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ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち

クラブミュージックの代名詞として世界中で愛されているハウスミュージック。

4つ打ちのリズムに心地よいベースライン、そしてグルーヴ感のある展開が特徴的なこの音楽ジャンルは、ダンスフロアを熱狂させ続けています。

今では様々なアーティストがハウスミュージックの要素を取り入れ、新たな音楽の可能性を広げていますよね!

この記事では、ハウスミュージックの名曲や代表曲をご紹介します。

きっとあなたも知っている曲に出会えるかもしれません!

ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(11〜20)

Break 4 LoveRaze

Raze Break 4 Love English Version
Break 4 LoveRaze

ファンクの世界で名を馳せたヴォーン・メイソンさんを中心に活動した、アメリカのハウス・グループ、レイヴの楽曲です。

抑制の効いたビートと美しいピアノの響きに、男女の官能的な声が絡み合う本作。

まるで都会の夜、二人だけの世界に迷い込んだようなムーディーな気分になりますよね。

愛を確かめ合うための特別なひとときが描かれ、聴く人の心を深く揺さぶります。

この楽曲は1988年に米国のダンスチャートで1位を記録し、名盤『Album 88』にも収録。

ゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』で耳にした方も多いはず。

大切な人と過ごすロマンチックな夜に、ぜひ聴いてみてください。

Can You Feel ItMr Fingers

Mr Fingers – Can You Feel It (Trax Records 1986)
Can You Feel ItMr Fingers

シカゴハウスの伝説的レーベル『Trax Records』。

なかでもとくに人気の高いクラシックがこの作品。

レーベルの意向もあり、数々のリイシューやリマスターなどデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまいがちですが、最初のリリースは1986年。

まだハウスミュージックが世界の音楽市場に浸透する前の話です、黎明期ですね。

後のディープハウスの基準となる「陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気」はこの曲がきっかけとなっています。

シカゴディープの名曲中の名曲。

Show Me LoveRobin S

Robin S – Show Me Love (Official Music Video) [1993]
Show Me LoveRobin S

ハウスミュージックを語る上で外せないのはこの作品、1993年に『Big Beat』リリースされた傑作。

キャッチーなメロディのなかにもどこか怪しさを感じさせる、まさしくハウスの魅力がたっぷりな1曲なんです!

こちらも今でも頻繁にプレイされるアンセム。

特徴的ながらもこの曲を嫌う人はいないと思います。

まだ知らない人は絶対聴いてみてください!

アッシャーからレニー・クラヴィッツまでグラミー賞にノミネートの経験もあるストックホルムのDJ、プロデューサーのStoneBridgeのエディットもオススメです。

You Don’t Know MeArmand Van Helden

ダフト・パンク『One More Time』、エリック・プライズ『Call On Me』などで空前の大ヒットしたフィルターの開閉で主な展開を構築するフィルターハウスの元祖ともいわれる作品。

ストリートのカリスマ、アーマンド・ヴァン・ヘルデンによりプロデュースされました。

彼は近年、DMCスクラッチの世界チャンピオン、A-TrakとのユニットDuck Sourceが人気があります。

名前を言ってもピンとこない人も多いかもしれませんが『Barbra Streisand』を聴けば誰もが把握できるはずです。

VIDEO CRASHTyree

シカゴハウスといってもさまざまなスタイルがありますが、クレイジーな作風のゲットーハウスや後のゲットーテックへとつながる名作。

まるでSEのようなシンセサイザーの雷が落ちるサウンドが特徴的ですよね。

90年代初頭に大流行したヒップハウスのムーブメントを起こした中心人物タイリー・クーパーによるプロデュースです。

この曲はいわくつきで、当時隣に住んでいたDJ Funkというゲットーテックのパイオニアにまるまる曲のデータを複製されてしまい同じ曲がリリースされます。

ちなみに後発の『VIDEO CRASH』にはオリジナルという表記がついています。

Call on MeNEW!Eric Prydz

一度聴けば体が勝手に動き出す、グルーヴハウスの魅力を凝縮した一作です。

こちらはスウェーデン出身のプロデューサー、エリック・プライズさんによる楽曲で、スティーヴ・ウィンウッドさんの名曲をサンプリングしています。

その出来栄えに感銘を受けたウィンウッドさん本人がヴォーカルを再録した、という逸話も残っていますね。

「私を呼んで」と繰り返されるシンプルなフレーズが、躍動感あふれるビートと融合し、聴く者の背中を押してくれるような力強さを感じさせます。

2004年9月に公開された本作は、UKシングルチャートで5週連続1位を獲得しました。

気分を上げたい時のBGMにいかがでしょうか。

ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(21〜30)

At nightNEW!Shakedown

Shakedown – At night [Original HQ]
At nightNEW!Shakedown

スイス出身の兄弟デュオとして知られるシャケダウン。

ディスコとハウスを融合させたサウンドを得意としていますが、彼らの名を世界に知らしめたのが、今回紹介するグルーヴハウスのアンセムです。

本作の魅力はなんといっても、思わず体が動き出す心地よいグルーヴ感ではないでしょうか?

躍動感のあるベースラインとフィルターのかかったシンセ、そしてソウルフルなボーカルが、夜の持つ解放感をバツグンに演出。

日常から解き放たれ、音楽に没頭していく高揚感がダイレクトに伝わってきます。

2001年のアルバム『You Think You Know』を経て、2002年5月にUKダンスチャート1位を記録した本作は、BBCの番組『Top of the Pops』にも出演。

王道のダンスミュージックに飽きた方は、ぜひこのグルーヴに身を委ねてみてください。