邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
日本の音楽シーンには、時代を超えて多くの人々の心に響き続ける素晴らしい名盤が数多く存在します。
流行に左右されない普遍的な魅力を持ち、今なお色褪せることのない名作の数々。
皆さんも心に残る思い出の1枚があるのではないでしょうか?
音楽の価値は一人一人の記憶や感性によって異なりますが、多くのリスナーが認める邦楽の名盤には、確かな魅力が詰まっています。
この記事では、時代を超えて愛され続ける日本の音楽の中から、世代を問わずとっておきの名盤をご紹介していきます。
邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
すてきなメロディーSUGAR BABE

永遠の輝きを放つ名盤『SONGS』。
1975年4月、日本のポップスシーンに革命を起こしたSUGAR BABEのデビュー作です。
洋楽の影響を色濃く受けながらも、独自の音楽性を追求した本作は、山下達郎さんや大貫妙子さんら、後の日本音楽界を代表する才能たちの原点とも言えるでしょう。
ポリリズミックな展開やラテンのリズムパターンを取り入れた斬新なアレンジは、今なお色あせることなく、リスナーの心をつかんで離しません。
音楽好きなら一度は聴いておきたい珠玉の一枚。
あなたも今夜、この名盤とともに音楽の魔法にかかってみませんか?
負けないでZARD

1993年7月にリリースされたアルバム『揺れる想い』。
ZARDさんの4枚目のスタジオアルバムとして知られる、名盤と呼ばれる一枚です。
エモーショナルなバラードからポップスまで、多彩な楽曲が収録されています。
坂井泉水さんの透明感ある歌声と心に響くメロディが特徴的で、失恋や希望、日常のささいな出来事をテーマにした楽曲が多いのも魅力ですね。
収録曲の一つである『負けないで』は、日清食品カップヌードルのCMソングとして使用され、多くの人々に勇気を与える曲として広く知られています。
アルバム全体を通して聴くことで、ZARDさんの音楽性をより深く味わえる一枚です。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒やされたい方にオススメですよ。
群青日和東京事変

2004年にリリースされた東京事変の1stアルバム『教育』。
折り鶴のロゴが描かれた赤と白のジャケットに見覚えがあるロックファンの方は多いのではないでしょうか?
このアルバムにはデビューシングルである『群青日和』や2ndシングル『遭難』のほか、さまざまな音楽ジャンルをクロスオーバーした楽曲がめじろ押し。
初期のバンドメンバーでレコーディングされた唯一のアルバムというところからも、この作品が記録に残る名盤であるといえる理由の一つです。
Lemon米津玄師

独創的な世界観とモダンな音楽センスで、J-POPシーンを席巻し続けている米津玄師さん。
2020年8月にリリースされた5枚目のアルバムは、彼のシンガーソングライターとしての探求心や旅路を反映した作品となっています。
ポップやオルタナティブな要素を含み、独自のメロディと深い歌詞が特徴的なこのアルバムは、リリース後高い評価を受け、多くのヒット曲を生み出しました。
収録曲『感電』や『馬と鹿』はとくに人気を集め、ミュージックビデオも含め幅広いメディアで注目を浴びています。
シンセサイザーやストリングスなど幅広い楽器を駆使した独特の音楽スタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。
新しい音楽の体験を求める方にぜひオススメしたい一枚です。
STORYWRITERSUPERCAR

SUPERCARの音楽的な挑戦が詰まった名盤『HIGHVISION』。
2002年4月にリリースされたこのアルバムは、オルタナティブ・ロックとエレクトロニカを融合させた独自のサウンドで、リスナーを魅了します。
オリコンアルバムチャート11位を記録し、音楽評論家からも高い評価を得た本作。
特筆すべきは、アニメ『交響詩篇エウレカセブン』のサウンドトラックに使用された『Storywriter』。
デジタルとアナログの境界を曖昧にした楽曲群は、心地よいビートと共に展開され、言葉を超えた感覚を刺激します。
音楽の新たな地平を感じたい方にぜひおすすめしたい一枚です。
ヒロインback number

back numberのアルバム『シャンデリア』は、2015年12月に発売された彼らの5枚目のアルバムです。
メンバーの「リスナーに寄り添う曲を作りたい」という思いが込められた本作は、恋愛をテーマにした切ない楽曲をはじめ、多くの人気曲を収録。
とくに3曲目の『ヒロイン』はJR東日本のスキー旅行キャンペーンCMソングに起用されたこともあり、彼らの代表曲の一つとなっていますね。
back numberの魅力が詰まったこのアルバムは、恋愛に悩む人や、日常の中で小さな幸せを感じたい人にオススメです。
邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(21〜30)
花火aiko

恋愛の喜びや切なさを繊細な言葉で紡ぎ、多くのファンの心に寄り添ってきたaikoさん。
2000年発売の『桜の木の下』は、ミリオンセラーを記録し、彼女の名を不動のものにした金字塔的アルバムです。
『花火』や『カブトムシ』といった代表曲が収録され、J-POPを基調にジャズやロックの要素を融合させた音楽性は、日本ゴールドディスク大賞を受賞するなど高く評価されました。
「捨て曲がない」「歌詞に共感しかない」など、恋愛のあらゆる瞬間を切り取った世界観と、一度聴けば忘れられないメロディに多くの人が夢中になった名盤。
恋する心のドキドキや切なさを思い出させてくれるような本作品は、いつ聴いても色あせない魅力にあふれています。