中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ
「ピアノ発表会ではクラシックの作品を演奏するもの!」といった印象をお持ちの方は多いはず。
確かにクラシックが演奏される割合が高く、クラシックオンリーの教室があるのも確かですが、近年ではピアノを「教養」としてではなく「趣味に近い習い事」と捉えてピアノ教室に通う子供たちが増えており、発表会で演奏される曲のジャンルも幅広くなっているように感じます。
そこで今回は、クラシック以外のジャンルで発表会曲として取り上げられることの多いポップス作品の中から、中学生のお子さんにオススメの楽曲をピックアップ!
アニソンからボカロ曲、最新ヒット曲までたっぷりご紹介します。
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中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ(21〜25)
8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin

鮮やかな輝きを放つ華麗なピアノ曲です。
目まぐるしく駆け巡る16分音符の連続と、左手で刻まれるリズムが織りなす音の世界は、まるでジャズコンボが演奏しているかのような錯覚すら覚えます。
シンプルな和音から始まり、躍動感のあるラテンリズムが展開する本作は、クラシックの技巧とジャズのスウィングが絶妙なバランスで融合しています。
2018年2月、サントリーホールでの辻井伸行さんの演奏が印象に残りますが、1台のピアノから繰り出されるダイナミックな音色は、聴衆を魅了してやみません。
音楽の新しい可能性を探求したい方や、ジャズとクラシックの両方を愛する演奏家にぴったりの1曲です。
決戦-ファイナルファンタジーX Piano collectionsより植松伸夫

「ファイナルファンタジーX」のバトルシーンを飾る人気楽曲のピアノアレンジ版です。
原曲の持つ迫力とエネルギッシュな展開を、ピアノ一台で見事に表現した意欲作。
速いテンポと複雑なリズム、ダイナミックな強弱の変化が織りなす緊張感があふれる世界観に、聴く人を圧倒します。
2002年にリリースされたアルバム『Piano Collections FINAL FANTASY X』に収録された本作は、変拍子や転調を巧みに取り入れた独創的な楽曲構成で、演奏者の技術と表現力が存分に試される1曲です。
発表会での演奏を通じて、聴衆に強い印象を残したい方にぴったり。
華やかで情熱的な演奏を披露できる、魅力的なレパートリーとなるはずです。
ANTENNAMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEが2023年4月に発売したアルバム『ANTENNA』のタイトル曲『ANTENNA』は、爽やかで心揺さぶるメッセージの強い1曲です。
自分自身を受け入れ、前向きに生きることの大切さを歌ったこの曲は、まさに将来への不安と希望を抱える中学生にピッタリ!
歌詞を思い浮かべながらエネルギッシュなメロディをピアノで演奏することは、ピアノ練習に対するモチベーション向上、さらには、勉強や部活動などのさまざまな出来事に対するやる気アップにもつながるのではないでしょうか。
チャンピオン シロナ増田順一

力強いピアノの旋律が響き渡り、緊張感と高揚感に満ちた壮大な楽曲が展開されます。
本作のメロディは、強さと威厳を象徴するような激しい疾走感を持ち、聴く人の心を揺さぶります。
2006年に発表された本作は、白熱したバトルを演出する音楽として、多くの人々の記憶に深く刻まれ続けています。
さまざまなイベントやシーンでも好まれており、結婚式のBGMとして使用されることも。
華やかで迫力のある演奏技術が求められる一方で、豊かな表現力を引き出せる作品です。
ピアノの魅力を存分に引き出せる楽曲として、発表会やコンサートでの演奏にもぴったりでしょう。
闘う者たち植松伸夫

ゲーム内バトル時の高揚感を見事に表現した迫力満点のインストゥルメンタル楽曲です。
オーケストラの壮大な響きに、エレキギターやシンセサイザーの音色が織り交ぜられ、緊張感とともに疾走感があふれるメロディが印象的です。
本作は通常の戦闘シーンをドラマチックに演出し、プレイヤーの心を鼓舞する役割を果たしています。
1997年の発売後、オーケストラやロックバンドによるさまざまなアレンジバージョンが演奏され、世界中のファンを魅了し続けています。
プレイヤーの情熱と戦闘の緊迫感を見事に表現した本作は、ピアノ発表会でも聴衆を引き込む魅力にあふれており、表現力が豊かな演奏を目指す方におすすめです。