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洋楽ジャズファンクの名盤まとめ~定番から最新作まで

一口にジャズと言ってもさまざまなサブジャンルがあり、独自の進化をとげたジャンルも多いです。

本稿で取り上げる「ジャズファンク」はその名の通りジャズにファンク的な要素を取り込んだ音楽性を持ち、実際にその名前が定着したのは80年代から90年代以降のこと。

つまり後続のDJやミュージシャンから再発見されて評価を得た作品も多く、ヒップホップにおけるサンプリングソースとしても人気の高いジャンルなのですね。

そんなジャズファンクを知るためにまずは押さえたい70年代の定番作はもちろん、ジャズファンク的な要素を感じる近年の注目作品も含めたアルバムをまとめています。

初心者もある程度知識のある方も、ぜひご覧ください!

洋楽ジャズファンクの名盤まとめ~定番から最新作まで(1〜10)

Traditori di Tutti

Giulia Mon AmourCalibro 35

Calibro 35 – Giulia Mon Amour [Official Video]
Giulia Mon AmourCalibro 35

2000年代後半から人気を集め続けるイタリアのファンクバンド、カリブロ35。

彼らのファンクはシネマティックファンクと呼ばれ、名前の通り映画的な雰囲気を感じさせるファンクを得意としています。

そんな彼らの名盤としてオススメしたいのが、こちらの『Traditori di Tutti』。

ジョルジオ・セルバネンコさんによるミラノを舞台とした同名の推理小説がありますが、本作はその小説からインスピレーションを得ています。

映画のように劇的なジャズファンクが多いので、ぜひチェックしてみてください。

Septet

RainmakerJohn Carroll Kirby

ニューエイジとジャズをミックスさせた個性的なスタイルで人気を集めるピアニスト、ジョン・キャロル・カービーさん。

もともとスタジオミュージシャンとして活動していたこともあり、非常にハイレベルなピアノテクニックを持っており、業界からも高い評価を集めていますね。

そんな彼の名盤が、こちらの『Septet』。

2021年にリリースされた新しいアルバムですが、本作は1970年代~1980年代のジャズを意識した、リバイバルな作風にまとめられています。

Mister Magic

Mister MagicGrover Washington Jr.

『Just a Two of Us』などで知られる世界的なサックス奏者、グローヴァー・ワシントン・ジュニアさん。

ジャズフュージョンを代表するアーティストの1人で、これまでに多くの名盤を生み出してきました。

そのなかでも特にオススメしたいアルバムが、こちらの『Mister Magic』。

本作は商業的な成功と音楽的な確立を両立したアルバムとして有名で、ポップチャートの10位に輝きながらも、批評家からおおむね高評価を集めました。

キャッチーかつハイセンスなジャズフュージョンを聴きたい方は必聴です。

Places and Spaces

You & MusicDonald Byrd

ジャズやファンクをベースにソウルやR&Bなどをエッセンスを足した音楽性で人気を集めたトランペッター、ドナルド・バードさん。

オシャレでありながらキャッチーな楽曲が多く、日本でも非常に人気ですね。

そんな彼の名盤としてオススメしたいのが、こちらの『Places and Spaces』。

ブルーノートから1975年にリリースされたアルバムで、広大なストリングスアレンジメントや官能的なリズムギターといった大人でスムーズなネオファンクを感じさせる作品です。

School Days

School DaysStanley Clarke

電気ベースの限界を押し広げた革新的なサウンドが印象的な、ジャズ・フュージョンの金字塔とも言えるアルバム『School Days』。

1976年9月にリリースされたこの作品は、スタンリー・クラークさんのソロキャリアの中でも特に注目を集めました。

タイトル曲は、クラークさんのライブでも人気の高いナンバーとなっています。

ジャズの枠を超えて、ロックやファンクの要素も取り入れた多様性豊かな楽曲の数々は、ベースを単なるリズム楽器から解放し、メロディックな主役へと昇華させました。

本作は、音楽を愛するすべての人に新鮮な驚きと刺激を与えてくれる、何度聴いても新たな発見のある名盤です。