【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介
ピアノを習い始めて数年。
中学生になって迎えるピアノ発表会の舞台では、今までより難易度の高い技巧的な作品や、大人っぽい雰囲気の楽曲に挑戦したいと考える生徒さんも多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、ピアノ発表会で聴き映えするクラシックの名曲の中から、特に中学生にピッタリの作品をピックアップ!
曲に関するエピソードや、指の運びや体の使い方がわかりやすい演奏動画とともにご紹介します。
ぜひ、発表会の選曲にお役立てください。
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【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介(21〜30)
2つのアラベスク 第2番Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの名作『2つのアラベスク 第2番』。
1891年11月ごろに楽譜が出版された初期のピアノ作品で、流麗な第1番と比べると、跳ねるように軽やかでいたずらっぽい魅力があふれています。
本作は、イスラム美術に見られる蔓草模様「アラベスク」の曲線美を、蝶が舞うような細かな装飾音やトリルで軽妙に表現しています。
華やかさよりも、透明感のある響きや歯切れの良いスタッカートが求められるため、指先のコントロールを磨くのにもぴったりです。
中学生になり、洗練されたフランス近代音楽のユーモアや色彩感に挑戦してみたいという生徒さんにぜひおすすめしたい一曲です。
パヴァーヌ Op.50Gabriel Fauré

優雅で少し憂いを帯びた旋律が心に残る、ガブリエル・フォーレの『パヴァーヌ Op.50』。
1888年11月に管弦楽版が初演された本作は、16世紀の宮廷舞曲を思わせる古風な雰囲気を持ちながらも、フランス音楽らしい洗練された和声美が詰まっています。
ピアノ独奏版で演奏する際は、管弦楽の多彩な音色を鍵盤上で表現するため、旋律を美しく歌わせる力と繊細なペダリングがポイントです。
哀愁と気品が同居するこの曲は、表現力をさらに磨きたい中学生にぴったり。
華やかさだけでなく、音の陰影や響きの透明感を大切にしながら、ワンランク上の演奏を目指してみませんか?
大人っぽい魅力で聴衆をひきつける、発表会にふさわしい一曲です。
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲「春の歌」Felix Mendelssohn

絵画のように色彩の豊かな曲想に定評のある作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
『春の歌』は彼の代表作である『無言歌集』の中でも特に人気が高く、発表会やコンサートで頻繁に演奏されています。
穏やかで華やかな曲調に仕上げられた作品ですが、美しいアルペジオを弾きこなすには、細やかな練習の積み重ねが必要です!
といっても、テンポはゆったりとしているため、あまり難しいと身構えなくても大丈夫。
発表会でも聴き映えする華やかな楽曲なので、ぜひ挑戦してみてください。
アルプスの夕映え Op.193Theodor Oesten

ピアノ学習者に長く親しまれてきたテオドール・エステンの『アルプスの夕映え Op.193』は、1861年当時の出版から時を超えて演奏され続けている名曲です。
アルプス山脈を赤く染める夕焼けの情景を、流れるようなメロディと穏やかな分散和音で見事に描写しています。
この楽曲は、派手な技巧よりも繊細な音色や和声の変化が求められ、中学生の発表会曲としてオススメの作品です!
ペダルを巧みに使いながら、夕暮れの光の移ろいや牧歌的な空気をピアノで表現してみませんか?
ワルツ 第14番 ホ短調 遺作Frederic Chopin

発表会やコンクールの自由曲として選ばれることの多いフレデリック・ショパンのワルツ。
その中でも、ホ短調の引き締まった響きと軽やかな旋回感が印象的な楽曲です。
1830年頃に作曲され、ショパンの没後の1868年に出版された遺作として知られています。
右手の華やかなパッセージと左手のワルツ特有の拍節感が特徴で、短調ならではの哀愁や焦燥感といった深い表現力が求められます。
演奏時間が短めでありながら、技巧的な見せ場と親しみやすい旋律が同居しているため、ロマン派のピアノ語法を学ぶ学生さんにおすすめの一曲です。
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

クラシック音楽のなかでも高い知名度を誇る名曲、フレデリック・ショパンの夜想曲です。
1832年または1833年に出版されたとされる本作は、右手のなめらかで美しい旋律と、左手の幅広い分散和音の伴奏が特徴です。
映画『バッドサンタ』など数多くの映像作品やCMでも使用されており、どこかで耳にしたことがある方も多いはず。
少し背伸びをして華やかな曲に挑戦したい中学生にぴったりで、ペダリングや装飾音の表現を工夫することで、発表会でも圧倒的な聴き映えが期待できます。
幻想即興曲Frederic Chopin

ショパンの作品の中でもよく知られている楽曲で、コンクールや発表会でも人気の『幻想即興曲』。
もともと世に出ることがなかった楽曲でしたが、ショパンの死後に友人のユリアン・フォンタナの手によって出版され、日の目をみることとなった作品です。
冒頭の速弾きと中盤の静寂のコントラストが美しく聴き映えするこの曲は、まさに発表会向き!
テンポを上げた状態で音の粒をそろえて弾けるよう、指の基礎練習を取り入れながら丁寧に練習しましょう。



