【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門
トランプを使った手品、いわゆるカードマジックをマスターしたいと思っている方は多いのでは?
最近ではYouTubeなどで種明かしをしてくれている動画もたくさんあるので、参考になりますよね。
しかし、実際には難しいテクニックが必要なマジックも多く、「自分にはできない……」と諦めてしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、小学生も少しだけ練習すればできるようになる簡単なカードマジックを紹介していきます。
なかには手順通りにやれば必ず成功するセルフワーキングトリックと呼ばれるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてください。
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【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門(21〜40)
トランプ15枚でできるカード当てマジック

こちらのマジックは事前準備やテクニック不要で、しかも手順通りにやれば必ず成功するセルフワーキングトリックです。
15枚のカードだけを使って観客に選んでもらったカードを当ててしまいます。
途中で観客が言った数字に合わせてカードを並べ替えたり、カードを半分ずつ捨てたりと、なかなか無作為に操作しているように見えますが、解説動画で説明されている手順通りに進めれば必ず成功しますよ。
手順を間違わないようにしっかりと覚えたら、あとはスムーズに進行できるように何度もリハーサルを繰り返しましょう。
簡単な準備だけでおこなえるカード当て

手順通りにやれば成功するセルフワーキングなカード当てです。
マジックの流れとしては、お客さんにカードの束を大体3に分けてもらい、真ん中の束の一番上にあるカードを覚えてもらいます。
次に覚えてもらったカードを元あった束の中程に戻してシャッフル。
そして、残りの2つの束を表向きにした状態で、真ん中の束を挟みます。
ここでなんとお客さん自身にシャッフルしてもらいましょう。
そしてそのあとマジシャンがカードを一周見回すと……なんと最初に覚えてもらったカードを当ててしまいます。
お客さんは「自分の手でカードを混ぜたのになぜ??」と驚くことまちがいなし!
意外にもタネはシンプルで、やり方さえ間違えなければできるので、ぜひ動画を見ながら手順を覚えてください。
トランプがガラステーブルを貫通するマジック

ガラステーブルがある場所でしか披露できないマジックですが、披露できればとてもかっこいいマジックですね。
なんと観客に選んでもらったカードがテーブルを貫通してしまうというマジックです。
このマジックで使う技法はダブルリフトとブレイク、そしてパームというカードマジックでは基本となる3つの技法です。
ダブルリフトは2枚のカードを1枚のように見せてめくること、ブレイクはカードの束から任意の枚数のカードの間に隙間を保持すること、そしてパームはカードを手のひらに隠しもつことを指します。
しかし、このマジックにおいてもっとも重要なのは、相手の意識をそらせるミスディレクションを起こすことです。
ミスディレクションはさまざまなマジックにおいて非常に重要ですので、ぜひうまく演じられるように練習してみてくださいね。
4枚のクイーンがそろうマジック

カードの束を適当に2に分けて、1つはマジシャンが、もう1つはお客さんが手に持ってシャッフルしていきます。
次にそれぞれの束の好きなところに目印となる別のカードを入れておきます。
そしてここからが不思議なんですが、2つの束の好きなところに適当に入れたはずの目印のカードの隣のカードを見てみると、どちらの束も赤いQになっています。
さらに残った束の一番下のカードを見てみると、今度はどちらも黒いQが出てきて4枚のQがそろうのです。
やり方は意外と簡単で、最初にカードの束の上に4枚のQを置いておき、それを崩さないようにフォールスシャッフルをしていたのでした。
ちょっとしたテクニックとトークで相手を錯覚させて運命的な現象を演出できるマジックです。
基本テクニックでできるカード当て

1枚のカードを覚えて束の中に戻してシャッフルしたにもかかわらず、あらかじめ選んでおいた2枚のカードの数字を足した枚数をめくったところから覚えたカードが出てくるというマジックです。
「たまたま選んだカードを足した数字」という偶然的な演出が魅力ですが、意外にもタネは簡単です。
必要となるのは任意のカードのところにばれないように小指を挟んで空間を保持するブレイクと、混ぜたように見せかけて混ざっていないフォールスカットとフォールスシャッフルです。
これらのテクニックを使えば選ばれたカードを束の先頭に移動させられるので、あとは手順の通りにやればできるようになります。
マジック全体の完成度にこだわる場合は、トークにも気を遣うとより自然で上手に見せられますよ。
メイトカードがそろうマジック

トランプには同じ色と数字でマークだけが異なるカードがありますよね。
たとえばダイヤのAとハートのAのような関係性ですが、これをメイトカードと呼びます。
このマジックでは、2つの束に分けたうちの片方の束の中からお客さんが選んだ枚数のところにあるカードのメイトカードがもう一つの束の同じ枚数のところから出てくるというものです。
事前の準備としてカードの束の上下にメイトカードを数セット仕込んで置くというのがタネなのですが、それ以外は手順通りにやればできるので、ぜひ動画を見ながら手順を覚えて披露してみてくださいね。