【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ
ジャズミュージック、と言われると何となく敷居の高さを感じる……そんな方は結構多いかもしれません。
実は昭和の昔から令和の現在も、ジャズミュージックに影響を受けてJ-POPとして昇華しているアーティストやバンドは多く存在しているのですね。
そこで今回はJ-POPの「バラード」に注目、特にジャズの影響を感じさせるおしゃれで落ち着いた時間を演出してくれる名曲たちをリサーチしてまとめています。
ジャズを日ごろ聴かないという方でも楽しめる内容ですから、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ(1〜10)
Love Addict中島美嘉

洗練されたジャズの雰囲気と情熱的な歌声が溶け合う中島美嘉さんの楽曲は、愛に溺れる女性の葛藤と欲望を描いた作品。
彼女自身が作詞を手掛け、MONDO GROSSOの大沢伸一氏がプロデュースしたこの一曲は、従来のJ-POPとは一線を画すアーバン・クラブ・ジャズのテイストが魅力です。
2003年4月にリリースされた7枚目のシングルで、カネボウ化粧品「KATE」のCMソングとしても使用され、オリコンチャートでは最高5位を記録。
アルバム『LØVE』やベストアルバム『BEST』にも収録されています。
洗練された大人の時間を過ごしたい方や、ジャズに興味はあるけれど敷居の高さを感じている方にぴったりの一曲です。
眠らないでよ feat. 原田郁子(クラムボン)YONA YONA WEEKENDERS

夜の情景を切なく描き出すバラード調の名作。
クラムボンの原田郁子さんをゲストボーカルに迎え、YONA YONA WEEKENDERSのボーカル磯野くんとの絶妙な掛け合いが心に染みわたります。
二人の声が織りなす繊細な表現は、話し足りない思いや過ぎ去った記憶を探す心情を優しく包み込み、ジャズ的な響きが都会的な切なさを演出。
2023年4月にリリースされたこの楽曲は、後に5th EP『into the wind』にも収録されています。
メンバー全員が平日は会社員として働きながら週末に音楽活動を行うスタイルから生まれる、日常に寄り添う心地よさが本作の魅力。
大切な人との時間をもっと共有したいと願う夜に、静かに耳を傾けたい一曲です。
たとえ・ばさCRCK/LCKS

詩的な言葉が紡がれ、メロウな雰囲気が漂う本作は、ジャズを基調としながらも、ポップな親しみやすさを兼ね備えた傑作バラードです。
俳人・佐藤文香さんの作詞と、小田朋美さんの作曲によるコラボレーションが実現し、2018年7月に3枚目のEP『Double Rift』に収録されました。
書籍『詩、ってなに?』をきっかけに交流を深めた二人による楽曲は、ポエトリー・リーディングのような語りかける歌唱とリズムの緩急が見事に融合しています。
バンドとしては2019年10月に初のフルアルバム『Temporary』も発表しており、音楽的な幅広さを感じさせる作品群を生み出しています。
ジャズにはあまり詳しくはないけど、ジャジーでオシャレな味わいの高品質なポップスを探している方にぜひおすすめしたい一曲です!
【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ(11〜20)
生まれたてのメロディ (feat. bird)平戸祐介

ジャズとJ-POPの融合が生み出す贅沢な時間を堪能できる一曲です。
平戸祐介さんが手がけたこの作品は、洗練されたピアノのタッチと、birdさんの柔らかくも力強いボーカルが絶妙に溶け合い、穏やかながらも情熱的なメロディラインが心に深く響きます。
2011年12月にリリースされたソロデビューアルバム『Speak Own Words』に収録された本作は、平戸さんがquasimodeでの活動を経て、ソロアーティストとして新たな音楽的方向性を示す重要な一曲となりました。
ジャズを日常的に聴かない方でも親しみやすく、夕暮れ時のリラックスタイムや大切な人との静かな時間に、この上品で心温まるサウンドがぴったりです。
オルフェンズの涙MISIA

荘厳なストリングスとブルージーなメロディが織りなす至高のバラード。
MISIAさんの5オクターブに及ぶ声域を活かした表現力豊かな歌声が心に深く響きます。
2015年11月に発売されたこの曲は、大人気アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期の前期エンディングテーマとして起用され、MISIAさんにとって初のアニメタイアップとなりました。
作詞を本人が手がけ、作曲・編曲は鷺巣詩郎氏が担当。
発展途上国での支援活動から得た思いが込められた本作は、ジャズの要素を取り入れた洗練された音楽性が魅力です。
静かな夜、一人で物思いにふける時間や、大切な人との特別なひとときに聴きたい一曲です。
NothingWONK

WONKが2020年6月に発表したコンセプトアルバム『EYES』に収録された本作は、情報過多の現代社会における価値観の多様性を描く物語の締めくくりとして登場する珠玉のバラード。
多彩なジャンルを融合させた彼らのサウンドは、ジャズの要素を取り入れながらも親しみやすい佇まいで、都会的な夜のムードを醸し出しています。
メンバー全員が卓越した演奏技術を持ち、「エクスペリメンタル・ソウル」と称される独自の音楽性が光ります。
アルバム『EYES』は架空の映画のサウンドトラックを思わせる構成となっており、本作はその物語性を引き立てる重要な一曲。
静かな夜、窓辺でグラスを傾けながら聴きたい一曲として、大人の時間を彩る音楽を求める方に特におすすめです。
Beautiful Thingorange pekoe

繊細なジャズのエッセンスを感じさせるメロディと、心に染み入るような歌声が印象的な一曲です。
愛や存在の美しさを描いた詩的な歌詞は、静けさの中にあるハーモニーを繊細に表現しており、じっくりと耳を傾けたくなります。
orange pekoeの代表曲として、2002年11月に発売されたシングルで、2008年のベストアルバム『SUN & MOON』にも収録されました。
同アルバムは2019年12月にはアナログ盤として、カンバラクニエ氏による新たな色彩が施されて再リリースされています。
ジャズやボサノヴァが好きな方はもちろん、洗練された大人の雰囲気を求める方にぴったり。
夕暮れ時のリラックスタイムや、大切な人との静かなディナーのBGMとしても最適な本作は、時間を忘れさせてくれる一曲です。





