【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル
かすれ気味だったり、吐息混じりに歪んだような歌声だったり……女性のハスキーボイスってとっても魅力的ですよね。
「かっこいい!!」と思わせてくれるような歌声もあれば、聴いていて癒やされるような歌声もあって、きっと読者の皆さんにもお気に入りのハスキーボイスのアーティストがおられるのではないでしょうか。
この記事では、そんな魅力的なハスキーボイスを持つ女性アーティスト、女性シンガーをたくさん紹介していきますね!
ハスキーボイスといえば必ず名前が挙がる定番アーティストだけでなく、若手アーティストからもピックアップしていますので、きっと新たな歌声との出会いにお役立ていただけると思います。
ただ、いくらハスキーボイスに魅力的だからと、ご自身の声をあえてお酒で潰したりする方が時々おられますが、これは絶対におやめくださいね。
【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル(31〜40)
金木犀の夜佐藤千亜妃

2019年に惜しまれつつも活動休止した人気バンド、きのこ帝国。
数々の名曲を残してきたこのバンドでボーカルを務め、バンドが休止してからはソロでの活動をおこなっている佐藤千亜妃さんも特徴的な歌声を持っていますよね!
ハスキーボイスとして語られることも多いその歌声は優しくやわらかい中に、少しかすれた成分が混ざっているのが特徴的ですね。
彼女の歌声は聴いているとどんどん心が穏やかになるようで、癒やされる歌声が聴きたいときにオススメです。
前線ヒグチアイ

ピアノ弾き語りのスタイルが印象的なシンガーソングライター、ヒグチアイさん。
大学ではジャズボーカルを専攻していた彼女は、ハスキーで味わい深く、表現力湯豊かな歌声をしているんですよね!
彼女のその歌声は、ジャズっぽい曲では色気を演出し、バラードソングでは曲に込められた感情を豊かに表現するのに一役買っています。
温かくやわらかい歌声から力強い歌声まで、曲によってさまざまな表情を見せる見事な表現力は、ぜひ実際に曲を聴いて感じてください。
今すぐ Kiss MeLINDBERG

1989年にメジャーデビューを飾ったポップロックバンドLINDBERGは、元アイドル渡瀬マキさんの伸びやかな歌声とバンドの爽快なサウンドで一世を風靡(ふうび)しました。
シンプルながら力強い演奏と、キャッチーなメロディで多くのファンを魅了し続けています。
1997年には渡瀬マキさんとギタリストの平川達也さんが結婚というビッグニュースで話題を呼び、2015年には渡瀬マキさんが「第8回ベストマザー賞・音楽部門」を受賞しています。
アルバム『LINDBERG I』から『LINDBERG XV』まで、全盛期には年間3枚以上の作品を発表するなど精力的に活動。
青春時代をともに過ごした思い出の曲を、もう一度心に刻みたい方にオススメです。
スケッチあいみょん

透明感のある声と独自の世界観で魅了するシンガーソングライター、あいみょんさん。
兵庫県西宮市出身の彼女は、中学2年生から作詞を始め、高校時代にはオーディションで決勝進出を果たすなど、若くから音楽への才能を発揮してきました。
2015年3月のインディーズデビュー以降、J-POP、フォーク、ロックなど、幅広いジャンルで活躍。
2019年にはBillboard年間TOP ARTISTSを獲得し、ストリーミングでも1位を記録するなど、圧倒的な存在感を示しています。
親から譲り受けたギターとの出会いをきっかけに音楽の道を歩み始め、スピッツや浜田省吾さんなどの影響を受けながら、等身大の歌詞とメロディーで多くのリスナーの心を掴んでいます。
等身大の言葉で紡がれる歌詞と、透き通る歌声が心に響く彼女の音楽は、飾らない音楽にひかれる方にオススメです。
色彩のブルース中納良恵

大阪出身のユニット、EGO-WRAPPIN’でボーカルを務める中納良恵さん。
少しハスキーで「大人なムード」を感じさせてくれる歌声がとても魅力的なシンガーさんです。
今回ここでご紹介している『色彩のブルース』でも、その魅力的で独特なハスキーボイスで、昭和初期の風景を思い起こさせてくれるような楽曲の世界観を見事に表現されています。
聴いているだけで戦前の昭和のジャズの流れる少し雑多なキャバレーみたいな風景が目に浮かんでくるようだと思いませんか?
決して派手ではない歌唱とアレンジですが、そのタイトル通りの夜のネオン街を表現されていて、とてもステキです。
【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル(41〜50)
好きと言わせたいチョ・ユリ

日本と韓国からそれぞれメンバーが選ばれたグローバルグループIZ*ONE、とっても話題になっていますよね。
そんな彼女たちの中でも、メインボーカルを務めるチョ・ユリさんは、ハスキーボイスが魅力ということでネット上でも大変大きな話題になっています。
とくにかわいらしいビジュアルとの歌声のギャップが魅力。
ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
私は風カルメン・マキ

深み、奥行きのあるハスキーボイスが魅力のシンガー、カルメン・マキさん。
『青ひげ』という舞台を見て感銘を受け、劇団に入団、1969年に歌手デビューを果たしました。
そのデビュー曲『時には母のない子のように』がミリオンヒットを記録し、一躍時の人に。
その後、海外アーティストの影響からロックシーンへと身を投じます。
パワフルでありながら女性らしい艶やかさも感じられる歌声、本当にかっこいいです。
2008年にはポエトリーリーディングに挑戦したことが話題になりました。