お化け屋敷に使えるBGM。怖い音楽
学園祭や文化祭で、お化け屋敷を企画するクラスもあるのではないでしょうか?
お化け屋敷は世界観やビジュアル、照明や脅かし方などこだわるポイントはたくさんあると思いますが、忘れてはならないのがBGMですよね!
流れるだけで恐怖が増す音楽があれば、それだけでお化け屋敷の質が上がります。
そこでこの記事では、お化け屋敷にオススメの怖〜いBGMを集めました。
どんなBGMにしようか悩んでいる方は、よければ参考にしてみてくださいね!
お化け屋敷に使えるBGM。怖い音楽(1〜10)
ガタゴト弌誠

静寂を切り裂くように始まるダークなサウンドが、聴く人の心臓を掴みます。
2025年6月に登場した弌誠さんの楽曲で、映画『きさらぎ駅 Re:』の主題歌に起用されました。
歌詞の世界観は、出口のない恐怖の中で正気を失っていく人物の心情を鮮烈に描き出しています。
そして息遣いまでもが音楽の一部となったボーカルワークが圧巻!
都市伝説やホラー作品が好きな方が、その空気感にひたりたい時にピッタリだと思いますよ。
One, Two, Freddy’s Coming For You

映画『エルム街の悪夢』の象徴とも言える童謡のパロディ。
無邪気な調べに不気味な歌詞を乗せた楽曲は、聴くだけで背筋が凍るような恐怖を感じさせます。
1984年の映画公開以来、シリーズを通じて様々なバージョンが登場し、ホラー映画音楽の金字塔として君臨し続けています。
夢の中で復讐を果たす殺人鬼フレディ・クルーガーの存在を象徴するこの曲は、眠ることへの恐怖を巧みに表現しており、ハロウィンパーティーやホーンテッドハウスでも定番となっているんです。
本作を聴くと、思わず後ろを振り返ってしまうかもしれませんよ。
Carnival of Souls – Main TitleGene Moore

世界的に知られた有名な作品よりも、むしろカルト的な評価を受けて偏愛されている作品こそに素晴らしい音楽が眠っていたりするのも、ホラー映画を親しむ上で楽しい面ですよね。
1962年に制作された『恐怖の足跡』は、まさにカルト・ホラーの古典であり、あの『シックス・センス』の元ネタとも言われている作品です。
作品としてはもちろん、主人公がオルガン奏者であることを踏まえた、パイプ・オルガンだけで構成されたサウンド・トラックも高く評価されています。
作品を知らずとも、旋律から漂う不穏かつ不吉な空気、それでいてどこか神秘的な雰囲気が絶妙な形で表現されていることは感じ取れるのではないでしょうか。
ハリウッドの大作とは全く違う、豪華さもなく洗練されているわけでもない低予算ならではのカルトな雰囲気は、こういった映画の音楽だからこ味わえる魅力だと断言したいですね。
どんな映画か興味を持たれた方は、ぜひ映画本編もチェックしてみてください!
doppelgängerCreepy Nuts

緊迫感あふれるビートの上で、自我の揺らぎと分裂を描くCreepy Nutsの渾身の1曲です。
誰もが抱える内なる別人格、あるいは仮面のような存在を「ドッペルゲンガー」として表現し、現代人の心の葛藤を鋭く描き出しています。
メロディアスなフックと不安定なリズムが絶妙に絡み合い、こんとんとした心情を見事に表現しています。
本作は2025年1月に映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされました。
自分のなかの複数の顔に向き合いたいとき、あるいは心の中の不安や焦りを解放したいときにピッタリの1曲といえるでしょう。
映画『サスペリア』テーマ曲ゴブリン

不快感と不安感の塊。
個人的には、不穏な打楽器の音が本当に怖いです。
オープニングとエンディングで聴けるオルゴールのような繊細な音色に、風の音や不気味な死神の声を加えてから、ミステリアスで美しいメロディとささやきき声のような「ナーナー」という枯れた声が狂気さを強めています。
Grim Grinning GhostsVoicePlay

東京ディズニーランドのアトラクション内でも使用されているハロウィンソング。
全編を通してアカペラによって不気味な雰囲気が表現されていますが、とても美しい声のハーモニーに、聴きいってしまう人もいるのではないでしょうか?
打楽器やベースはもちろんのこと、コウモリの鳴き声や不吉な物音などもすべて人間の声によって構成された非常にテクニカルな1曲です!
この曲を聴いて、パークでのいろんな思い出を思い出すかもしれませんね。
てんしょう しょうてんしょうきくお

ゴシックな雰囲気と疾走感の強いメロディが印象的な、こちらの『てんしょう しょうてんしょう』。
不気味というよりは、ゴシックな感じがかなり強めですね。
楽曲自体はEDM調に仕上げられているので、恐怖感がただようメロディでありながら、ノリやすい楽曲です。