ボカロのハロウィンソング特集【トリック・オア・トリート】
今回、この記事ではハロウィンの時期にぴったりなボカロ曲をまとめてみました!
「おばけ」「幽霊」や「妖怪」とボカロって、すごい相性ばつぐんなんですよね。
ということで、10月の一大イベントを彩ってくれるステキな作品がこれからたくさん登場します!
この中から好きなものを探して、見つけたら歌っているボカロやMVイラストのコスプレをしてみる、という楽しみ方もできちゃいます。
ぜひともステキな音楽とともに楽しいハロウィンを過ごしてください!
ボカロのハロウィンソング特集【トリック・オア・トリート】(1〜10)
Happy HalloweenJunky

ノリの良い、鏡音リンのハロウィンソングです。
洋楽のようなテイストのノリとギターソロがかっこよくて、聴きごたえがあります。
リンの声がジャンキーな雰囲気に合っていて、聴いている内に曲の世界観に引き込まれてしまいます。
キャンディークッキーチョコレートはろける

甘くポップな装いの裏に現代社会への鋭い風刺を秘めた作品です。
はろけるさんが2024年12月に公開したこの楽曲は、初音ミクと重音テトSVのデュエットソング。
外見ばかりに惹かれて中身を見ようとしない消費社会や、流行に踊らされる人々の姿が描かれており、かわいらしい曲調、ビジュアルとは対照的なそのメッセージ性にやられます。
とても華やかなサウンドなので、ハロウィンパーティーにうってつけ!
シンギラユリイ・カノン

妖艶かつドラマチックな世界観に引き込まれる、ユリイ・カノンさんの楽曲です。
2024年10月にnuiさんが歌ったバージョンとともに公開されました。
エレクトロスウィング調のサウンドに乗せて、狂乱の世界観が展開。
怪しさ全開な舞台が、観客である私たちを魅了します。
ハロウィンパーティーで流せば盛り上がること間違いなしの、オシャレでノリノリなボカロ曲です!
はちゃめちゃカーニバルTonbi

華やかなカーニバルの裏に隠された混沌を描いたこの楽曲。
Tonbiさんが2025年3月に公開したボカロ曲です。
インディーゲーム『Illusion Carnival』の世界観をもとに制作されており、軽快なブラスと躍動的なビートが特徴。
鏡音リンレンのかけ合いも楽しい一方、歌詞には迷走、混乱といった不安定な心理が映し出されています。
終わらないお祭り騒ぎの中で揺れ動く感情が、じゃじなーサウンドに乗って響きます。
ハロウィンの夜に、本作のはちゃめちゃな世界観を味わってみてはいかがでしょうか。
我儘姫ふじお

かわいさと狂気が入り混じるダークな世界を描いた本作。
ボカロPふじをさんのデビュー曲として2021年5月に公開されました。
主人公は「自分が1番かわいい」と無邪気に歌いながらギロチンや火あぶりといった物騒な単語を並べており、ゆがんだ自己愛と孤独感を表現。
スウィングするリズムや怪しげになるホーンセクションなど、サウンド面も聴きどころたっぷりです。
ダークなコスプレを楽しむハロウィンにぴったり!
ハロウィーニャChinozo

中毒性の高いメロディーが話題の『ハロウィーニャ』を紹介します。
こちらはボカロPのChinozoさんが制作した楽曲。
呪文のような言葉を並べていく歌詞なのですが、その中にハロウィンに関連するワードがちりばめられています。
しかも気持ちよく韻を踏んでいて、耳に残るんですよね。
それから、ハロウィンの「怖くて楽しい」という特徴を見事に描いているのも聴きどころです。
そんな表現があったとのかと、おどろかされます。
前夜祭の亡骸mayuko

2009年からボカロ曲投稿を続けているmayukoさんが、2024年10月に公開した前夜祭シリーズ作品。
鏡音リンレンによる歌唱で、仮装、張りぼて、お化粧といったハロウィンモチーフと、墓の下や亡骸という死を匂わせる世界観が描かれています。
また、造語を織り交ぜられた歌詞が不可思議な響きを持っており、曲に物語性を与えているんです。
同日公開の『前夜祭の祝福』とあわせて聴くことで、よりストーリー0が楽しめると思いますよ。






