洋楽ジャズファンクの名盤まとめ~定番から最新作まで
一口にジャズと言ってもさまざまなサブジャンルがあり、独自の進化をとげたジャンルも多いです。
本稿で取り上げる「ジャズファンク」はその名の通りジャズにファンク的な要素を取り込んだ音楽性を持ち、実際にその名前が定着したのは80年代から90年代以降のこと。
つまり後続のDJやミュージシャンから再発見されて評価を得た作品も多く、ヒップホップにおけるサンプリングソースとしても人気の高いジャンルなのですね。
そんなジャズファンクを知るためにまずは押さえたい70年代の定番作はもちろん、ジャズファンク的な要素を感じる近年の注目作品も含めたアルバムをまとめています。
初心者もある程度知識のある方も、ぜひご覧ください!
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洋楽ジャズファンクの名盤まとめ~定番から最新作まで(11〜20)
Lift Off (feat. Rocco Palladino)Tom Misch & Yussef Dayes

現代のUKジャズを代表するシンガーソングライター、トム・ミッシュさん。
星野源さんと共演したこともあるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
彼が同じくイギリス出身の個性派ドラマーとして知られるユセフ・デイズさんと共演したアルバムが、こちらの『What Kinda Music』。
本作はジャンルの分類が非常に難しく、アシッドジャズやサイケデリック、ヒップホップなど、あらゆるジャンルを複合した音楽性が特徴です。
Root Down (And Get It)Jimmy Smith

ソウルジャズやハードバップを主体とした音楽性で人気を集めたジャズオルガニスト、ジミー・スミスさん。
少しでもジャズの造詣が深い方であれば、誰でもご存じだと思います。
そんなジミー・スミスさんの名盤として名高い作品が、こちらの『Root Down』。
マイルス・デイヴィスさんの『On the Corner』と同様に、当時の若者にとってポピュラーだったファンクのエッセンスを取り入れたアルバムで、全体を通して若々しい曲調が多いことで知られています。
Red, Black & GreenRoy Ayers Ubiquity

今では当たり前になったジャズファンクを作り上げたパイオニア、ロイ・エアーズさん。
世界的なヴィブラフォン奏者として知られており、世界のジャズシーンに大きな影響をもたらしました。
そんな彼の名盤が、こちらの『Red Black and Green』。
ジャズファンクの真髄と称されるその仕上がりは圧巻で、多くの批評家から高い評価を集めました。
特にカバーである『Ain’t No Sunshine』や『Day Dreaming』は、ロイ・エアーズさんのジャズアレンジ能力の高さがうかがえると思います。
Racetrack in FranceGil Scott-Heron and Brian Jackson

スポークンワードであるギル・スコット・ヘロンさんとキーボードやフルート奏者、そして音楽プロデューサーとしても活躍したブライアン・ジャクソンさんが共演した名盤、『Bridges』。
スポークンワードは日本でいうところの語りや詩人といったもの。
多くの場合は詩人らしく淡々と詩を詠んでいくのですが、ギル・スコット・ヘロンさんはリズムに乗せた、シンガーの要素が強いスポークンワードを得意としていました。
本作はそんなメロウなスポークンワードをジャズファンクやソウルに乗せたアルバムです。
Harlem River DriveBobbi Humphrey

現在でも多くのリスナーやアーティストたちからリスペクトを集めているジャズフルート奏者、ボビー・ハンフリーさん。
ボーカリストとしても活躍していたため、彼女の楽曲に聞き覚えがあるという方は多いのではないでしょうか?
そんな彼女の名盤が、こちらの『Black and Blues』。
本作はドナルド・バードさんのアルバムの制作でも知られるマイゼル兄弟とタッグを組み、1973年にリリースされました。
クレジット上ではラリー・マイゼルさんが作曲したことになっていますが、実際はマイゼルさんが考えたコードにアドリブでハンフリーさんがメロディーを乗せていったそうです。
おわりに
今回紹介したアルバムをすべてチェックしていただければ分かりますが、ジャズの歴史の中でも重要な作品と言われているアルバムだけではなく、ポピュラー音楽敵に売れたアルバムや一般的な知名度が高いわけではないアルバムも含まれているのがおもしろいですよね。
ジャズファンクの魅惑的なグルーヴにはまってしまった方は、ぜひ深掘りしてみることをおすすめします!


