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邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

近年ではサブスクが普及した影響もあり、昔に比べアルバムで音楽を聴く機会が減りましたよね。

アルバムには曲順や曲調などにアーティストのこだわりや思い、そしてその瞬間に表現したいことが詰まっていると言われています。

そこで今回は、邦楽ロックの名盤と呼ばれているアルバムをご紹介します。

誰もが知るアーティストからコアなファンを持つアーティストまで、幅広い世代からピックアップしました。

久々に聴き返すきっかけになったり、新しいアーティストの発見になったりしていただければ幸いです。

邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(6〜10)

MAKING THE ROADHi-STANDARD

Hi-STANDARD – Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
MAKING THE ROADHi-STANDARD

日本メロコアシーンを築いたといっても過言ではない伝説的なバンド、Hi-STANDARDが1999年6月にリリースしたアルバム『MAKING THE ROAD』。

スピード感あふれるパンクサウンドに、キャッチーな英語詞が耳に残る本作は、国内外合わせて100万枚以上のセールスを記録しました。

インディーズバンドでありながら、タイアップもなく驚異的な売り上げを達成した異例の快挙です。

疾走感あふれるギターリフと力強いドラムビートが、聴く人の心をつかんで離しません。

ドライブのBGMとしても最適で、テンションを上げたい時にぴったりですよ。

Chicken ZombiesTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

激しくエネルギッシュなガレージロックサウンドが魅力のアルバム『Chicken Zombies』。

チバユウスケさんのボーカルと、アベフトシさんの高速カッティングギターが織りなすサウンドは、聴く者を圧倒します。

1997年にリリースされたこの作品は、日本のアルバムチャートで4位を記録。

『ロシアン・ハスキー』や『ハイ!チャイナ!』など、バンドの代表曲が多数収録されています。

ライブでの人気も高く、彼らの魅力が詰まった一枚と言えるでしょう。

90年代の日本ロックを堪能したい方や、パワフルな音楽を求めている方にオススメの名盤です。

SICKSTHE YELLOW MONKEY

日本のロックシーンをけん引してきたTHE YELLOW MONKEYの代表作と言えるのが、1997年1月にリリースされた6枚目のアルバム『SICKS』。

オリコン1位を記録したこのアルバムには、ハードロックやグラムロックの要素が融合した多彩な楽曲が収録されています。

吉井和哉さんの独特な歌声とメッセージ性の高い歌詞、そしてバンドの高度な演奏力が見事に調和した本作は、ロックファンならずとも必聴の1枚。

『楽園』をはじめ、聴きごたえのある楽曲が多数収録されていますので、イエモンの楽曲をあらためて味わいたい方にはとくにオススメです。

BRING YOUR BOARD!!ELLEGARDEN

2003年7月にリリースされたELLEGARDENの2ndアルバムです。

この作品は、日本のオリコンアルバムチャートで初めてトップ100入りを果たしました。

今でもなお人気のある定番曲『ジターバグ』や『金星』『No.13』など、人気曲が多数収録。

ポジティブでエネルギッシュな雰囲気が、リスナーの心をつかんで離しません。

2022年にリリースされたアルバム『The End of Yesterday』しか聴いたことがない若いリスナーにもぜひ手にとってみてほしいアルバムです。

ハチミツスピッツ

ロック好きなら誰もが知るアルバム『ハチミツ』。

草野マサムネさんらスピッツの4人が作り上げた楽曲群は、聴く人の心を優しく包み込みます。

透明感のあるギターサウンドと独特の世界観を持つ歌詞が印象的で、何度聴いても新しい発見があるはず。

1995年9月にリリースされたこの6枚目のアルバムには、大ヒットを記録した『ロビンソン』も収録されています。

ドライブのお供にぴったりな爽やかな曲調が多く、心地よい風を感じながら聴きたくなりますよ。

青春時代を思い出したい方や、日本の良質なロックを堪能したい方にオススメの1枚です。