【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門
トランプマジック、やってみたいけれど難しそうと思っていませんか?
実は小学生でもちょっとしたコツを覚えれば、みんなをあっと驚かせる簡単なカードマジックができますよ。
友達の選んだカードを見事に当てたり、バラバラのカードを一瞬でそろえたりする不思議な現象を、特別な道具も複雑な技術も使わずに演じられるのです。
こちらでは、手順通りに進めるだけで成功するマジックから、ちょっとした演技で盛り上がるトリックまで、今すぐ挑戦したくなるトランプマジックをご紹介します。
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セルフワーキング・ノーテクニック系簡単カード当てマジック(1〜10)
選んだカードを当てるマジック

観客に選んでもらったカードを手がかりなしで当てるというカード当てマジックです。
このマジックでは10枚のみのカードを使うのでやりやすく、事前の準備や難しいテクニックなしで披露できますよ。
さらにこのマジックはセルフワーキングトリックといって、手順通りに進めれば必ず成功するというマジックなので、初心者の方にもオススメなんです。
ただし、観客の方にカードの順番を並べ替えてもらう場面もありますので、間違えないように丁寧に指示を出すように気をつけましょう。
ヒット&サンド

簡単な手順通りにおこなえば必ず成功する手軽なマジックです。
ダイヤとハートのJに加え、トランプの束からランダムに取り出した5枚のカードの合計7枚を使います。
まずは5枚のカードの中からお客さんに1枚を覚えてもらい、そのカードを1番下にしてもらいましょう。
続いて、お客さん自身にそのカードの束を持ってもらって、ダウンアンダーと呼ばれる手順でカードを動かしてもらいます。
ダウンアンダーとは、1番上のカードを机に置いて、次のカードを束の1番下に回し、次のカードは机に置いて……と繰り返すことです。
すると必ずお客さんが覚えたカードが5枚の束の真ん中にきます。
ここでマジシャンが5枚のカードの束を手に取りカードを表向ければ、マジシャンだけはどのカードが覚えたカードなのかわかりますので言い当てましょう。
次にダイヤとハートのJをカードの2枚目と6枚目にそれぞれ入れて、もう一度ダウンアンダーをおこないます。
すると最後に2枚のJの間に1枚のカードが挟まれるのですが、なんとそれがお客さんが最初に覚えたカード、というマジックです。
簡単ですが驚きの大きなマジックですから、ぜひチャレンジしてください。
手順通りにやればできるカード当てマジック

手順通りにやればできるセルフワーキングトリックなんですが、最終的なカード当てに至るまでの手順が複雑なため、最後にカードを当てたときの驚きがとても大きいオススメのマジックです。
はじめにお客さんに束の上から10枚前後のカードを適当に取ってもらいその枚数を覚えておいてもらいます。
次にマジシャンが束の上から順番にカードを表向きでめくっていき、先ほど覚えた枚数で出たカードを覚えてもらいましょう。
あとはカードの束を2つに分けて片方を捨てるという動作を繰り返せば最終的に2枚が残り、そのうち下にあるカードがお客さんが覚えたカードになるのです。
これは手順通りにやれば必ずそうなるので、使うカードの枚数や手順などを間違えないようにしっかりやり方を覚えてくださいね!
簡単マジック8選

こちらの動画では、簡単で魅力的なマジックが8個、ぎゅっと詰め込まれています。
どれも身の回りにあるものでできるので、お手軽に挑戦できますよ!
この中でも特にオススメなマジックを紹介しますね。
それは「定規に乗るピンポン玉」です!
定規ってとても薄いですよね。
少なくともピンポン玉を乗せて、転がせるほどの幅はありません。
ですが、それを可能にしてしまうのがこちらのマジックです。
このマジックのタネは、全く同じ定規を2枚用意し、片側をセロハンテープで貼り付けておくことです。
こうすると、2枚の定規で溝を作れるので、ピンポン玉を乗せたり、転がしたりできるようになります。
簡単ですが、驚かれること間違いなしなマジックですよ!
セルフワーキング・ノーテクニック系簡単カード当てマジック(11〜20)
キーカードロケーションを使ったカード当て

カード当てマジックの中でも比較的簡単にできるようになるのがキーカードロケーションを使ったカード当てです。
キーカードとは、あるカードを目印にすることを指し、ロケーションとは位置や場所を表す言葉です。
つまりある目印のカードの位置をたよりに選ばれたカードを当てるテクニックなんですね。
このマジックでは、お客さんに選んだカードを覚えてもらっている間にこっそりとカードの束の一番下にあるカードを見て覚えています。
このカードをキーカードとします。
そしてあとはキーカードの下に選んでもらったカードがくるようにできれば、キーカードの隣が選んでもらったカードだとわかるという仕組みです。
この基本さえ覚えておけば、アレンジ次第でもっと混ぜたり、当て方を工夫したりもできるのでぜひ習得しましょう。
テクニックなしでできるカード当て

難しいテクニックは使わずにお客さんに選んでもらったカードを当てるマジックです。
事前に準備が必要なのですが、準備とはカードの束の下に1枚のジョーカーを表向きに入れておくだけです。
この状態でカードを1枚覚えてもらいましょう。
次にカードの束の上から順番にカードを取っていき好きなところで「ストップ」と言ってもらいそこに覚えてもらったカードを置きます。
そして残りの束をその上に乗せます。
この時、覚えてもらったカードの上にあらかじめ用意しておいた表向きのジョーカーがある状態になります。
あとは何度かカットをして「混ざった感」を演出してからカードを広げると……。
なぜか1枚だけ表向きのジョーカーがあって、その隣が覚えてもらったカードだという簡単なのに驚かせられるマジックです。
選んだカードが箱の中に移動するマジック

観客に選んでもらったカードと箱の中に入れた4枚のエースが入れ替わってしまうという瞬間移動系のマジックです。
こういったカードが入れ替わったり瞬間移動したように見えるマジックは、手順の中で目的のカードをすり替えていることが多いんです!
今回も観客に選んでもらったカードを束の中に入れると見せかけて、実はその時点で違うカードに入れ替わっています。
このようにカードをすり替えていると聞くと難易度がとても高そうに思えますが、手に持ったカードの束から1枚だけをこっそり浮かせて保持するブレイクという技法が使えるとできますよ。
このマジックにはその他にもマジックを自然に見せるテクニックがたくさん詰まっていますので、とても勉強になると思います。
ぜひ解説動画を観ながらじっくりと練習してみてくださいね。






