【対象年齢別】金魚の製作アイデア!子供たちと楽しい時間を過ごそう
暑くなってくると、製作のモチーフも夏らしいものを想像しますよね。
真っ赤な金魚は金魚すくいのイメージがあるので、夏の製作に取り入れようと考える方も多いのではないでしょうか。
製作活動は子供たちの年齢や発達に合わせて作業内容や工程を工夫する必要があり、頭を悩ませている方もいるかもしれません。
そこで今回は対象年齢別に金魚の製作アイデアを紹介します。
飾って楽しめるものから実際に遊べるアイデアまで、幅広く紹介していますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
なお、子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【対象年齢別】金魚の製作アイデア!子供たちと楽しい時間を過ごそう(1〜10)
パクパク金魚NEW!
https://www.tiktok.com/@hoiku.labo/video/7250014056122207490暑い夏、年中さんにオススメなのが「パクパク金魚」の折り紙です。
追って広げて、お口をパクパク動かせば、まるで金魚すくいの金魚が泳いでいるようです。
涼しげな色の折り紙を使えば、見た目も爽やかで夏気分がぐんとアップします。
完成した金魚は、友達と見せ合いっこしたり、人形遊びに使ったりと、遊び方も自由自在。
ひとつ作ると「もう一匹作る!」と夢中になる子も多く、指先を使いながら想像力も育まれます。
壁に飾れば一気に懐かしい空間に。
折って楽しい、飾って嬉しい、思い出にも残る季節感たっぷりの折り紙アイディアです。
金魚すくいのおもちゃ

夏祭りの出店で定番の金魚すくい。
実は簡単に手作りして楽しめるんです!
牛乳パックを細長くカットして輪を作り、そこに同じく牛乳パックで作った持ち手を付けて、水切りネットをかぶせてビニールテープで留めポイを作ります。
次は牛乳パックに絵を描いてカットし、金魚を作りましょう。
画用紙をカットして金魚を作り、OPPテープで挟むという作り方もありますよ。
金魚を水に浮かべて、ポイですくって遊んでくださいね。
ポイはやぶれないので、小さな子でも楽しめます。
【0歳】金魚つり風製作

金魚すくいをした気分になれる、0歳児さん向けの夏の制作アイデアをご紹介します。
まずは、水面に見立てカットした画用紙に殴り書きをしていきますよ。
殴り書きができたら泡に見立てて丸シールをペタペタと貼り、画用紙の金魚を貼り付けて目を描きます。
最後に透明のビニール袋に入れてモールで口をしばればできあがり!
0歳児さんだとのりを塗るのが難しいので、両面テープを貼って貼りつけられるようにしておくか、のりを塗る部分は大人の方がフォローしてあげてください。
金魚は赤だけでなく、いろいろな色を用意すると選べて楽しいかもしれませんね。
【5歳】きんぎょがにげたの立体製作

絵本『きんぎょがにげた』を題材にした制作アイデアです。
透明パックの中に水槽を作るイメージで作っていきますよ。
まず、パックの中に白と青のお花紙を詰めて固定しましょう。
画用紙をカットして金魚と水草を作り、画用紙を丸めて石を作ります。
金魚は丸シールで目をつけてくださいね。
キラキラ折り紙を星や丸にカットしてデコレーションパーツを用意したら、金魚、水草、石、デコレーションパーツを自由にお花紙の上に貼っていきましょう。
パックのフタも両面テープを貼った色画用紙で装飾し、麻ひもを挟んでフタをします。
麻ひもをリボン結びすれば完成ですよ。
【3歳】透明金魚の丸うちわ

クリアファイルとカラーセロファンで表現する、涼しげな姿が夏ぴったりの透明金魚の制作アイデアです。
厚紙を直径20cmの円形にカットして、中央に魚の形、下部に直径3cmの穴を空けます。
この厚紙を2枚用意してくださいね。
魚が隠れるくらいの大きさにカットしたクリアファイルを厚紙に貼り、上からカットした色とりどりのカラーセロファンを貼ってうろこを表現しましょう。
もう1枚の厚紙を重ねて接着したら、魚の顔を描きます。
厚紙の空いている部分に、泡や水草を描いたらできあがり。
目は丸シールに黒目を描き、口は丸シールを半分にカットしてピンクや赤に塗って作ってくださいね。
【1歳】ポリ袋で作る透明金魚

ポリ袋、折り紙、モールの3つがあれば作れる、透明金魚の制作に挑戦してみましょう。
まずは子供に折り紙を丸めてもらいます。
月齢によっては難しい場合があるので、うまく丸められない時は手伝ってあげてくださいね。
折り紙が丸められたらポリ袋に入れ、ちょうど真ん中くらいにモールを巻き付けしばります。
袋の底側が金魚の顔、袋の口側が尾びれになるので、形を整えてくださいね。
最後に、顔の上に目を貼ったら透明金魚のできあがり!
折り紙は何色か使って、カラフルに仕上げましょう。
【5歳】ビー玉ころがしで作る金魚の製作

遊び道具やインテリアとして人気の、ビー玉を使った制作アイデアです。
まず色画用紙から金魚鉢と水面、金魚の体部分を切り出します。
次に、カットした水面の上に絵の具をつけたビー玉を転がして模様をつけたら、砂利と水草を描いておきましょう。
レースペーパーを半円にカット、両端を内側に折って扇型にしたら、タンポを使って赤色に着色します。
これが金魚の尾びれになるので、色画用紙で作った金魚の体に貼ってくださいね。
残ったレースペーパーで胸びれと背びれも作って接着しましょう。
金魚鉢に水面と顔を描いた金魚を貼ったら完成です。