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中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ

「ピアノ発表会ではクラシックの作品を演奏するもの!」といった印象をお持ちの方は多いはず。

確かにクラシックが演奏される割合が高く、クラシックオンリーの教室があるのも確かですが、近年ではピアノを「教養」としてではなく「趣味に近い習い事」と捉えてピアノ教室に通う子供たちが増えており、発表会で演奏される曲のジャンルも幅広くなっているように感じます。

そこで今回は、クラシック以外のジャンルで発表会曲として取り上げられることの多いポップス作品の中から、中学生のお子さんにオススメの楽曲をピックアップ!

アニソンからボカロ曲、最新ヒット曲までたっぷりご紹介します。

中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ(21〜30)

決戦-ファイナルファンタジーX Piano collectionsより植松伸夫

「ファイナルファンタジーX」のバトルシーンを飾る人気楽曲のピアノアレンジ版です。

原曲の持つ迫力とエネルギッシュな展開を、ピアノ一台で見事に表現した意欲作。

速いテンポと複雑なリズム、ダイナミックな強弱の変化が織りなす緊張感があふれる世界観に、聴く人を圧倒します。

2002年にリリースされたアルバム『Piano Collections FINAL FANTASY X』に収録された本作は、変拍子や転調を巧みに取り入れた独創的な楽曲構成で、演奏者の技術と表現力が存分に試される1曲です。

発表会での演奏を通じて、聴衆に強い印象を残したい方にぴったり。

華やかで情熱的な演奏を披露できる、魅力的なレパートリーとなるはずです。

Far AwayKen Arai

【楽譜あり】Far Away/『ミステリと言う勿れ』 挿入歌(ピアノソロ中級~上級)Ken Arai 【ピアノアレンジ楽譜】
Far AwayKen Arai

2003年のデビュー以来、幅広いジャンルでその才能を発揮し続けてきたKen Araiさんの魅力が詰まった楽曲『Far Away』。

この曲はフジテレビ系ドラマ『ミステリと言う勿れ』で使用されたことで知られ、Ken Araiさんの多彩なサウンドトラック作品の中でも特に人気の高い1曲です。

強弱やリズムの変化を生かしてピアノで演奏すれば、新たな魅力を引き出すことができるはず!

発表会で間違いなく注目の的になる楽曲といえるでしょう。

中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ(31〜40)

新時代Ado

『新時代』Ado – ウタ- ONE PIECE FILM RED 【楽譜あり】ピアノ – Piano – CANACANA
新時代Ado

Adoさんの力強く表現力豊かなボーカルが際立つ、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌『新時代』。

希望と前進を象徴する「新時代への進出」をテーマに制作されたこの曲は、未来への希望にあふれた中学生のピアノ発表会にピッタリの楽曲です。

曲に込められたポジティブなメッセージを演奏で伝えるには、軽快なテンポで演奏するのがベスト!

まずはゆっくり丁寧に左手の進行やメロディの流れを体に刻みこみ、少しずつテンポを上げながら原曲の雰囲気に近づけていきましょう。

闘う者たち植松伸夫

ゲーム内バトル時の高揚感を見事に表現した迫力満点のインストゥルメンタル楽曲です。

オーケストラの壮大な響きに、エレキギターやシンセサイザーの音色が織り交ぜられ、緊張感とともに疾走感があふれるメロディが印象的です。

本作は通常の戦闘シーンをドラマチックに演出し、プレイヤーの心を鼓舞する役割を果たしています。

1997年の発売後、オーケストラやロックバンドによるさまざまなアレンジバージョンが演奏され、世界中のファンを魅了し続けています。

プレイヤーの情熱と戦闘の緊迫感を見事に表現した本作は、ピアノ発表会でも聴衆を引き込む魅力にあふれており、表現力が豊かな演奏を目指す方におすすめです。

怪獣の花唄Vaundy

Vaundy 怪獣の花唄 【楽譜あり】ピアノで弾いてみた♪
怪獣の花唄Vaundy

マルハニチロのCMソングにも起用され注目を集めた、シンガーソングライターVaundyさんの代表曲『怪獣の花唄』。

過去と現在、そして未来をつなぐ懐かしさと新しさが共存する世界観が描かれた、メッセージ性の強い作品です。

親しみやすいシンプルなメロディは、リズムもそれほど複雑ではなく狭い音域に収められているため、ピアノでも演奏しやすく発表会曲にもピッタリ!

左手の伴奏でテンポを正確に刻みながら、メロディに強弱の幅を思い切りつけて表情豊かに演奏しましょう。

チャンピオン シロナ増田順一

【ピアノ】ポケモンDPのシロナ戦の曲を弾いてみた【pokemon Shirona Battle】
チャンピオン シロナ増田順一

力強いピアノの旋律が響き渡り、緊張感と高揚感に満ちた壮大な楽曲が展開されます。

本作のメロディは、強さと威厳を象徴するような激しい疾走感を持ち、聴く人の心を揺さぶります。

2006年に発表された本作は、白熱したバトルを演出する音楽として、多くの人々の記憶に深く刻まれ続けています。

さまざまなイベントやシーンでも好まれており、結婚式のBGMとして使用されることも。

華やかで迫力のある演奏技術が求められる一方で、豊かな表現力を引き出せる作品です。

ピアノの魅力を存分に引き出せる楽曲として、発表会やコンサートでの演奏にもぴったりでしょう。

青のすみかキタニタツヤ

【ピアノ】「青のすみか(Where Our Blue Is)」を弾いてみた【呪術廻戦「懐玉・玉折」OP】
青のすみかキタニタツヤ

多才な才能で日本の音楽シーンに革新をもたらすアーティスト、キタニタツヤさんの楽曲『青のすみか』。

人気アニメ『呪術廻戦』の第2期オープニングテーマとして大きな話題を呼んだ本作は、青春の輝かしい瞬間とそれにまつわる感情の動きを巧みに描き出した作品です。

中学生の皆さんにとって、この楽曲のピアノアレンジに挑戦することは、単に技術を磨くだけでなく、曲が持つ深い感情と繊細なニュアンスを表現する大切な機会にもなります。

ただ音を並べるだけにならないよう、歌詞を口ずさみながらイメージを膨らませ、ピアノ演奏に臨みましょう。