【2026】ジャムセッションにおすすめの洋楽まとめ
楽器を弾く方であれば、ジャムセッションを楽しめるようになるのは一つの目標だったりしますよね。
即興の演奏を通じて、演奏者同士が互いの音楽性を高め合い、その場でしか生まれない特別な音楽を生み出すことができます。
しかし、セッションを始めるにあたって「どんな曲から挑戦すればいいのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、世界中のミュージシャンに愛され続けている洋楽の中から、ジャムセッションで取り入れやすい楽曲をご紹介します。
これらの曲を演奏することで、あなたのセッション体験がより豊かなものになるはずですよ。
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【2026】ジャムセッションにおすすめの洋楽まとめ(1〜10)
Feel Like Makin’ LoveRoberta Flack


1970年代を代表する女性ソウルシンガー、ロバータ・フラックさん。
ベルベット・ヴォイスと称されるやわらかな歌声で、数々の名曲を世に送り出してきた彼女の代表曲の1つが、1974年6月にシングルとして発売されたこちらの楽曲です。
作曲家ユージン・マクダニエルズさんが約45分で書き上げたというエピソードを持つ本作は、スローテンポなジャズ・バラードで、公園を散歩しながら冬から春への移ろいを感じる情景が、静かなピアノとストリングスに乗せて描かれています。
Billboard Hot 100で第1位を獲得し、彼女は3年連続1位という女性歌手初の記録を樹立しました。
広い声域や声量を必要としないスムーズな曲調は、セッションでの演奏にも最適です。
Sweet Home ChicagoThe Blues Brothers


ブルース・スタンダードの王道として世界中のセッションで愛されている名曲です。
1936年にロバート・ジョンソンさんが録音したオリジナルを、The Blues Brothersが1980年の映画『The Blues Brothers』で取り上げ、サウンドトラック・アルバム『The Blues Brothers: Original Soundtrack Recording』に収録しました。
本作の魅力は、なんといってもシンプルなコード進行と覚えやすいメロディにあります。
基本的な12小節ブルースの形式を踏襲しているため、初めてセッションに参加する方でも入りやすく、ホーン・セクションやソロ楽器のアドリブ展開も自由自在です。
映画では1960年代のシカゴ・ブルース・ギタリスト、マジック・サムさんに捧げられた演奏として披露され、約8分近い長尺のライブ演奏がそのまま収録されています。
ジャムの定番曲を探している方、仲間と気軽にブルースを楽しみたい方にぴったりの一曲ですよ!
MistyErroll Garner


ジャズ・ピアノの代名詞ともいえるバラードで、楽譜を読めなかったアーロル・ガーナーさんが飛行機の中で霧と虹を眺めながら生み出した名曲です。
1954年に録音されたピアノ・トリオ版は、右手の歌うような旋律と左手のしなやかな伴奏が絶妙に絡み合い、夜霧に包まれたようなロマンティックな世界を描き出しています。
32小節のAABA形式というシンプルな構造ながら、コード進開が美しく展開されるため、ジャムセッションでも取り組みやすいのが魅力です。
1959年にはジョニー・マティスさんが歌詞付きバージョンをリリースし、スタンダードとして広く知られるようになりました。
即興演奏を楽しみたい方や、バラードでじっくりと音を紡ぎたい方にぴったりの一曲ですよね。
Scarlet BegoniasGrateful Dead


ジャム・バンドという潮流を生み出したGrateful Deadが1974年6月にアルバム『From the Mars Hotel』でリリースした名曲は、ロンドンの街角で不思議な女性と出会う主人公の物語を描いた作品です。
ロック、ファンク、レゲエが融合した独特のグルーヴと、20分以上にもおよぶ即興演奏への展開力が魅力で、1977年以降は『Fire on the Mountain』と連続で演奏されるスタイルが定番化しました。
バンド自身が300回以上演奏し、271組以上のアーティストにカバーされているこの楽曲は、シンプルなコード進行ながら各プレイヤーが自由に表現できる構造を持っているため、セッションの題材として最適です。
Jerry Garciaさんの流麗なギター、Phil Leshさんのジャズ的なベース、二人のドラマーによる複雑なリズムが絡み合う演奏は、即興を楽しみたいミュージシャンにとって理想的な教材となるでしょう。
Red HouseJimi Hendrix


1967年5月のアルバム『Are You Experienced』に収録された、伝統的な12小節ブルースを基盤とした作品です。
スロー・テンポで展開されるこの楽曲は、ジミ・ヘンドリックスさんのギターが「人間の声」のように歌い上げる点が最大の魅力。
ベンドやヴィブラート、グリッサンドを駆使したフレーズは、失恋の悲しみを象徴的に描き出しています。
シンプルなブルース進行だからこそ、セッションでの即興演奏が広がりやすく、各プレイヤーが自由に表現できる余地が大きいのです。
実際、ヘンドリックスさん自身もライブごとにアレンジを変え、時にはギターソロを大幅に延長していました。
ブルースの基礎を学びつつ、自分なりのフレーズを加えていく楽しさを味わいたい方には最適な一曲と言えるでしょう。


