【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ
梅雨が明け、暑い日が続く7月。
暑さや季節を感じることが難しい高齢者の方のために、暑さ対策をしている施設もあるかと思います。
夏を連想する歌や曲で、暑さによる熱中症対策につなげてみませんか?
こちらの記事では、高齢者の方にオススメな7月の歌のご紹介します。
過去を振り返れるような懐かしい歌や、なじみのある童謡などを中心に集めました。
歌のレクリエーションは、音楽療法として脳を活性化させ、コミュニケーションも生まれやすくなるそうですよ。
歌に合わせて体操やダンスをしたり、楽器での演奏などレクリエーションの幅も広がりますね!
夏を感じながら、楽しい時間を過ごせるよう活用してください。
【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ(21〜30)
炭坑節

炭坑節は、福岡県田川市発祥の盆踊りの曲として広く親しまれてきました。
この曲は、炭鉱労働者の生活や恋愛をリズミカルなメロディに乗せて歌い上げており、とくに「月が出た出た」で始まる一節は有名ですね。
1950年に美ち奴さんがリリースして以降、多くの歌手にカバーされ、埼玉西武ライオンズの勝利の曲にもなっています。
高齢者の方々の中には、昔はよく歌ったり踊ったりしたという思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
懐かしい炭坑節を歌ったり聴いたりしながら、夏のひとときを過ごすのもよいかもしれませんね。
浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三

夏といえば海、季節の変化を浜辺で体感したいという気持ちも強まるシーズンではないでしょうか。
『浜辺の歌』は浜辺から見える風景を描いたような楽曲で、さわやかな空気感も伝わってきます。
風や波といった部分が印象的に描かれており、具体的な季節は描かれていなくても、夏の勢いのようなものが感じられます。
ゆるやかなテンポで進行する曲ではありますが、浜辺から自然をしっかりと感じる高揚感のようなものを伝えてくれる楽曲ですね。
金魚の昼寝作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

金魚は夏祭りなどのイメージとも密接な、日本の夏を象徴する魚ではないでしょうか。
そんな美しい色を持った金魚の、金魚鉢での生活が描かれたようなかわいらしい雰囲気の楽曲です。
金魚鉢の中をゆらゆらとただよっている姿が、昼寝しているように見えるということ、起きてほしいと呼びかける様子が描かれていますね。
金魚の細かいしぐさが描かれていることから、金魚鉢の前でじっくりと観察している姿も伝わってくる、中にいる金魚だけでなく、見ている側のかわいらしさもイメージされる楽曲ですね。
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

どこかの南国の島から流れ着いた、やしの実をテーマにした楽曲です。
やしの実がたどってきた道のりを想像するような内容で、故郷からの道のり、遠い旅路といった世界観もイメージされます。
南国の象徴ともいえるやしの実、ゆっくりと海を渡ってきたというストーリーから、夏のさわやかな風景が感じられるところもポイントですね。
やしの実から、自分の故郷への思いへと展開していく、壮大でやさしいイメージが伝わってくるような楽曲です。
お祭りマンボ美空ひばり

日本の夏といえば、お祭りは欠かせない要素ではないでしょうか。
子供から大人まで、それぞれが楽しめる大切な空間ですよね。
そんなお祭りのにぎやかな雰囲気、そこで過ごす人々の高揚感を表現したような、美空ひばりさんの代表的な曲のひとつです。
お祭りが大好きな人の生きざまを描いたようなユニークな歌詞も特徴で、何が起こってもお祭りをやめない姿には、浮かれた様子だけでなく祭りにかける思いといった部分も感じられます。
軽やかな空気感のサウンドが、歌詞で描かれるお祭りに全力で挑むすがたを、さらに強調しているようにも感じられる、にぎやかな楽曲ですね。