【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ
ジャズミュージック、と言われると何となく敷居の高さを感じる……そんな方は結構多いかもしれません。
実は昭和の昔から令和の現在も、ジャズミュージックに影響を受けてJ-POPとして昇華しているアーティストやバンドは多く存在しているのですね。
そこで今回はJ-POPの「バラード」に注目、特にジャズの影響を感じさせるおしゃれで落ち着いた時間を演出してくれる名曲たちをリサーチしてまとめています。
ジャズを日ごろ聴かないという方でも楽しめる内容ですから、ぜひチェックしてみてください!
【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ(1〜20)
雨のドライブ竹内まりや

都会的で洗練された雨音とジャズピアノが織りなす大人の恋愛物語が胸に沁みる名作です。
シティポップの女王とも称される竹内まりやさんが紡ぐ雨の夕暮れのドライブシーン。
黄昏時の車窓に映る景色と心の揺れ動きを繊細に表現した歌詞は、聴く人の感性を優しく刺激します。
1980年12月にリリースされたアルバム『Miss M』に収録された本作は、東京録音パートの珠玉の一曲。
清水信之氏によるピアノソロが印象的で、竹内さん自身が作詞作曲を手がけた渾身の一作です。
雨の日のドライブデートや、窓辺で物思いにふける静かな夜に聴きたい一曲。
大人の余韻を大切にする方や、ジャズテイストを取り入れた邦楽バラードに興味がある方に心からおすすめしたいバラードです。
Love Addict中島美嘉

洗練されたジャズの雰囲気と情熱的な歌声が溶け合う中島美嘉さんの楽曲は、愛に溺れる女性の葛藤と欲望を描いた作品。
彼女自身が作詞を手掛け、MONDO GROSSOの大沢伸一氏がプロデュースしたこの一曲は、従来のJ-POPとは一線を画すアーバン・クラブ・ジャズのテイストが魅力です。
2003年4月にリリースされた7枚目のシングルで、カネボウ化粧品「KATE」のCMソングとしても使用され、オリコンチャートでは最高5位を記録。
アルバム『LØVE』やベストアルバム『BEST』にも収録されています。
洗練された大人の時間を過ごしたい方や、ジャズに興味はあるけれど敷居の高さを感じている方にぴったりの一曲です。
プレイガーリー小島麻由美

ジャズの影響をたっぷりと受けた小島麻由美さんの名曲は、1998年6月に発売されたアルバム『さよならセシル』に収録された作品です。
独自のセルフプロデュースによって生み出された本作は、ジャズやブルース、昭和歌謡などが融合した小島麻由美らしい世界観が広がっています。
かわいらしさと毒気を併せ持つ歌声が聴く者の心を掴み、多くのファンを魅了してきました。
同年12月には『真夜中のパーティー』というライブアルバムにも収録され、NHKでの演奏が記録されています。
小島さんの独特な音楽性を味わいたい方や、敷居の高いジャズに興味はあるけれど一歩踏み出せない方にぴったりの一曲。
落ち着いた夜のひとときに聴くことで、洗練された大人の時間を楽しめることでしょう。
接吻-kiss-ORIGINAL LOVE

リリースされてからすでに20年以上たつ作品ですが、未だにその輝きを失わない名曲です。
ジャズテイストをうまく取り入れながら、いいあんばいのポップス風味も混ぜ込んでこんな絶妙なサウンドを作り上げたORIGINAL LOVE。
大人のための音楽とはこういうことなんだな、と思わされます。
きみだった土岐麻子

土岐麻子さんは、日本のシンガー。
ジャジーな感覚を強く持ち合わせています。
『きみだった』は、2015年リリースのアルバム『Bittersweet』収録曲。
美しいバラードソングで、癒しソング要素のある作品になっています。
優しさと落ち着きが聴き手に安心感を与えてくれますね。