【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ
梅雨が明け、暑い日が続く7月。
暑さや季節を感じることが難しい高齢者の方のために、暑さ対策をしている施設もあるかと思います。
夏を連想する歌や曲で、暑さによる熱中症対策につなげてみませんか?
こちらの記事では、高齢者の方にオススメな7月の歌のご紹介します。
過去を振り返れるような懐かしい歌や、なじみのある童謡などを中心に集めました。
歌のレクリエーションは、音楽療法として脳を活性化させ、コミュニケーションも生まれやすくなるそうですよ。
歌に合わせて体操やダンスをしたり、楽器での演奏などレクリエーションの幅も広がりますね!
夏を感じながら、楽しい時間を過ごせるよう活用してください。
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【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ(21〜30)
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。
暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ

夏の定番の挨拶「暑中見舞い」をテーマにした、爽やかで親しみやすい楽曲です。
海辺や太陽の光、恋する乙女の切ない心情が優しく描かれており、日本の夏の情景がありありと浮かんでくる名曲です。
キャンディーズさんが1977年6月に発売したシングルで、サントリー烏龍茶のCMソングとしても知られています。
本作は、軽快なリズムと明るいメロディ、透明感のあるハーモニーで、楽しく口ずさめる楽曲に仕上がっています。
季節の挨拶や思い出話のきっかけとしてもピッタリで、高齢者の方と一緒に歌ったり、昔を懐かしく振り返ったりしながら、心温まるひとときを過ごせる楽曲です。
およげたいやきくん子門真人

『およげ!たいやきくん』は1975年にリリースされた子門真人さんの歌う童謡で、たい焼きが冒険の旅に出るストーリーが描かれています。
子供番組『ひらけ!ポンキッキ』で初めて紹介され、オリコンチャートで史上初の初登場1位、11週連続1位という快挙を成し遂げた大ヒット曲です。
当時の社会背景を映し出し、毎日の仕事や家事に追われる大人たちの心情や、小さな逃避を夢見る気持ちが投影されているとも言われており、子供から大人まで幅広い世代に愛され続けている不朽の名曲です。
懐かしのメロディに乗せて、高齢者の方と一緒に歌ったり踊ったりしながら、人生の喜びを分かち合える曲としてもピッタリでしょう。
浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

青い月夜の浜辺で親を探して鳴く千鳥の姿を情緒豊かに描いた作品は、鹿島鳴秋さんと弘田龍太郎さんによって1919年に雑誌『少女号』新年号で初めて世に送り出されました。
波の国から生まれ出た濡れた翼の銀の色を持つ鳥が、親を尋ねて海を越え、月夜の国へと消えていく様子が詩的に表現されています。
この楽曲の背景には、鹿島鳴秋さんが早くに生き別れた両親を偲ぶ気持ちがあったとされ、親子の絆や別れの悲しみを象徴する深い内容となっています。
本作は童謡として分類されながらも抒情歌としても評価され、静かで穏やかな曲調が海辺の情景を美しく彩ります。
昔を懐かしみながら歌いたい方や、季節の移ろいを感じたいひとときにぴったりですね。
炭坑節

炭坑節は、福岡県田川市発祥の盆踊りの曲として広く親しまれてきました。
この曲は、炭鉱労働者の生活や恋愛をリズミカルなメロディに乗せて歌い上げており、とくに「月が出た出た」で始まる一節は有名ですね。
1950年に美ち奴さんがリリースして以降、多くの歌手にカバーされ、埼玉西武ライオンズの勝利の曲にもなっています。
高齢者の方々の中には、昔はよく歌ったり踊ったりしたという思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
懐かしい炭坑節を歌ったり聴いたりしながら、夏のひとときを過ごすのもよいかもしれませんね。
金魚の昼寝作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

金魚は夏祭りなどのイメージとも密接な、日本の夏を象徴する魚ではないでしょうか。
そんな美しい色を持った金魚の、金魚鉢での生活が描かれたようなかわいらしい雰囲気の楽曲です。
金魚鉢の中をゆらゆらとただよっている姿が、昼寝しているように見えるということ、起きてほしいと呼びかける様子が描かれていますね。
金魚の細かいしぐさが描かれていることから、金魚鉢の前でじっくりと観察している姿も伝わってくる、中にいる金魚だけでなく、見ている側のかわいらしさもイメージされる楽曲ですね。
われは海の子文部省唱歌

海のそばで暮らしてきたことへの思いや、海にまつわるエピソードが描かれた壮大な雰囲気の楽曲です。
海がテーマであることなどから、夏のさわやかな風がイメージされるところも特徴ではないでしょうか。
具体的な場所は描かれていませんが、海辺の暮らしが細かく描かれていることから、それぞれの身近な海が思い浮かぶような内容ですね。
壮大でありつつ、軽やかさも含まれたような印象で、故郷に対するポジティブな感情も込められているような楽曲です。