邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
近年ではサブスクが普及した影響もあり、昔に比べアルバムで音楽を聴く機会が減りましたよね。
アルバムには曲順や曲調などにアーティストのこだわりや思い、そしてその瞬間に表現したいことが詰まっていると言われています。
そこで今回は、邦楽ロックの名盤と呼ばれているアルバムをご紹介します。
誰もが知るアーティストからコアなファンを持つアーティストまで、幅広い世代からピックアップしました。
久々に聴き返すきっかけになったり、新しいアーティストの発見になったりしていただければ幸いです。
邦楽ロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(16〜20)
BLUE BLOODX

日本のロックシーンに革命を起こしたX Japanのセカンドアルバム『Blue Blood』。
1989年4月にリリースされた本作は、ヘビーメタルとビジュアル系の要素を融合させた楽曲で構成されており、エネルギッシュで力強いサウンドが特徴です。
アルバムには表題曲である『BLUE BLOOD』のほか、『Endless Rain』や『紅』など、ファンからも人気の高い彼らの代表曲が多数収録されています。
ロック好きなら世代を問わず楽しめる1枚で、彼らの音楽性をじっくりと堪能したい方にぜひオススメです。
十七歳の地図尾崎豊

尾崎豊さんの衝撃的なデビューを飾った名盤。
10代の心情を赤裸々につづった歌詞と、ロックンロールの要素を取り入れたサウンドが見事に融合しています。
1983年12月にリリースされたこのアルバムは、後にJR東海のCMソングやドラマの主題歌として使用された楽曲も収録。
尾崎豊さんの魂の叫びともいえる力強いボーカルは、若者の共感を呼び、現在でも多くのファンを魅了し続けています。
青春時代の喜びや苦悩、そして社会への反骨精神を感じたい方にオススメの一枚です。
CEREMONYKing Gnu

圧倒的な楽曲センスで注目を集めるKing Gnuの名盤。
メンバーそれぞれの高い演奏力が魅力の一つですよね。
グルーヴ感たっぷりの演奏は玄人好みでありながら、幅広いリスナーの琴線に触れるキャッチーなポップスセンスも織り込まれています。
この二面性とそのバランス感覚は秀逸で、聴けば聴くほどハマってしまうんです。
そんな彼らが2020年1月にリリースしたアルバム『CEREMONY』は、オリコンアルバムチャートで初登場1位を獲得。
50万枚以上のセールスを記録し、日本レコード協会からダブルプラチナ認定を受けました。
ドラマや映画の主題歌として使用された楽曲も収録されており、心に響く歌詞とともに、あなたの日常に寄り添う1枚になるはずです。
STRAY SHEEP米津玄師

独創的な世界観とモダンな音楽センスで、J-POPシーンを席巻し続けている米津玄師さん。
2020年8月にリリースされた5枚目のアルバムは、彼のシンガーソングライターとしての探求心や旅路を反映した作品となっています。
ポップやオルタナティブな要素を含み、独自のメロディと深い歌詞が特徴的なこのアルバムは、リリース後高い評価を受け、多くのヒット曲を生み出しました。
収録曲『感電』や『馬と鹿』はとくに人気を集め、ミュージックビデオも含め幅広いメディアで注目を浴びています。
シンセサイザーやストリングスなど幅広い楽器を駆使した独特の音楽スタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。
新しい音楽との出会いを求める方にぜひオススメしたい一枚です。
無罪モラトリアム椎名林檎

椎名林檎さんのデビューアルバムは、その独創性と斬新さで音楽シーンに強烈なインパクトを与えました。
パンクロックやオルタナティブロックの要素を取り入れつつも、独自のスタイルを追求した作品として知られています。
1999年にリリースされたこのアルバムには、彼女の代表曲が多数収録されており、音楽賞や批評家からの賞賛を多数受けています。
彼女の音楽的な多様性と才能を示すものであり、今日でもファンに愛され続けています。
独特の世界観と文学性を持つ楽曲は、必聴です。