【高齢者向け】6月を楽しもう!簡単オススメな壁面飾りをご紹介
雨が続きジメジメしたイメージがある6月。
恵みの雨ですが、高齢者の方も過ごしづらい季節ですよね。
暗い気持ちになりがちな6月を、壁面飾りで気分転換してみてはいかがでしょうか?
今回は、6月にオススメな壁面飾りアイデアをご紹介します。
あじさい、桔梗、クチナシの花など爽やかな色のお花が見ごろになり、カエルやカタツムリも梅雨の時期を連想させます。
父の日のイメージの壁面飾りを見て、昔を懐かしまれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
自室に飾るものやプレゼントを作るのもすてきですが、みなさんで一緒に一つの作品を作りあげるのもオススメ。
すてきな工夫で6月をお過ごしください。
【高齢者向け】6月を楽しもう!簡単オススメな壁面飾りをご紹介(31〜40)
シロツメクサ
シロツメクサは道端などに咲いている身近で見られる植物ですよね。
素朴な花ですが、小さな白い花が集まって咲いている姿はレース編みのように繊細で美しいです。
そんなシロツメクサを壁面がで表現してみましょう!
まずは折り紙を用意し、切ったり折ったりして花びらを作ります。
ポイントは花びらにカーブをつけること!
それらを重ねてひとつの花にしましょう。
葉っぱはハートに切って、それらを組み合わせることで四つ葉のクローバーが仕上がります。
幸運を運んでくれるシロツメクサなので、お部屋に飾ると運気が上がりそうですね。
たんぽぽとつくし
春の訪れを室内でも感じられる、介護施設にオススメの壁面飾りです。
黄色の折り紙にシワをつけて、ふんわりとした質感を出しながら丸く整えます。
小さくカットした折り紙を貼り付けることで、たんぽぽの花のふわふわとした立体感を演出。
葉の部分は緑の折り紙を長方形にカットして葉脈の模様を描き、つながるように切り込みを入れます。
茎は細長くカットした折り紙を丸めることで、しっかりとした立体感を持たせるのがポイント。
草を表現するために、緑の折り紙をギザギザにカットしてランダムに配置しましょう。
つくしは、茶色の折り紙を使い、丸みを持たせながら作り、少し高さを変えて配置すると、より自然な風景に仕上がります。
すみれ
すみれは春に目にする紫色の花、日本の伝統も感じる、クールなイメージもある植物ですよね。
そんなすみれの花を、折り紙を使って作り、壁面の飾り付けにしてみるのはいかがでしょうか。
折り紙を小さな長方形にカットして、そこからさらに花びらの形にカット、それぞれの曲線をつけてから重ねて花の全体を作ります。
あとはここに茎や葉っぱのパーツを取り付ければ全体が完成です。
花がどのように伸びているのかという、角度の付け方も大切かもしれませんね。
くちなしの花のリース

6月頃から白い花を咲かせ、ジャスミンを感じさせる甘い香りを漂わせるくちなし。
1970年代の有名な歌『くちなしの花』と、タイトルにもなっているのでご存じの高齢者の方が多いかと思います。
すてきなくちなしでリースを作ってかざってみませんか?
折り紙で一つひとつのお花や葉を作っていきますが、複雑な折り方ではないので作りやすいですよ。
飾ったくちなしの花のリースで、歌や歌がはやった時代の記憶を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
そこから会話が生まれ、ほかの方とのコミュニケーションも深まることにつながりそうですね。
折り紙のかえる

今にもケロケロと鳴きだしそうな、かえるの折り紙。
施設などの壁に飾ったら、一気に梅雨や6月の雰囲気になりそうですね。
顔の部分と体の部分に分けて作成するので、リアルだけどかわいらしいかえるのできあがりです。
職員が作って飾るのもいいですが、高齢者の方の工作レクとしてもオススメです。
指先で角を合わせて折ったり、のりで貼るといった工程が脳に良い刺激となって認知予防につながります。
目の部分はシールを利用していますが、折り紙や画用紙を切って作成しても大丈夫ですよ。
黒目は手描きなので、いろいろな表情のかえるが作れそうですね!