テクニックは言うに及ばず、即興性やフレキシブルなパフォーマンスも求められるのがジャム・セッションの妙味です。
ジャズには「名曲はない。
名演があるだけだ」という言葉がありますが、やはりセッションにピッタリの作品はありますよね。
そんな名曲を紹介します。
ジャムセッションの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
TadowFKJ & Masego

近年最も注目されているFKJのセッションです。
こちらはこの映像で収録したジャムセッションをそのままリリースしており、ループマシンとサンプラーがあれば1人でも作ることができます!
「セッションがしたいけど、一緒に演奏できるバンドメンバーがいない!」って方はこういった方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
Soul SacrificeSantana

santanaの代表曲、Soul Sacrificeです。
動画ではwoodstockでのライブを紹介しています。
いつまでも続くベースラインとロータムの組み合わせがクセになってきますね。
コンガや鍵盤がなくても、3ピースでも熱意と気合いさえあれば再現が可能です!
ブレイクが随所にあるので、覚えるフレーズが少し多いですが音を合わせた時は大興奮することまちがいありません!
ぜひプレイしてみてください!
Mr. Blue SkyElectric Light Orchestra

一度は耳にした方も多いのではないでしょうか?
こちらは通称ELOの名曲Mr. Blue Skyです!
コード進行も単純で、メンバーが全員で合唱できるところから、アドリブが苦手なプレイヤーや楽器初心者がみんなでワイワイやるのにもってこいの一曲です。
サビもMr〜Blue〜sky〜と単純なので「バンドを組んだばっかりだけど、ありきたりな初心者ソングはやりたくない!」って方に特にオススメです!
Actual ProofHerbie Hancock

1974年に発表されたアルバム”Thrust”に収録されている一曲。
中盤にキメのフレーズが一つあるだけでその他は自由!
ジャムセッションにもってこいの一曲です。
本家ではギターでのソロパートがありませんが、ベースとドラムの手数の多さから鍵盤がいなくても十分迫力が出る一曲ですので、ぜひプレイしてみてください!
Wayne’s ThangKenny Garrett

こちらもKenny Garrettの一曲。
セッションが始まると「展開が一辺倒になりがち」「終わりどころがわからない」など感じている方って思いの外多いのでないでしょうか?
この曲では目立ったテーマがないものの、ブレイクが絶妙なタイミングで入っています。
後半のオートワウのディレイサウンドはマネしやすと思いますので、ぜひ試してみてください!
Sunday MorningMaroon 5

全人類が一度は聴いた事あるじゃないかと思うくらい有名なMaroon 5のSunday Morning。
ボアサノヴァのコード進行を主に構成されているので、テンポを落としてボサノヴァアレンジで歌ってみたりと、幅の広い一曲です。
コードの音を拾ってソロをとる必要がない曲なので一つのスケールでほとんどソロが取れます。
歌わなくてもコード進行だけで遊んでみてもおもしろいので、ぜひプレイしてみてください!
AIMSSPECIAL OTHERS

日本のインストバンド、Special Othersの代表曲です。
他の曲ではジャムセッションで使える曲はあまり多くありませんが、こちらのAIMSではソロパートや隙間がまだ多くありテーマを覚えてしまえば、あとは曲を長くしたり短くしたりとジャムセッション本来の楽しみ方ができると思います!
ソロを回したあとは、クライマックスの盛り上がりを楽しみましょう!