ボカロのハロウィンソング特集【トリック・オア・トリート】
今回、この記事ではハロウィンの時期にぴったりなボカロ曲をまとめてみました。
「おばけ」「幽霊」や「妖怪」とボカロって、なんだかマッチしている楽曲が多い気がしませんか?
10月の一大イベントを彩ってくれるステキな作品がたくさん登場します!
この中から好きなものを探してみて、見つかったら歌っているボカロやMVイラストのコスプレをしてみる……そういう楽しみ方もできちゃうかも。
そしてその音楽とともに夜の街にくり出してみてください!
ボカロのハロウィンソング特集【トリック・オア・トリート】(16〜20)
前夜祭の化物mayuko

こちらはボカロP、mayukoさんの『前夜祭の化物』という楽曲です。
アグレッシブなアコーディオンのサウンドは、ヨーロッパの怪しい雰囲気を思い浮かばせます。
ホラーテイストなところと、テンポがいいところがハロウィンで盛り上がるにはぴったりですね。
曲の中で、雰囲気がコロコロと変わるところがミュージカルを見ているような気分にさせてくれます。
オバケノオマツリしとお

独特な音像が刺さる、中毒性の高いナンバーです。
イラストや映像なども自身で手がけているマルチクリエイター、しとおさんの楽曲で2014年に公開されました。
不思議な空気感をふくんだ打ち込みサウンドに病みつきになってしまいますね。
主人公の、どこか諦めにも似た感情が伝わってくる歌詞は切ない印象。
ハロウィン気分をより一層深いものにしてくれる作品とご紹介できます。
まだの方は、一度じっくりと聴いてみてくださいね!
ネルナスプーキーpicdo

ある夜に全人類が消え、そこから街がパーティー状態になるという奇想天外な世界観が印象的。
picdoさんが制作したこの曲『ネルナスプーキー』は、2023年11月に公開。
足立レイが歌っており、ダンサブルなビートに乗せて無秩序な楽しさを表現しています。
ダウナーな空気感とアッパーな感じが合わさった音像は、現実逃避したい気分のときにぴったり。
家でも外でも、思い切り踊って楽しめちゃいます。
ジェイソンガールLadyMonsters.

『13日の金曜日』をモチーフにした、おどろおどろしいのに不思議とキュートなエレクトリックチューンです。
Takumaさんと西瓜みいさんによるボカロPユニット、LadyMonsters.が手がけた作品で、2024年7月に公開されました。
リズミカルかつ怪しいサウンドとハスキーな歌声がぴたりマッチしていて、体が揺れてしまうような仕上がり。
主人公、ジェイソンガールの危うさ全開な思考回路がそのまま投影された歌詞もまた魅力です。
この曲が気に入ったのであれば、ぜひ他のモンスターたちにも会いにいってみてください!
ピニャータユラメ

スタイリッシュな楽曲が好きな方には『ピニャータ』もオススメです。
こちらはメレンゲPことユラメさんが手掛けた1曲。
曲中ではネガティブな感情がたまった末、爆発する様子を、ハロウィンと絡めて描いています。
ホラーチックですが、怖さよりもカッコよさを楽しめる楽曲ですね。
間奏にタップダンスの音を取り入れるなど、ユニークなアイデアでも楽しませてくれますよ。
ちなみに、ピニャータとは中南米のお祭りで使うくす玉のことです。