【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介
ピアノを習い始めて数年。
中学生になって迎えるピアノ発表会の舞台では、今までより難易度の高い技巧的な作品や、大人っぽい雰囲気の楽曲に挑戦したいと考える生徒さんも多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、ピアノ発表会で聴き映えするクラシックの名曲の中から、特に中学生にピッタリの作品をピックアップ!
曲に関するエピソードや、指の運びや体の使い方がわかりやすい演奏動画とともにご紹介します。
ぜひ、発表会の選曲にお役立てください。
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【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介(1〜10)
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1Frederic Chopin

可愛らしいタイトルで親しまれている『ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1』は、1847年に出版された名品です。
右手の旋律がくるくると回転するように動き回り、左手が軽快な伴奏を刻む様子が印象的な楽曲です。
短い時間のなかに、優美な旋律や洗練された和声といった魅力が凝縮されています。
イギリスの長寿番組をはじめ、さまざまな場面でテーマ音楽として使用されてきたため、発表会で弾けば会場がぱっと華やぐはずです。
中間部の歌い回しやルバートのかけ方など、繊細なコントロールを学びたい生徒さんにぴったり。
テンポ設定やペダリングなど、細部までこだわり抜いて演奏をつくりあげる楽しさを味わってみてはいかがでしょうか?
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第2番「スティリエンヌ」Johann Burgmüller

オーストリア南東部の地方に由来する田園的な踊りを意味するタイトルのこちらの楽曲は『25のやさしく段階的な練習曲』の一部として出版され、音楽教室の発表会やレッスン教材などで頻繁に取り上げられる名作ですね。
この楽曲の魅力は、気品のただよう軽やかな3拍子のリズムと明るい旋律にあります。
右手のスタッカートとレガートを対比させながら、左手の伴奏を重くならないように弾くことができれば、華やかで生き生きとした表現が身につくはず。
ピアノ学習者が一度は通るヨハン・ブルグミュラーの作品の中でも、舞曲らしい自然な揺れやルバートを身につけたい方にぴったりの曲ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
クシコスポストHermann Necke

運動会の徒競走などでおなじみの本作。
1895年に出版されたピアノ連弾用の曲集『Klänge aus Ungarn』におさめられたガロップと呼ばれるテンポの速い舞曲です。
任天堂の『Yoshi’s Cookie』をはじめとする多くのゲームソフトでも使われてきたため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
馬が疾走する情景を思わせる軽快なリズムと、鮮やかな場面展開がとても魅力的ですよね!
テンポの速さを保ちながら、音の方向性を見失わずに弾き切るには瞬発力が必要ですが、ピアノ発表会でかっこよく決まれば、会場も大いに盛り上がるはずです。
ぜひチャレンジしてみてください!
【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介(11〜20)
アラベスク 第1番Claude Debussy

フランス印象派の作曲家、クロード・ドビュッシーが1888年に作曲した初期のピアノ作品『アラベスク第1番』は、ピアノ音楽に新たな地平を開いた非常に美しく印象的な1曲です。
この作品では、イスラム美術の曲線的な装飾からインスピレーションを得て、流れるようなアルペジオと透明感のあるメロディによって自然や水の動きが表現されています。
左手と右手で異なるリズムを組み合わせるポリリズムは、演奏の難しさを感じさせるものの、練習を通じて音楽的表現の幅が広がるのを実感できるはず!
発表会曲として取り組むことで、ポリリズムの扱いや音色の変化に敏感になり、演奏技術を磨くことが可能でしょう。
メイプルリーフラグScott Joplin

アメリカの音楽史に輝く記念碑的な作品『メイプルリーフラグ』は1899年9月に楽譜が出版され、ラグタイムというジャンルを一気に全国的な人気へと押し上げた名曲です。
左手が安定した2拍子で低音と和音を刻み、右手が拍の裏を突くような鋭いシンコペーションを奏でることで、独特の浮遊感と推進力が生まれます。
本作は映画やテレビ、音楽史の授業など、さまざまな場面で長年親しまれてきました。
明るく活発な曲調のなかに、クラシック音楽の形式感も併せ持っています。
右手と左手の独立したコントロールが求められ、正確なリズム感が鍛えられるため、中学生の発表会の選曲としておすすめの1曲です!
森のスケッチ 秋にOp.51-4Edward MacDowell

アメリカの美しい風景や自然の気配をピアノで描き出したエドワード・マクダウェルの名作『森のスケッチ Op.51』。
1896年に出版された名盤の第4曲に収められている本作は、秋ならではの澄んだ空気や、風に舞う落ち葉の軽やかな動きを感じさせる快活な小品です。
スタッカート風の歯切れのよいリズムで始まり、中間部では秋の深まりに伴う少し寂しげな和声の陰影が現れ、1分半ほどの短い時間のなかに多彩な表情がぎゅっと凝縮されています。
軽快な指さばきや、短いフレーズの豊かな表現力を磨きたい中学生の皆さんへぜひおすすめしたい一曲。
発表会のステージでも、鮮やかな季節の情景を客席へ届けることができますよ!
チャルダッシュ・ラプソディWilliam Scher

ゆったりとした導入部から急速で華やかな舞曲へと展開する、ウィリアム・シャーさんのピアノ小品。
ハンガリーの民族舞曲であるチャールダーシュの要素を取り入れ、1958年ごろに出版された作品です。
冒頭の重々しい和音で劇の幕開けのような緊張感を作り出し、後半では軽快なリズムと細かな音型で躍動感を演出します。
短い時間のなかに劇的な場面転換が凝縮されているため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
テンポの変化やダイナミクスを意識して弾きこなすことで、表現力を一段と磨くことができます。
いつもとは違う異国情緒あふれる大人っぽい楽曲に挑戦してみたい中学生の生徒さんにピッタリの作品といえるでしょう。



