【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ
ジャズミュージック、と言われると何となく敷居の高さを感じる……そんな方は結構多いかもしれません。
実は昭和の昔から令和の現在も、ジャズミュージックに影響を受けてJ-POPとして昇華しているアーティストやバンドは多く存在しているのですね。
そこで今回はJ-POPの「バラード」に注目、特にジャズの影響を感じさせるおしゃれで落ち着いた時間を演出してくれる名曲たちをリサーチしてまとめています。
ジャズを日ごろ聴かないという方でも楽しめる内容ですから、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ(1〜10)
生まれたてのメロディ (feat. bird)平戸祐介

ジャズとJ-POPの融合が生み出す贅沢な時間を堪能できる一曲です。
平戸祐介さんが手がけたこの作品は、洗練されたピアノのタッチと、birdさんの柔らかくも力強いボーカルが絶妙に溶け合い、穏やかながらも情熱的なメロディラインが心に深く響きます。
2011年12月にリリースされたソロデビューアルバム『Speak Own Words』に収録された本作は、平戸さんがquasimodeでの活動を経て、ソロアーティストとして新たな音楽的方向性を示す重要な一曲となりました。
ジャズを日常的に聴かない方でも親しみやすく、夕暮れ時のリラックスタイムや大切な人との静かな時間に、この上品で心温まるサウンドがぴったりです。
きみだった土岐麻子

土岐麻子さんは、日本のシンガー。
ジャジーな感覚を強く持ち合わせています。
『きみだった』は、2015年リリースのアルバム『Bittersweet』収録曲。
美しいバラードソングで、癒しソング要素のある作品になっています。
優しさと落ち着きが聴き手に安心感を与えてくれますね。
NothingWONK

WONKが2020年6月に発表したコンセプトアルバム『EYES』に収録された本作は、情報過多の現代社会における価値観の多様性を描く物語の締めくくりとして登場する珠玉のバラード。
多彩なジャンルを融合させた彼らのサウンドは、ジャズの要素を取り入れながらも親しみやすい佇まいで、都会的な夜のムードを醸し出しています。
メンバー全員が卓越した演奏技術を持ち、「エクスペリメンタル・ソウル」と称される独自の音楽性が光ります。
アルバム『EYES』は架空の映画のサウンドトラックを思わせる構成となっており、本作はその物語性を引き立てる重要な一曲。
静かな夜、窓辺でグラスを傾けながら聴きたい一曲として、大人の時間を彩る音楽を求める方に特におすすめです。
【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ(11〜20)
オルフェンズの涙MISIA

荘厳なストリングスとブルージーなメロディが織りなす至高のバラード。
MISIAさんの5オクターブに及ぶ声域を活かした表現力豊かな歌声が心に深く響きます。
2015年11月に発売されたこの曲は、大人気アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期の前期エンディングテーマとして起用され、MISIAさんにとって初のアニメタイアップとなりました。
作詞を本人が手がけ、作曲・編曲は鷺巣詩郎氏が担当。
発展途上国での支援活動から得た思いが込められた本作は、ジャズの要素を取り入れた洗練された音楽性が魅力です。
静かな夜、一人で物思いにふける時間や、大切な人との特別なひとときに聴きたい一曲です。
Beautiful Thingorange pekoe

繊細なジャズのエッセンスを感じさせるメロディと、心に染み入るような歌声が印象的な一曲です。
愛や存在の美しさを描いた詩的な歌詞は、静けさの中にあるハーモニーを繊細に表現しており、じっくりと耳を傾けたくなります。
orange pekoeの代表曲として、2002年11月に発売されたシングルで、2008年のベストアルバム『SUN & MOON』にも収録されました。
同アルバムは2019年12月にはアナログ盤として、カンバラクニエ氏による新たな色彩が施されて再リリースされています。
ジャズやボサノヴァが好きな方はもちろん、洗練された大人の雰囲気を求める方にぴったり。
夕暮れ時のリラックスタイムや、大切な人との静かなディナーのBGMとしても最適な本作は、時間を忘れさせてくれる一曲です。
Love Addict中島美嘉

洗練されたジャズの雰囲気と情熱的な歌声が溶け合う中島美嘉さんの楽曲は、愛に溺れる女性の葛藤と欲望を描いた作品。
彼女自身が作詞を手掛け、MONDO GROSSOの大沢伸一氏がプロデュースしたこの一曲は、従来のJ-POPとは一線を画すアーバン・クラブ・ジャズのテイストが魅力です。
2003年4月にリリースされた7枚目のシングルで、カネボウ化粧品「KATE」のCMソングとしても使用され、オリコンチャートでは最高5位を記録。
アルバム『LØVE』やベストアルバム『BEST』にも収録されています。
洗練された大人の時間を過ごしたい方や、ジャズに興味はあるけれど敷居の高さを感じている方にぴったりの一曲です。
雨のドライブ竹内まりや

都会的で洗練された雨音とジャズピアノが織りなす大人の恋愛物語が胸に沁みる名作です。
シティポップの女王とも称される竹内まりやさんが紡ぐ雨の夕暮れのドライブシーン。
黄昏時の車窓に映る景色と心の揺れ動きを繊細に表現した歌詞は、聴く人の感性を優しく刺激します。
1980年12月にリリースされたアルバム『Miss M』に収録された本作は、東京録音パートの珠玉の一曲。
清水信之氏によるピアノソロが印象的で、竹内さん自身が作詞作曲を手がけた渾身の一作です。
雨の日のドライブデートや、窓辺で物思いにふける静かな夜に聴きたい一曲。
大人の余韻を大切にする方や、ジャズテイストを取り入れた邦楽バラードに興味がある方に心からおすすめしたいバラードです。