邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
近年ではサブスクが普及した影響もあり、昔に比べアルバムで音楽を聴く機会が減りましたよね。
アルバムには曲順や曲調などにアーティストのこだわりや思い、そしてその瞬間に表現したいことが詰まっていると言われています。
そこで今回は、邦楽ロックの名盤と呼ばれているアルバムをご紹介します。
誰もが知るアーティストからコアなファンを持つアーティストまで、幅広い世代からピックアップしました。
久々に聴き返すきっかけになったり、新しいアーティストの発見になったりしていただければ幸いです。
邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(26〜30)
シャンデリアback number

back numberのアルバム『シャンデリア』は、2015年12月に発売された彼らの5枚目のアルバムです。
メンバーの「リスナーに寄り添う曲を作りたい」という思いが込められた本作は、恋愛をテーマにした切ない楽曲をはじめ、多くの人気曲を収録。
とくに3曲目の『ヒロイン』はJR東日本のスキー旅行キャンペーンCMソングに起用されたこともあり、彼らの代表曲の一つとなっていますね。
back numberの魅力が詰まったこのアルバムは、恋愛に悩む人や、日常の中で小さな幸せを感じたい人にオススメです。
ボカロ三昧和楽器バンド

邦楽ロックの新たな可能性を切り拓いた和楽器バンドのデビューアルバムです。
伝統的な和楽器と現代的なロックサウンドが融合した斬新な音楽性は、聴く人の心をつかんで離しません。
2014年4月にリリースされたこのアルバムは、VOCALOIDの人気楽曲をカバーしており、和楽器の音色とロックの融合が新鮮な魅力を放っています。
フランスの「Japan Expo」への出演をきっかけに、海外でも高い評価を得ました。
日本の伝統音楽に興味がある方はもちろん、新しい音楽体験を求めているロックファンにもオススメの一枚です。
和楽器の魅力を再発見したい方にも、ぜひ聴いていただきたいアルバムですね。
揺れる想いZARD

1993年7月にリリースされたアルバム『揺れる想い』。
ZARDさんの4枚目のスタジオアルバムとして知られる、名盤と呼ばれる一枚です。
エモーショナルなバラードからポップスまで、多彩な楽曲が収録されています。
坂井泉水さんの透明感ある歌声と心に響くメロディが特徴的で、失恋や希望、日常のささいな出来事をテーマにした楽曲が多いのも魅力ですね。
収録曲の一つである『負けないで』は、日清食品カップヌードルのCMソングとして使用され、多くの人々に勇気を与える曲として広く知られています。
アルバム全体を通して聴くことで、ZARDさんの音楽性をより深く味わえる一枚です。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒やされたい方にオススメですよ。
狂言Ado

デビュー作から社会現象を巻き起こしたAdoさんのメジャーデビューアルバム。
全14曲収録の本作は、2022年1月にリリースされ、オリコン年間アルバムチャート1位を獲得しました。
GigaさんやTeddyLoidさんなど、豪華プロデューサー陣を迎えて制作されたこのアルバムは、J-POPやロックの要素を取り入れた楽曲が特徴的です。
圧倒的な歌唱力とシニカルな歌詞が織りなす世界観は、聴く人の心をつかんで離しません。
ストレス発散や気分転換したいときに、大音量で聴きたくなるアルバムですね。
TreeSEKAI NO OWARI

幻想的な世界観と多彩な音楽性で知られる男女混成4人組バンドSEKAI NO OWARIの3枚目のスタジオアルバム。
2015年1月にリリースされたこの作品は、オリコンアルバムチャートで1位を獲得するなど、大きな成功を収めました。
『RPG』や『Snow Magic Fantasy』など、バンドの代表曲が収録されており、J-POPからロックまで幅広いジャンルを網羅しています。
映画『海月姫』の主題歌としてタイアップした楽曲も含まれており、SEKAI NO OWARIの音楽の魅力が詰まった一枚といえるでしょう。
ファンタジックな世界に浸りたい方や、多彩な音楽性を楽しみたい方にオススメの名盤です。
おわりに
今回は邦楽ロックの名盤をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アルバムを通して聴くことで、有名曲だけでは見えないそのアーティストの本当の姿を感じられますよ。
まだ聴いたことがないアルバムがありましたら、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。