中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ
「ピアノ発表会ではクラシックの作品を演奏するもの!」といった印象をお持ちの方は多いはず。
確かにクラシックが演奏される割合が高く、クラシックオンリーの教室があるのも確かですが、近年ではピアノを「教養」としてではなく「趣味に近い習い事」と捉えてピアノ教室に通う子供たちが増えており、発表会で演奏される曲のジャンルも幅広くなっているように感じます。
そこで今回は、クラシック以外のジャンルで発表会曲として取り上げられることの多いポップス作品の中から、中学生のお子さんにオススメの楽曲をピックアップ!
アニソンからボカロ曲、最新ヒット曲までたっぷりご紹介します。
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中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ(16〜20)
ライラックMrs. GREEN APPLE

儚くも美しい青春の光と影を繊細に描いた楽曲です。
日々が過ぎゆく中での思い出や寂しさ、不安、希望が織り交ぜられ、都会的なサウンドで表現されています。
アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとなった本作は、ミセス・グリーン・アップルならではの爽やかなメロディと深い歌詞が見事に調和しています。
2024年の第66回日本レコード大賞では見事大賞を受賞。
誰もが経験する青春時代の複雑な感情や、自分自身との向き合い方をテーマにした本作は、心に深く刺さる内容となっています。
不安を抱えながらも前を向いて生きようとする人の心に寄り添う一曲として、幅広い世代からの支持を集めています。
勇者YOASOBI

人気テレビアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマとして書き下ろされた、YOASOBIの『勇者』。
原作ファンであるYOASOBIの2人によって制作されたこの曲では、アニメのどこかさびしげな空気感や旅するなかでさまざまな変化を見せる主人公の心の動きが描かれています。
曲の持つさびしくはかなげな印象を生かしてピアノで演奏するためには、アップテンポでもやわらかい音で弾くことが大切。
不必要なアクセントやきつい音を防ぐため、打鍵する際に指を高く上げすぎず鍵盤に沿わせるように意識しながら演奏してみてください。
夜に駆けるYOASOBI

YOASOBIの心に残る2曲目は、青春の輝きと切なさが共鳴する物語性豊かな楽曲です。
生と死、愛と孤独をテーマに、軽やかなメロディと深い意味を持つメッセージが織りなすコントラストが魅力的です。
サビでは躍動感のあるリズムとともに、愛する人を救いたいという強い想いが溢れ出し、聴く人の胸を強く打ちます。
2020年6月にオリコン週間合算シングルランキングで1位を獲得し、同年の紅白歌合戦でも披露された本作は、ポップでありながら文学的な奥行きを持ち合わせています。
物語の世界に没入したい方や、リズミカルな曲調と深い歌詞の両方を楽しみたい方におすすめの1曲です。
花藤井風

多部未華子さん主演のドラマ『いちばんすきな花』の主題歌として書き下ろされた、藤井風さんの『花』。
ジャズっぽい曲調とけだるい雰囲気のボーカルが耳に残る1曲です。
中学生の頃は、心も体も大人へと近づき、誰もが大人への憧れを強く抱くもの。
好みも大きく変化する時期です。
メッセージ性がありつつもしっとりとおしゃれにまとまっているこの曲は、まさにそんな中学生の生徒さんにピッタリの発表会曲といえるのではないでしょうか。
愛の花あいみょん

神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌として書き下ろされた、あいみょんさんの『愛の花』。
やさしく温かい雰囲気と、永遠に途切れることのない愛する人との絆を歌った歌詞が心をそっと包み込んでくれる1曲です。
素朴でどこか懐かしさを感じるこの曲は、ピアノでの演奏にも最適!
曲の持つやわらかい印象をピアノの音色で十分に表現できるよう、ニュアンスを工夫してみてください。
盛り上がるサビ部分では、音量だけにとらわれずやさしい音を心がけましょう!