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日本のソウルシンガー。心を奮わせるSOUL OF JAPAN

ソウルミュージックはゴスペルやブルースをもとに、1950年代から1960年代にアメリカで発展してきました。

日本ではザ・キング・トーンズやシャネルズの流れを筆頭に、さまざまな形でポップスにも取り入れられています。

この記事では、心を鷲掴みされるような日本のソウルシンガーを特集!

パワフルさはもちろん、豊かなグルーヴや体を揺らすリズム、心地よさも感じられるソウルフルなボーカリストの魅力をたっぷり聴いていきましょう!

日本のソウルシンガー。心を奮わせるSOUL OF JAPAN(1〜20)

ペイパー・ムーン大橋純子

海外のソウルミュージックを意識したサウンドで当時の歌謡界でも異彩を放っていたのが、大橋純子&美乃家セントラル・ステイションのボーカル大橋純子さんです。

TBS系ドラマ『獅子のごとく』の主題歌に起用された『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』などの代表曲があります。

凄腕のミュージシャンをそろえたバンドは非常にグルーヴィでソウルフル、パワフルなハイトーンが魅力の大橋純子さんとの相性もピッタリです!

白昼夢椎名純平

椎名 純平solo(3) 白昼夢 @Rumba
白昼夢椎名純平

椎名林檎さんの実兄として知られるソウルシンガーが椎名純平さんです。

ディアンジェロさんのようなヒップホップ寄りのR&Bと、マーヴィン・ゲイさんやロイ・エアーズさんのような生音のファンクを融合したサウンドを得意としています。

2001年にアルバム『椎名純平』でデビューし、複数のバンドを掛け持ちながら活動しているんです。

2007年に公開された映画『さくらん』のエンディングテーマ『この世の限り』では、椎名林檎さんとデュエットで共演しています。

ハピネスAI

AI – ハピネス – LIVE in BUDOKAN 2012
ハピネスAI

アメリカの教会仕込みのパワフルな歌声が魅力のソウルシンガーがAIさんです。

ロサンゼルス生まれのクォーターで、10代の頃にゴスペルに触れ歌手になることを決意したといいます。

2000年にデビューすると2005年にリリースされたシングル『Story』がヒットし、連続して翌年にも『Believe』が大ヒットしました。

ハスキーな歌声で歌い上げるバラードもすてきですが、『ハピネス』のようなグルーヴィな曲でも抜群のリズム感を披露しています。

古い日記和田アキ子

タレントや司会者として知られる和田アキ子さんは、『古い日記』や『笑って許して』、『あの鐘を鳴らすのはあなた』などの名曲を世に送り出したソウルシンガーでもあります。

デビュー時のキャッチコピーは「和製リズム・アンド・ブルースの女王」。

アレサ・フランクリンさんやレイ・チャールズさんなどの60年代ソウルの影響を感じさせる、パワフルな歌声とサウンドが特徴的なんですよね。

2008年にはニューヨークにある有名クラブの「アポロシアター」で、日本人・東洋人のソロ歌手としては初となる単独公演を実現させています。

熱いものSoul Lovers

SOUL LOVERS – 熱いもの LIVE!!! (200?)
熱いものSoul Lovers

ボーカリスト・Mahyaさんが所属していたソウル・ユニットがSOUL LOVERSです。

Mahyaさんはシャーデーさんやエリカ・バドゥさんをほうふつとさせるアンニュイな歌声が魅力のシンガーで、ケツメイシのコーラスや山下久美子さんへの楽曲提供でも知られています。

三菱自動車PAJERO ioのコマーシャルソング『ムーンライト・セレナーデ』が収録された、SOUL LOVERSのファーストアルバム『New Age Channel』は音楽関係者からも評価の高い名盤なんです。

O2 feat. AI福原美穂

日本のソウル・ディーバといえば福原美穂さんは外せません。

一般人が歌声を披露するテレビ番組のコーナーに中学3年生の時に出演し、その映像がきっかけとなってスカウトされデビューを果たします。

2009年リリースのファーストアルバム『RAINBOW』は初登場2位を記録し、3週間連続でベスト10入りを記録しました。

福原さんはブラックミュージックはもちろんのことローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリンなどのハードロックからも影響を受けているそうで、そのパワフルな歌声の中にロックフィールが感じられるんですよね。