邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
日本の音楽シーンには、時代を超えて多くの人々の心に響き続ける素晴らしい名盤が数多く存在します。
流行に左右されない普遍的な魅力を持ち、今なお色褪せることのない名作の数々。
皆さんも心に残る思い出の1枚があるのではないでしょうか?
音楽の価値は一人一人の記憶や感性によって異なりますが、多くのリスナーが認める邦楽の名盤には、確かな魅力が詰まっています。
この記事では、時代を超えて愛され続ける日本の音楽の中から、世代を問わずとっておきの名盤をご紹介していきます。
邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Teenager ForeverKing Gnu

圧倒的な楽曲センスで注目を集めるKing Gnuの名盤。
メンバーそれぞれの高い演奏力が魅力の一つですよね。
グルーヴ感たっぷりの演奏は玄人好みでありながら、幅広いリスナーの琴線に触れるキャッチーなポップスセンスも織り込まれています。
この二面性とそのバランス感覚は秀逸で、聴けば聴くほどハマってしまうんです。
そんな彼らが2020年1月にリリースしたアルバム『CEREMONY』は、オリコンアルバムチャートで初登場1位を獲得。
50万枚以上のセールスを記録し、日本レコード協会からダブルプラチナ認定を受けました。
ドラマや映画の主題歌として使用された楽曲も収録されており、心に響く歌詞とともに、あなたの日常に寄り添う1枚になるはずです。
負けないでZARD

1993年7月にリリースされたアルバム『揺れる想い』。
ZARDさんの4枚目のスタジオアルバムとして知られる、名盤と呼ばれる一枚です。
エモーショナルなバラードからポップスまで、多彩な楽曲が収録されています。
坂井泉水さんの透明感ある歌声と心に響くメロディが特徴的で、失恋や希望、日常のささいな出来事をテーマにした楽曲が多いのも魅力ですね。
収録曲の一つである『負けないで』は、日清食品カップヌードルのCMソングとして使用され、多くの人々に勇気を与える曲として広く知られています。
アルバム全体を通して聴くことで、ZARDさんの音楽性をより深く味わえる一枚です。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒やされたい方にオススメですよ。
群青日和東京事変

2004年にリリースされた東京事変の1stアルバム『教育』。
折り鶴のロゴが描かれた赤と白のジャケットに見覚えがあるロックファンの方は多いのではないでしょうか?
このアルバムにはデビューシングルである『群青日和』や2ndシングル『遭難』のほか、さまざまな音楽ジャンルをクロスオーバーした楽曲がめじろ押し。
初期のバンドメンバーでレコーディングされた唯一のアルバムというところからも、この作品が記録に残る名盤であるといえる理由の一つです。
ヒロインback number

back numberのアルバム『シャンデリア』は、2015年12月に発売された彼らの5枚目のアルバムです。
メンバーの「リスナーに寄り添う曲を作りたい」という思いが込められた本作は、恋愛をテーマにした切ない楽曲をはじめ、多くの人気曲を収録。
とくに3曲目の『ヒロイン』はJR東日本のスキー旅行キャンペーンCMソングに起用されたこともあり、彼らの代表曲の一つとなっていますね。
back numberの魅力が詰まったこのアルバムは、恋愛に悩む人や、日常の中で小さな幸せを感じたい人にオススメです。
STORYWRITERSUPERCAR

SUPERCARの音楽的な挑戦が詰まった名盤『HIGHVISION』。
2002年4月にリリースされたこのアルバムは、オルタナティブ・ロックとエレクトロニカを融合させた独自のサウンドで、リスナーを魅了します。
オリコンアルバムチャート11位を記録し、音楽評論家からも高い評価を得た本作。
特筆すべきは、アニメ『交響詩篇エウレカセブン』のサウンドトラックに使用された『Storywriter』。
デジタルとアナログの境界を曖昧にした楽曲群は、心地よいビートと共に展開され、言葉を超えた感覚を刺激します。
音楽の新たな地平を感じたい方にぜひおすすめしたい一枚です。
時よ星野源

俳優や文筆家としても多彩な才能を発揮する星野源さんの4thアルバム。
大病を乗り越え、音楽を鳴らす喜びを全身で表現したかのような、生命力に満ちあふれた名盤です。
ソウルやファンクといったブラックミュージックへの敬意を、日本人ならではの感性でJ-POPへと昇華させたサウンドが、なんとも心地よいですよね。
ドラマ主題歌も多数収録され、CDショップ大賞など数々の賞に輝いた本作。
底抜けに明るいダンスナンバーの数々は、聴く人の心を弾ませ、日常に彩りを添えてくれます。
気分を上げたいときに、そっと寄り添ってくれる最高の一枚です。
邦楽の名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(21〜30)
Lemon米津玄師

独創的な世界観とモダンな音楽センスで、J-POPシーンを席巻し続けている米津玄師さん。
2020年8月にリリースされた5枚目のアルバムは、彼のシンガーソングライターとしての探求心や旅路を反映した作品となっています。
ポップやオルタナティブな要素を含み、独自のメロディと深い歌詞が特徴的なこのアルバムは、リリース後高い評価を受け、多くのヒット曲を生み出しました。
収録曲『感電』や『馬と鹿』はとくに人気を集め、ミュージックビデオも含め幅広いメディアで注目を浴びています。
シンセサイザーやストリングスなど幅広い楽器を駆使した独特の音楽スタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。
新しい音楽の体験を求める方にぜひオススメしたい一枚です。