【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門
トランプを使った手品、いわゆるカードマジックをマスターしたいと思っている方は多いのでは?
最近ではYouTubeなどで種明かしをしてくれている動画もたくさんあるので、参考になりますよね。
しかし、実際には難しいテクニックが必要なマジックも多く、「自分にはできない……」と諦めてしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、小学生も少しだけ練習すればできるようになる簡単なカードマジックを紹介していきます。
なかには手順通りにやれば必ず成功するセルフワーキングトリックと呼ばれるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてください。
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【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門(41〜60)
探偵風のカード当て

1から13まであるトランプの中で11番目のカードであるJは探偵カードと呼ばれています。
このマジックでは2枚のJを使ってお客さんに覚えてもらったカードを当てていきます。
ただし難しいテクニックは使わずにできるセルフワーキングトリックなので誰でも挑戦できますよ!
やり方は動画を見て確認してもらいたいのですが、2枚のJが探偵となってカードを探すというストーリー性と、マジック自体が中だるみしないようにうまく進行させているのでお客様には簡単なマジックだとは気付かれないはず。
堂々とマジックをおこなえるようにトークも含めて何度か練習しておきましょう!
トランプ・瞬間移動マジック

赤と黒のトランプを1枚ずつ、2枚のみを使うシンプルなマジックです。
シンプルすぎて見せ方が難しいように思えますが、誰にでもできますのでご安心ください!
2枚のカードを手前が赤、奥が黒という状態で少しずらした状態で持ち、裏返して相手に手前の赤のカードを渡します。
そして裏返すと……相手には黒いカードが、自分の手元には赤いカードが!
タネはとても簡単で裏返す瞬間にカードをスライドして入れ替えている、ただそれだけなのですが何度やってもだまされてしまいそうなマジックです。
サイ・ステビンス・システムを使ったカード当て

カードマジックのタネの中には、システムと呼ばれるカードの束をあらかじめ決められた順番に並べておく方法があるのをご存じでしょうか?
決められた並びになっていることで、選ばれたカードの位置がすぐにわかったり「この手順でカードを動かせばこうなる」といった現象が起こせるのです。
ここで紹介するマジックでは、サイ・ステビンス・システムと呼ばれるシステムを使います。
ダイヤ、クローバー、ハート、スペードの順番で、数字は1、4、7と3飛ばしで並べていきます。
この順番にさえ並べておけば、動画の中で紹介されている手順で選んだ上3つのカードを手がかりに選ばれたカードを当てられるのです。
難しいテクニック不要でとても不思議な現象が起こせるのでオススメですよ。
簡単な準備だけでおこなえる4つのクイーンがそろうマジック

タネも仕掛もないように見えるのに、なぜか4枚のQがそろってしまうというマジックです。
最初にお客さんにカードの束を2つに分けてもらい、上の束を表向きにしてから重ねますます。
そして表と裏の束の境目にあるカードを1枚取り出して表向けましょう。
このときQが出てくるのですが、このカードを再びカードの束の中に入れると……、なんとQが4枚表向きでそろって出てきます。
このマジックをおこなうには、束の上にQを3枚、そしてその下にダミーのカード2枚とQの合計3枚を表向きでセットしておきます。
あとは動画で紹介されている手順通りにおこなえば成功しますので、手順を覚えて披露してみてください。
1つの基本テクニックだけでできるエレベーターカード

カードの束の真ん中に入れたはずのカードが一番上に上がってくるという、テレビでもよく見かけるマジックです。
このタイプのマジックの中でもこれから紹介するマジックはタネが簡単なんです。
まずは束の中から1枚のカードを選んでもらい、その間にカードの束を2つに分けて左右それぞれの手に持っておきましょう。
選んでもらったカードは左手の束の1番上に乗せてもらいます。
そこで「当てるマジックではないので見ちゃいます!!」と言いながらカードをひっくり返して選ばれたカードを確認、それを再び裏向ける際に右手に持っている束の1番下のカードを選ばれたカードの上にばれないように乗せてしまいます。
そしてそのカードを右手の束の1番上に乗せてその上に左手の束を乗せます。
すると選ばれたカードが束の真ん中に入ってしまったように見えますが……実は選ばれたカードが一番上にある、というマジックです。
実際にやってみると簡単でばれない上に驚かれるのでオススメですよ。
おわりに
小学生の方も取り組める簡単なトランプを使ったマジックを一挙に紹介しました。
カードマジックはテクニックが必要なものが多いですが、この記事ではごく基本的なテクニックを数個だけ使うものからテクニック不要のセルフワーキングトリックまで、チャレンジしやすいマジックを選びました。
まずは気になったものを一つマスターして、家族や友人の前で披露してみてくださいね!