【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ
梅雨が明け、暑い日が続く7月。
暑さや季節を感じることが難しい高齢者の方のために、暑さ対策をしている施設もあるかと思います。
夏を連想する歌や曲で、暑さによる熱中症対策につなげてみませんか?
こちらの記事では、高齢者の方にオススメな7月の歌のご紹介します。
過去を振り返れるような懐かしい歌や、なじみのある童謡などを中心に集めました。
歌のレクリエーションは、音楽療法として脳を活性化させ、コミュニケーションも生まれやすくなるそうですよ。
歌に合わせて体操やダンスをしたり、楽器での演奏などレクリエーションの幅も広がりますね!
夏を感じながら、楽しい時間を過ごせるよう活用してください。
【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ(41〜50)
ほたるこい

『ほたるこい』は日本のわらべうたの中でもとくに有名な曲の一つで、子供から大人まで幅広い世代に親しまれています。
シンプルで優しいメロディと、蛍を呼び寄せる歌詞には、日本の夏の風物詩である蛍への愛着と、自然を大切にする心が表れていますね。
鳥取県の教員だった三上留吉さんが昭和8年に編纂した「児童唱歌」に採択されたことで全国的に広まったそうです。
高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。
夏のレクリエーションのBGMにもピッタリの1曲です。
夏は来ぬ作詞:佐佐木信綱/作曲:小山作之助

日本の歌百選にも選出された、初夏を感じさせる自然の風景やモチーフが多く登場する唱歌です。
一見すると「夏が来ない」の意味に感じてしまいますが、文語で「夏が来た」という意味というややこしさも含めて、おぼえやすいタイトルですね。
明るい雰囲気をもったおだやかなテンポも大きな特徴で、初夏の暑すぎない空気や、晴れやかな風景がイメージされます。
歌詞をしっかりと読んで、夏らしいモチーフを見つけるきっかけにしてもらうのもよさそうですね。
真赤な太陽美空ひばり

照りつける太陽、日差しの強さも夏を実感する大切なポイントですよね。
そんな真っ赤に燃える夏の太陽、その日差しの中で生まれる夏のエピソードを描いた、美空ひばりさんの代表的な曲のひとつです。
夏の日差しを感じられる場所といえば海ということで、海で生まれた太陽のような熱い恋がストレートに表現されています。
ゆるやかなテンポにのせて熱い恋が歌われていることで、心の中で大きくなっていく情熱のような感情が強く伝わってくる楽曲ですね。
たなばたさま作詞:権藤はなよ、林柳波/作曲:下総皖一

夏の到来を感じられるイベントである七夕、その七夕を象徴する曲といえば『たなばたさま』ではないでしょうか。
ゆったりとしたテンポが特徴で、星空を見上げているような涼しげな雰囲気も伝わってきます。
近くにあるささの葉、遠くに広がる美しい星といった風景が描かれており、景色の奥行きがやさしく表現されています。
言葉がしっかりと聞き取れるようなテンポなので、言葉の意味をしっかりと理解させて、七夕への気持ちも高めてくれるような楽曲ですね。
憧れのハワイ航路岡晴夫

誰もがあこがれる海外旅行の行き先といえばハワイ、あたたかいイメージが強いことから夏を象徴するような場所ですよね。
そんなハワイへのあこがれ、その旅路の高揚感を明るい雰囲気で表現したような楽曲です。
ハワイといえばこれといったような、定番のイメージが歌詞にはちりばめられており、高揚感が真っすぐ伝わってきます。
軽やかなテンポと明るい空気感のサウンドも印象的で、ハワイに行きたいという思いがあふれ出すようすが強く感じられる楽曲ですね。