【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ
梅雨が明け、暑い日が続く7月。
暑さや季節を感じることが難しい高齢者の方のために、暑さ対策をしている施設もあるかと思います。
夏を連想する歌や曲で、暑さによる熱中症対策につなげてみませんか?
こちらの記事では、高齢者の方にオススメな7月の歌のご紹介します。
過去を振り返れるような懐かしい歌や、なじみのある童謡などを中心に集めました。
歌のレクリエーションは、音楽療法として脳を活性化させ、コミュニケーションも生まれやすくなるそうですよ。
歌に合わせて体操やダンスをしたり、楽器での演奏などレクリエーションの幅も広がりますね!
夏を感じながら、楽しい時間を過ごせるよう活用してください。
【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ(31〜40)
われは海の子文部省唱歌

海のそばで暮らしてきたことへの思いや、海にまつわるエピソードが描かれた壮大な雰囲気の楽曲です。
海がテーマであることなどから、夏のさわやかな風がイメージされるところも特徴ではないでしょうか。
具体的な場所は描かれていませんが、海辺の暮らしが細かく描かれていることから、それぞれの身近な海が思い浮かぶような内容ですね。
壮大でありつつ、軽やかさも含まれたような印象で、故郷に対するポジティブな感情も込められているような楽曲です。
琵琶湖周航の歌

滋賀県に存在する日本最大の湖、琵琶湖を中心とした風景を描いた、滋賀県のご当地ソングです。
ゆったりとしたテンポ、水辺をテーマにした歌詞ということで、夏に吹き抜けるさわやかな風もイメージされますね。
具体的な滋賀県の地名が多く登場することもポイントで、琵琶湖をとおして滋賀県への関心も高めてくれるような印象です。
琵琶湖の大きさ、壮大な夏の風景を眺めて、心を落ち着けている様子が伝わってくるようなやさしい雰囲気の楽曲ですね。
すいかの名産地作詞:高田三九三/作曲:不詳

『すいかの名産地』は、高田三九三さんの作詞によって生み出された、夏にピッタリの楽しい童謡ですね。
もともとはアメリカ民謡のメロディを用いて作られた曲ですが、友情の大切さや夏の楽しい雰囲気が歌詞からも伝わってきます。
シンプルで親しみやすいメロディと相まって、お子様やお孫さんと一緒に歌って楽しめる1曲ではないでしょうか。
保育園や幼稚園などでも広く親しまれているようですし、懐かしい夏の思い出とともに、皆さんの心に寄り添ってくれるすてきな歌だと思います。
ぜひ、みなさんも一度歌ってみてくださいね。
きらきらぼし

『きらきらぼし』は、フランスの民謡をルーツに持つシンプルな旋律と、夜空に輝く星を歌った童謡の名曲ですね。
とくに、モーツァルトの『きらきら星変奏曲』をきっかけに世界中に広まった曲と言えるでしょう。
18世紀後半に流行したメロディが、何百年もたった現代でも子供から大人まで愛され続けるのは、普遍的な魅力があるからこそ。
七夕の夜など、夜空を見上げる機会が多い季節にピッタリな1曲です。
家族みんなで歌ったり、ピアノの練習曲として弾いてみたりと楽しみ方はいろいろ。
懐かしい思い出とともに、ゆったりと星空に思いを巡らせる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
かもめの水兵さん作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

海の近くにいるイメージが強いカモメの姿を、軽やかなサウンドと言葉の響きで表現した楽曲です。
カモメの全身が白いことを、水兵の白い制服に見立てたというかわいらしい世界観がポイントですね。
カモメと波の関係を描いたシンプルな内容だからこそ、擬音の軽やかさが際立っているように感じられ、楽しさがより強調されています。
カモメが波を楽しむ様子だけでなく、全身で風をあびているような、さわやかな雰囲気も伝わってくる楽曲ではないでしょうか。