ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち
クラブミュージックの代名詞として世界中で愛されているハウスミュージック。
4つ打ちのリズムに心地よいベースライン、そしてグルーヴ感のある展開が特徴的なこの音楽ジャンルは、ダンスフロアを熱狂させ続けています。
今では様々なアーティストがハウスミュージックの要素を取り入れ、新たな音楽の可能性を広げていますよね!
この記事では、ハウスミュージックの名曲や代表曲をご紹介します。
きっとあなたも知っている曲に出会えるかもしれません!
ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(11〜20)
Move Your BodyMarshall Jefferson

ハウスミュージックアンセム。
ハウス好きの間では知らない方は少ないのではないでしょうか?
それほどに有名な曲です。
今でもカバーが多くリリースされています。
マーシャル・ジェファーソンはシカゴハウスのオリジネーターで、この作品は老舗『Trax Records』からリリースされた名曲です。
尖った作品も同レーベルのなかでも聴く人を選ばない王道なサウンドです。
近年ではイビサの人気クラブ『Hï』レジデントDJを務めるユニット、Solardoによってカバーされリバイバルしました。
Can You Feel ItMr Fingers

シカゴハウスの伝説的レーベル『Trax Records』。
なかでもとくに人気の高いクラシックがこの作品。
レーベルの意向もあり、数々のリイシューやリマスターなどデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまいがちですが、最初のリリースは1986年。
まだハウスミュージックが世界の音楽市場に浸透する前の話です、黎明期ですね。
後のディープハウスの基準となる「陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気」はこの曲がきっかけとなっています。
シカゴディープの名曲中の名曲。
Show Me LoveRobin S

ハウスミュージックを語る上で外せないのはこの作品、1993年に『Big Beat』リリースされた傑作。
キャッチーなメロディのなかにもどこか怪しさを感じさせる、まさしくハウスの魅力がたっぷりな1曲なんです!
こちらも今でも頻繁にプレイされるアンセム。
特徴的ながらもこの曲を嫌う人はいないと思います。
まだ知らない人は絶対聴いてみてください!
アッシャーからレニー・クラヴィッツまでグラミー賞にノミネートの経験もあるストックホルムのDJ、プロデューサーのStoneBridgeのエディットもオススメです。
You Don’t Know MeArmand Van Helden

ダフト・パンク『One More Time』、エリック・プライズ『Call On Me』などで空前の大ヒットしたフィルターの開閉で主な展開を構築するフィルターハウスの元祖ともいわれる作品。
ストリートのカリスマ、アーマンド・ヴァン・ヘルデンによりプロデュースされました。
彼は近年、DMCスクラッチの世界チャンピオン、A-TrakとのユニットDuck Sourceが人気があります。
名前を言ってもピンとこない人も多いかもしれませんが『Barbra Streisand』を聴けば誰もが把握できるはずです。
VIDEO CRASHTyree

シカゴハウスといってもさまざまなスタイルがありますが、クレイジーな作風のゲットーハウスや後のゲットーテックへとつながる名作。
まるでSEのようなシンセサイザーの雷が落ちるサウンドが特徴的ですよね。
90年代初頭に大流行したヒップハウスのムーブメントを起こした中心人物タイリー・クーパーによるプロデュースです。
この曲はいわくつきで、当時隣に住んでいたDJ Funkというゲットーテックのパイオニアにまるまる曲のデータを複製されてしまい同じ曲がリリースされます。
ちなみに後発の『VIDEO CRASH』にはオリジナルという表記がついています。
Spinal ScratchThomas Bangalter

シカゴハウスなどから影響を受けたかのような荒々しいトラック。
規則的に入るスクラッチの音色や延々と繰り返されるループがテクノ的なアプローチを感じます。
それもそのはずこの曲をプロデュースしたのはダフト・パンクの片割れ、トーマ・バンガルター。
彼はこれまでにハードテクノの曲をリリースするなどさまざまなキャリアを持ちます。
現在ではファンクの再燃に貢献したトッププロデューサーですが、まず最初に始めたバンドはパンクバンドだったという話も聞きます。
ハウスミュージック名曲で踊る!世界を魅了し続ける代表曲たち(21〜30)
Turn Off The LightsNEW!Chris Lake

闇に溶け込むようなダークなビートがフロアの熱気を高める、官能的な一曲です。
手がけたのはイギリス出身で、現在はロサンゼルスを拠点に活動するプロデューサーのクリス・レイクさん。
デッドマウスさんとの共作でグラミー賞にノミネートされた実力者としても知られています。
2018年2月に公開された本作は、アレクシス・ロバーツさんの透き通る歌声が、グルーヴィーで力強いハウスサウンドの中で妖艶に響きます。
照明を消した暗闇で五感が研ぎ澄まされ、日常から解き放たれる……そんなスリリングな解放感を味わえるでしょう。
都会の夜景を眺める時や、一人で音楽の世界に浸りたい夜に聴けば、いつもより大人な気分に浸れそうですよね。