【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション
昔ながらの伝統的な行事が多い1月。
年のはじめを大切にする気持ちがずっと受け継がれているのはすてきなことですね。
この記事では高齢者の方向けの、1月のイベントを盛り上げるレクリエーションをご紹介します!
毎年デイサービスなどの介護施設では恒例のイベントもあると思います。
「今年から何か新しいゲームを足したいな」と思うときなどにも、たくさんのレクリエーションがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか?
気軽にできるものもあるのでご家庭でも楽しめますよ。
【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション(11〜20)
たこあげ体操

たこあげ体操は、手の動きをたこあげに真似て、体を動かしていく体操です。
全身を動かすため、運動不足の解消に有効なレクリエーションですね。
しかし、動きをまねして体を動かす以外にもさまざまなメリットがありますよ。
たこあげの動きを思い出す時、友達や家族とたこあげした記憶を思い出す方が多いと思われます。
記憶をよみがえらせることで、脳を活性化させてくれます。
たこあげの動きだけではなく、空を舞うたこをイメージした動きなど、豊富なバリエーションの体操が可能ですよ!
だるま落とし

だるま落としは「成功すれば厄払いができる」という言い伝えがある縁起のいいお正月遊びです。
子供時代にやったことがあるという高齢者の方も多いのではないでしょうか?
昔ながらの木製のだるまと木槌を使って遊んでもいいですが、もし小さくてやりにくい場合は、ティッシュ箱を積み上げて新聞紙を細長く丸めた棒でたたくのがオススメ。
ちょうどいい大きさと重さなので高齢者の方も気軽に楽しめそうですね!
2人で交互に叩いたり、個人戦やチーム戦にしたりなど、ルールのアレンジ次第でさまざまな楽しみ方ができそうです。
カラオケ大会

カラオケ大会は、高齢者の方に楽しみにしていただける人気のイベントですね。
昔懐かしい歌を歌う時間はとても貴重です。
美空ひばりさんや五木ひろしさんの名曲を歌うと、自然と笑みがこぼれますよ。
みなさんで一緒に歌えば、より一層楽しい時間ですね。
好きな曲を選ぶ時は、高齢者の方の希望をよく聞いて、サポートさせていただきましょう。
楽器の伴奏を加えるのもすてきですね。
高齢者の方お一人おひとりが主役になれる、そんなすてきな時間を過ごしましょう。
歌謡祭

年末年始は、紅白歌合戦などの歌番組を見て盛り上がったという方も多いですよね。
そこで、自分たちでも歌謡際を開催してみるのはいかがでしょうか。
細かい定義やルールはぬきにして、各々が歌ったり、おどったり、もしくは楽器を演奏すればきっと楽しいと思います。
合わせて仮装を披露するのもありですね。
ちなみに、歌謡祭というのは音楽番組を指す言葉なので、お好みに合わせて、発表会や音楽祭などの名前に変更しても大丈夫です。
絵馬作り

新年の抱負や願い事を絵馬に書いて、神社やお寺に祈願したことがある方も多いかもしれません。
1月のイベントに絵馬を自分で制作して盛り上がりませんか?
絵馬自体は施設の職員さんが用意しても、実際に高齢者の方と一緒に制作してもOK!
折り鶴やだるまなど、おめでたいモチーフをあしらってもステキです。
また、昔は実際に馬を神様に献上していたという歴史や、絵馬の書き方なども一緒に学習してみてもいいですよね。
ぜひ参考にしてみてください!
すごろく体操

サイコロを振って、出た目の数だけ進んでゴールする伝統的な遊びがすごろくです。
お正月や冬休みに家族や友達と遊んだという方も多いのではないでしょうか。
そんなすごろくに体を動かす要素を取り入れたのが「すごろく体操」です。
外へ出て体を動かすのがおっくうになる冬の季節にもぴったり!
高齢者の介護予防にもなり、個人戦、チーム戦どちらでも盛り上がれるので、ご家庭やデイサービスでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション(21〜30)
玉入れ

運動会の競技にもある玉入れ。
高齢者の方の中にも、過去に運動会に参加をして玉入れをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あたたかな4月の体を動かすレクリエーションにピッタリな、玉入れをご紹介します。
高齢者の方になじみのある玉入れで、気分転換やストレス解消もしていただきましょう。
高齢者の方に椅子に座っていただき、中央にカゴを用意します。
赤や白などの玉を用意し、高齢者の方に投げてカゴに入れていきますよ。
カゴに多く玉が入っていた方が勝ちです。
腕や肩を使って投げることで、上半身の運動にもなりますよ。