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ジャズピアノの名盤~定番の1枚から現代の人気作まで~

ジャズの中でもピアノが中心の作品……とりわけピアノトリオに対する日本人の愛着はただならぬものがありますよね。

ジャズピアノの魅力は多くありますが、繊細なフレーズから大胆なプレイまで可能なピアノという楽器と、間口の広いジャズという音楽ジャンルがタッグを組んだ時に生まれる可能性は、まさに無限大です。

今回の記事では、そんなピアノが中心となっているジャズの名盤を選出してみました。

歴史に残る定番の1枚から、新世代のピアニストによる人気作、少し変わったアプローチの作品までを幅広く網羅しております。

ジャズ初心者の方はもちろん、もっとピアノジャズを好きになりたいという方も要チェック!

ジャズピアノの名盤~定番の1枚から現代の人気作まで~(21〜30)

The St. Vitus Dance

Blowin’ The Blues AwayHorace Silver

ファンキー・ジャズの代表的なピアニストとして知られる、ホレス・シルヴァーさんは、ゴスペルやアフリカ音楽、ラテンの雰囲気を感じさせるプレイスタイルが魅力です。

ホレスさんの演奏は非常にスウィンギーで、思わず踊りだしたくなるような軽快さがありますよね。

そんな彼の1959年録音のアルバム『Blowin the Blues Away』は、ハードバップ期を代表する名盤です。

2曲目に収録されている『The St. Vitus Dance』はまさにハードバップという名曲で、聴いていると思わず体が動き出してしまいます。

オススメの名盤なので、ぜひ聴いてみてください!

Trio In Tokyo

TrainingMICHEL PETRUCCIANI

Michel Petrucciani / Training – Trio in Tokyo 1997
TrainingMICHEL PETRUCCIANI

先天性の骨形成不全症といった障害を乗りこえ、フランスにおける最高のジャズ・ピアニストといった高い評価を受けるミシェル・ペトルチアーニさん。

フランス人としては初となる、名門レーベルのブルーノートと契約を果たし、レジョン・ドヌール勲章を受章するなど、36歳という生涯の中で輝かしいキャリアを積み上げた存在です。

そんなペトルチアーニさんが1997年に来日公演をおこない、南青山の「ブルーノート東京」にて録音された『Trio In Tokyo』は、魂の熱演が真空パックされたジャズ史に残る名ライブ盤です。

情熱的なピアノを軸として、最高のピアノ・トリオとしてのスリリングなプレイの応酬に圧倒されることまちがいなし!

You Are Too Beautiful

All The Things You AreEddie Higgins

All The Things You Are – Eddie Higgins Trio
All The Things You AreEddie Higgins

ジャズ初心者にもオススメしたい名盤が、エディ・ヒギンズさんの『You Are Too Beautiful』です。

サイドマンとしての活躍が多かった彼の演奏は上品でわかりやすく、非常に聴きやすい部分が特徴ですね。

『You Are Too Beautiful』は2006年にリリースされた作品で、スタンダードナンバーを中心とした選曲なので、ジャズを聴いたことのない方にも、なじみやすいアルバムに仕上げられています。

ジャズピアノに初挑戦するなら、エディ・ヒギンズさんの『You Are Too Beautiful』から、ぜひ聴いてみてください!

Living Without Friday

Living Without Friday山中千尋

Chihiro Yamanaka trio @ Moody jazz cafè – “Living without friday”
Living Without Friday山中千尋

群馬県出身の山中千尋さんは、名門レーベルのデッカ初の日本人ジャズ・アーティストとして、全米デビューを果たしたことで知られている美貌のピアニストです。

2015年からはバークリー音楽大学の助教授としてピアノ科の指導にもあたっている彼女が、2001年に発表した記念すべきデビュー・アルバム『Living Without Friday』を紹介します。

日本のピアノトリオ好きには周知のレーベル「澤野公房」からリリースされ、新人ならではのフレッシュな魅力と卓越したテクニックが絶賛を受けた名盤です。

かの中島みゆきさんの楽曲を取り上げるセンスも素晴らしく、メロディのとらえ方における才能も光る珠玉の1枚です。

Overseas

DelarnaTommy Flanagan

マイルス・デイヴィスさんやジョン・コルトレーンさんなどのジャズ・ジャイアントのバンドでピアニストを務め、数々の名盤に参加してきたトミー・フラナガンさん。

自身のピアノトリオでも名盤を残していて、その一つが『Overseas』です。

アグレッシブかつ丁寧で、ブルージーな雰囲気を感じさせるサウンドがトミー・フラナガンさんの魅力です。

彼の演奏を聴くと、なんだかウキウキしてきませんか?

スウィングジャーナルでもゴールドディスクに輝いているこの作品は必聴の1枚ですよ!

Art Of The Trio Vol. 4: Back At The Vanguard

I’ll Be Seeing YouBrad Mehldau

ジョシュア・レッドマンさんやパット・メセニーさんとの共演でも知られるブラッド・メルドーさん。

1999年のアルバム『Art Of The Trio Vol. 4: Back At The Vanguard』は、ブラッド・メルドーさんのクールかつ熱い演奏を聴ける作品です。

スタンダードナンバーである『All the Things You Are』を7拍子で演奏したり、イギリスのロックバンド・Radioheadの楽曲も演奏するなど刺激的な選曲が見どころです。

ぜひ聴いてみてください!

A Dave Brubeck Christmas

“Homecoming” Jingle BellsDave Brubeck

クリスマスにジャズを聴くなら『A Dave Brubeck Christmas』がオススメです!

‎デイヴ・ブルーベックさんはウェストコースト・ジャズの代表的なピアニストで、ジャズの名曲『Take Five』の作曲者としても知られています。

『A Dave Brubeck Christmas』は1996年にリリースされたアルバムで、珍しいピアノソロによるクリスマスアルバムです。

にぎやかなクリスマスも良いですが、粛々とした聖なるクリスマスにはピッタリのアルバムですよ!