【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル
かすれ気味だったり、吐息混じりに歪んだような歌声だったり……女性のハスキーボイスってとっても魅力的ですよね。
「かっこいい!!」と思わせてくれるような歌声もあれば、聴いていて癒やされるような歌声もあって、きっと読者の皆さんにもお気に入りのハスキーボイスのアーティストがおられるのではないでしょうか。
この記事では、そんな魅力的なハスキーボイスを持つ女性アーティスト、女性シンガーをたくさん紹介していきますね!
ハスキーボイスといえば必ず名前が挙がる定番アーティストだけでなく、若手アーティストからもピックアップしていますので、きっと新たな歌声との出会いにお役立ていただけると思います。
ただ、いくらハスキーボイスに魅力的だからと、ご自身の声をあえてお酒で潰したりする方が時々おられますが、これは絶対におやめくださいね。
【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル(11〜20)
限界LOVERS寺田 恵子

力強くダイナミックなハスキーボイスで聴く人を魅了する寺田恵子さん。
ハードロックやヘヴィメタルを中心に活動し、1985年にバンドSHOW-YAのボーカリストとしてメジャーデビューを果たしました。
アイドル的な路線から本来の音楽性を追求したハードロック路線へと転向し、アルバム『Outerlimits』は60万枚を超える大ヒットを記録。
1982年にはヤマハ主催のバンドコンテストでベストボーカリスト賞を受賞するなど、実力派シンガーとして高い評価を得ています。
2005年にはSHOW-YAを再結成し、女性アーティストだけのイベント「NAONのYAON」を主催するなど、精力的に音楽活動を展開。
パワフルな歌声とロック魂あふれるパフォーマンスは、エネルギッシュな音楽が好きな方におすすめです。
ボヘミアン葛城ユキ

葛城ユキさん、彼女のことを知らない人がその歌声を聴くと、一瞬「これって男性ボーカル!?」と勘違いしてしまうほどのハスキーでパワフルな歌声と歌唱がとても魅力的なシンガーさんですよね!
筆者も、たしか中学生の時にテレビの歌番組で彼女の歌声を初めて聴いたときに、その特徴的な歌声にとても衝撃を受けたことを今でも覚えています。
こんな歌声に憧れる女性の方もきっと少なくないのでは?
今、ボイストレーナーという立場で彼女の歌声を聴くと、そのあまりのかすれ声に「いくらなんでもちょっと喉の負担をかけすぎじゃない??」なんて思ってしまわないこともないのですが、そんなところも含めて彼女の歌の魅力ですよね!
パワフルでロックなハスキーボイス、ぜひお楽しみください!
ノット・オーケーあいみょん

あいみょんさんの配信限定シングルで、2023年10月リリース。
聴いているとちょっと郷愁を誘うようなミディアムテンポのポップソングですが、このどこか懐かしいような暖かい気持ちにさせてくれる楽曲の演出は、あいみょんさんのハスキーな歌声があってこそ成立するもののような気がします。
ハスキーながらもどこか少女っぽさも感じさせてくれるような歌声がとても魅力的ですよね!
ステキなハスキーボイスに癒やされてください。
三日月絢香

ハスキーボイスの女性アーティストと聞いて、彼女を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
深みのある低音から美しい高音までしっかりとした歌声がとっても美しいですよね。
とくに低音を歌っているときのハスキーボイスはなんともいえない魅力を持っています。
彼女の吐息混じりの歌声には癒やされるという方も多いと思います。
やさしさで溢れるようにJUJU

2004年のデビューからコンスタントにヒット曲を残し、J-POPの定番となっているシンガーJUJUさん。
日本ではその知名度は絶大で、ドラマやCMのタイアップなどで、一度はその歌声を耳にしたことがあるシンガーです。
ドラマチックで涙を誘われるような曲が多いですが、その透き通ったようなハスキーなような唯一無二の歌声が印象的です。
ライラック美波

シンガーソングライター美波さんの最大の持ち味はその迫力のありすぎる強いボーカルです。
2019年デビューの彼女ですが、いわゆる女性ボーカルの美しさではなく、男性のボーカルにも負けないドスの効いたハスキーボイスがかっこいいです。
今までの女性ボーカルに物足りなさを感じているあなたにオススメの、新時代を感じさせるシンガーソングライターです。
【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル(21〜30)
M岸谷香

1988年11月リリースのPRINCESS PRINCESSの4枚目のアルバム『Let’s Get Crazy』収録曲。
1989年4月リリースのシングル『Diamonds』のカップリング曲としてもリリースされています。
リリース当時はタイアップもなく、リード曲でもなかったにもかかわらず、後に読売テレビ『ざまぁKANKAN!』のコーナー「失恋伝言板」の挿入歌として使用されるなど、多くのタイアップを獲得して人気を博し、今ではPRINCESS PRINCESSの代表曲の一つとして数えられるほどの名曲となりました。
切ないメロディと歌詞がとても印象的なバラードソングなので、その評価にも納得ですよね!
そして、その楽曲の持つ「切なさ」をさらにリスナーに印象づけるのに最も貢献しているのは、なんと言ってもこれを歌うボーカルの岸谷香さんの少しハスキーな歌声でしょう。
読者の皆さんも、たまにはこの楽曲を聴いて、過去の恋愛への感傷に浸ってみるのもいいのでは?