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ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち

クラブミュージックの代名詞として世界中で愛されているハウスミュージック。

4つ打ちのリズムに心地よいベースライン、そしてグルーヴ感のある展開が特徴的なこの音楽ジャンルは、ダンスフロアを熱狂させ続けています。

今では様々なアーティストがハウスミュージックの要素を取り入れ、新たな音楽の可能性を広げていますよね!

この記事では、ハウスミュージックの名曲や代表曲をご紹介します。

きっとあなたも知っている曲に出会えるかもしれません!

ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(1〜10)

Summer 91Noizu

Noizu – Summer 91 (Looking Back)
Summer 91Noizu

ロンドン出身で現在はLAを拠点とするDJ、ノイズさんが妻のアンアカさんと共に手がけた作品です。

90年代レイヴを思わせるノスタルジックなピアノの旋律はもちろん、過ぎ去った日々を愛おしむような温かいボーカルも印象的!

本作はロックダウン中に「希望」を込めて制作され、2021年1月に登場するとBBC Radio 1で「Hottest Record in the World」に選出されました。

懐かしくも前向きなサウンドは、輝かしい夏の記憶を胸に今を歩む人の心に深く刺さるはずです。

少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、一人静かに聴いてみてはいかがでしょうか?

Can You Feel ItMr Fingers

Mr Fingers – Can You Feel It (Trax Records 1986)
Can You Feel ItMr Fingers

シカゴハウスの伝説的レーベル『Trax Records』。

なかでもとくに人気の高いクラシックがこの作品。

レーベルの意向もあり、数々のリイシューやリマスターなどデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまいがちですが、最初のリリースは1986年。

まだハウスミュージックが世界の音楽市場に浸透する前の話です、黎明期ですね。

後のディープハウスの基準となる「陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気」はこの曲がきっかけとなっています。

シカゴディープの名曲中の名曲。

AskingSonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

Sonny Fodera & MK – Asking (feat. Clementine Douglas) [Official Music Video]
AskingSonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

どうしようもなく募る想いを、力強いビートに乗せて問いかけるような一曲です。

オーストラリア出身のソニー・フォデラさんとアメリカのハウス界の重鎮MKさん、そしてイギリスの実力派シンガー、クレメンタイン・ダグラスさんによるコラボソング。

クレメンタイン・ダグラスさんのエモーショナルな歌声は、恋する相手への切実な問いかけや、答えを求めるもどかしい感情を表現しているかのようです。

2023年7月に公開された本作はUKシングルチャートで7位に輝くなど、大きな反響を呼びました。

都会の夜景が綺麗なラウンジで流れていたら、思わず心が躍ってしまう、そんな洗練されたダンス・チューンです。

ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(11〜20)

Show Me LoveRobin S

Robin S – Show Me Love (Official Music Video) [1993]
Show Me LoveRobin S

ハウスミュージックを語る上で外せないのはこの作品、1993年に『Big Beat』リリースされた傑作。

キャッチーなメロディのなかにもどこか怪しさを感じさせる、まさしくハウスの魅力がたっぷりな1曲なんです!

こちらも今でも頻繁にプレイされるアンセム。

特徴的ながらもこの曲を嫌う人はいないと思います。

まだ知らない人は絶対聴いてみてください!

アッシャーからレニー・クラヴィッツまでグラミー賞にノミネートの経験もあるストックホルムのDJ、プロデューサーのStoneBridgeのエディットもオススメです。

On My MindDiplo & SIDEPIECE

Diplo & SIDEPIECE – On My Mind (Official Audio)
On My MindDiplo & SIDEPIECE

EDMシーンの重鎮、アメリカ出身のディプロさんと、同国のハウスデュオ、サイドピースがタッグを組んだ楽曲です。

90年代R&Bをサンプリングした中毒性の高いボーカルループと、体が自然に揺れるグルーヴィーなサウンドが多くのファンをとりこにしています!

「あなたのことが頭から離れない」という恋心と、自信に満ちた挑発的な態度が混じり合う歌詞の世界観は、一度聴いたら忘れられないインパクトがありますよね。

本作は2019年12月に世に出て、第63回グラミー賞にノミネートされるなど世界的な評価を獲得し、ディプロさんのアルバム『Diplo』にも収録。

ダンスフロアはもちろん、気分を上げたい時にぴったりの一曲です!

Take ControlKREAM

KREAM – Take Control (Official Lyric Video)
Take ControlKREAM

重低音がフロアを揺らすダークで力強いサウンドが印象的な、ノルウェー出身の兄弟デュオ、クリームの楽曲です。

彼らはメロディックなハウスで世界的な人気を誇る実力派として知られています。

本作で描かれているのは、恋愛の主導権をめぐるスリリングな駆け引きや、心の奥底に秘めた情熱を解放する瞬間の高揚感ではないでしょうか。

洗練されたビートは、感情のコントロールを取り戻そうとする強い意志を表現しているようですよね。

2021年3月に公開された本作は、EDMAsの「House Song of the Year」にノミネートされるなど、専門家からも高く評価されました。

都会の夜のドライブで、少し大胆な気分になりたい時に聴いてみませんか?

Break 4 LoveRaze

Raze Break 4 Love English Version
Break 4 LoveRaze

ファンクの世界で名を馳せたヴォーン・メイソンさんを中心に活動した、アメリカのハウス・グループ、レイヴの楽曲です。

抑制の効いたビートと美しいピアノの響きに、男女の官能的な声が絡み合う本作。

まるで都会の夜、二人だけの世界に迷い込んだようなムーディーな気分になりますよね。

愛を確かめ合うための特別なひとときが描かれ、聴く人の心を深く揺さぶります。

この楽曲は1988年に米国のダンスチャートで1位を記録し、名盤『Album 88』にも収録。

ゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』で耳にした方も多いはず。

大切な人と過ごすロマンチックな夜に、ぜひ聴いてみてください。