【ジョプリンのピアノ曲】ラグタイム王が手掛けた陽気な名曲たち
黒人奴隷の子としてアメリカに生まれ、シンコペーションのリズムが特徴的な黒人音楽「ラグタイム」をこよなく愛した「ラグタイム王」ことスコット・ジョプリン。
西洋音楽と黒人音楽の要素を併せ持つ音楽を追求した作曲家として知られる彼が手掛けた、軽やかなリズムと陽気な特徴が印象的な作品たちは、クラシックのみならずさまざまなジャンルの演奏家や音楽愛好家らから愛され、映画やテレビ番組を彩る音楽としても親しまれています。
本記事では、そんなジョプリンの作品のなかでも特に人気の高いピアノ作品ばかりを集めました。
思わずリズムを刻みたくなるような楽曲の数々をお楽しみください!
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【ジョプリンのピアノ曲】ラグタイム王が手掛けた陽気な名曲たち(11〜20)
ピーチェリン・ラグScott Joplin
ピーチェリン・ラグ ピアノ スコット・ジョプリン [ Peacherine Rag Scott Joplin ]

スコット・ジョプリンは19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで活躍した作曲家で、ラグタイムの「王」として知られています。
彼の代表曲のひとつは、1910年代初頭に作曲されたといわれる明るくリズミカルなピアノ曲『ピーチェリン・ラグ』。
ジョプリン特有の軽快なメロディとシンコペーションのリズムが特徴的な1曲には、ラグタイムらしい楽しい雰囲気がギュッと詰まっています。
はじめはリズムに慣れないかもしれませんが、演奏してみると、そのノリの良さにきっとハマってしまうはず!
いつもとは違う雰囲気の曲を弾いてみたい、ちょっぴり背伸びしたいピアノ経験者にピッタリの1曲です!
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おわりに
黒人音楽への敬意と愛着にあふれた、スコット・ジョプリンのピアノ作品。
彼の音楽には、耳にするだけで悩みや不安を和らげてくれるような、不思議な魅力があります。
陽気なジョプリンワールド、ぜひ演奏でも楽しんでみてはいかがでしょうか?