【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション
昔ながらの伝統的な行事が多い1月。
年のはじめを大切にする気持ちがずっと受け継がれているのはすてきなことですね。
この記事では高齢者の方向けの、1月のイベントを盛り上げるレクリエーションをご紹介します!
毎年デイサービスなどの介護施設では恒例のイベントもあると思います。
「今年から何か新しいゲームを足したいな」と思うときなどにも、たくさんのレクリエーションがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか?
気軽にできるものもあるのでご家庭でも楽しめますよ。
【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション(21〜30)
七草がゆ作り
七草がゆ作りを楽しんでみませんか?
七草を見分けたり、実際に作る過程で、高齢者の方々の知識や経験を共有していただけそうですね。
話に花を咲かせながら、世代を超えた交流の場にもなりますよ。
みんなで作った暖かい七草がゆをいただくことで、冬の寒さも忘れてしまうほどの温かさが生まれそうです。
高齢者の方同士の一体感を育む素晴らしい機会にもなりますね。
新年の健康を願う伝統行事を通じて、楽しく過ごせる時間を共有しましょう。
冬の味覚クイズ

冬ならではの食材をクイズにした「冬の味覚クイズ」をお正月に行うのも良いですね!
大根やふぐ、金かんなど、冬の食材のイラストを見ていただき、名前を当てるゲームです。
イラストを見て食材の名前を当てる脳トレとして活用できますよ。
中には、食べたことがあるけれど、冬の食材とは知らなかったものもあるかもしれません。
制限時間を設けて行うと白熱したゲームになるかもしれませんね。
ぜひレクリエーションとして取り入れてみてください。
【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション(31〜40)
大きな鏡餅

お正月の鏡餅は、大きくて豪華なほどより縁起がよさそうに思えてきますよね。
そんな大きさの部分に注目した、お布団を利用した巨大な鏡餅です。
手ごろなちゃぶ台を台座としてお布団をおにぎりのような形にセット、シーツをかぶせてひもで鏡餅の形に整えます。
そして頂点にバスタオルとビニール袋、オレンジのショッピングバッグなどを使ったみかんのパーツをのせれば完成です。
巨大な見た目はそれだけでインパクトが強いですが、物足りない場合にはまわりの装飾を考えてみるのもおもしろそうですね。
室内の初詣に行ってみよう

施設の中に神社を作り、そこで初もうでをしてもらうことにより、高齢者の方に楽しんでもらえます。
巫女と神主も施設のスタッフまたは高齢者の方が演じてみましょう。
まず、手を清めて、次にお参りをし、おみくじをひいて帰ってもらいましょう。
おみくじも本格的なものを作るとより本物感が高まります。
いつもの施設で非日常の体験ができると、フレッシュな気持ちになってとても楽しいのではないでしょうか。
御朱印帳やお守りを作っても楽しいかもしれません。
ぜひ一度試してみてくださいね。
新年会

新年のあいさつが年賀状だけでは寂しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に人と会って楽しくおしゃべりしたいですよね。
そこで「新年会」を開くというのはどうでしょうか。
普段からのご友人、ご高齢者の施設で顔を合す人、サークルや趣味のクラブで一緒になる人、そんな気が置けない人を集めて楽しいひと時を過ごしてみましょう。
数時間だけなら本格的なお料理などなくてもOK!
介護施設などで開催する新年会なら、職員の方の出し物も楽しみの一つです。
新年から高齢者の方が、楽しい気分になれるといいですね!
福笑い

家族みんなで楽しめる1月らしいレクリエーションといえば「福笑い」ですよね。
福笑いを購入せずにみんなで作れば2倍楽しめると思います!
ちゃんと顔の通りに収まっても、少々へんてこりんな顔になっても、結局楽しいのが福笑いの良さだと思います。
ご高齢者にはあまりおなじみではないと思うのですが、ミュージシャン・高橋優さんの歌に『福笑い』って歌があるんです。
笑顔が世界を幸せにするという内容の歌で、聴くだけでとってもハッピーになれます。
ご機会ございましたらぜひ!
落語を聞く

笑い初めで楽しい1年を始めましょう!
ご高齢者の中には、落語が好きな方もいるのでは?
落語は、江戸時代から伝わる伝統芸能のひとつです。
お正月には寄席に行って、落語を聞くという過ごし方をしていた人もいるはずです。
1月は1年の始まりなので、笑って楽しく過ごしたいですよね。
落語家を招いてみんなで聞くのもいいし、落語を覚えて披露する場を作ってもいいかもしれません。
お正月にオススメの落語は『藪入り』、『かつぎ屋』、『初天神』の3つです!
ぜひ聞いてみてくださいね。