【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介
6月はステキなあじさいが咲く季節ですよね。
こちらでは、子供たちも大好きなあじさいをテーマにした製作をご紹介します。
あじさいの色や形を工夫して、紙や布、クレヨンなどいろいろな素材を使って表現してみてくださいね。
年齢に合わせた技法も紹介しています。
出来上がった作品は教室や玄関に飾ってくださいね!
保護者の方にも子どもたちの作品を楽しんでもらえますよ。
こちらを参考にいろいろな技法やアイデアを工夫して、子供たちと一緒にあじさいの製作を楽しんでください。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介(11〜20)
かたつむりとあじさいの時計

カタツムリの殻の部分が時計になっている制作アイデアです。
画用紙からカタツムの体、目、あじさいの花を4つ切り出します。
カップの中央に穴を空け、時計の針に見立てたモールを穴に通しましょう。
数字を書いたあじさいの花を貼り、周りに両面テープを貼ったら、ちぎったフラワーペーパーで装飾してください。
カタツムリの胴体を挟んでカップを貼り付け、胴体に目を貼って顔を描いたら完成です!
そのままだとカタツムリが倒れてしまうので、カップの底部分はカットしておきましょう。
くしゃくしゃ折り紙のあじさい

折り紙をくしゃくしゃにして表現するあじさいです。
折り紙を握ってくしゃくしゃにするので、必要なものは指先の力だけ。
道具なしでシンプルに作れる制作アイデアなので、1歳頃の子どもたちにぴったりです。
あじさいの土台や、周りに飾る葉っぱ、カタツムリなどは先生があらかじめ作っておくとスムーズに進みますよ。
3色、色違いの折り紙を用意して、くしゃくしゃにしたものを貼りつければ完成です。
折り紙をくしゃくしゃにすることで、感触を楽しめるのでオススメです。
【0歳】感覚遊びであじさい製作

感覚遊びを取り入れた制作アイデアです。
感覚遊びとは、身近なものを使って視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚で楽しむ遊びです。
取り入れ方ですが、まず白い画用紙を用意して、丸く切り抜き、あじさいの土台を準備します。
あじさいに色をつけていくのですが、この工程で感覚を遊びを楽しみましょう。
ジッパーがついているビニール袋に3色ほど絵の具を入れます。
そしたらそこに洗濯ノリを入れてジッパーを閉じましょう。
袋の上からプニプニとした感触を楽しみながら、色を混ぜられますよ。
感覚を養いながら楽しめる制作アイデアです。
【ちぎり絵】あざやかなあじさい製作

色とりどりの画用紙や折り紙をちぎって作る、ちぎり絵に挑戦してみましょう。
先生が用意したあじさいの土台に、ちぎった紙を貼って作ります。
紙をちぎったり破ったりする感覚を楽しめますよ。
細かくちぎりすぎると貼るときが大変になってしまうので、少し大きめにちぎるのがオススメです。
また、折り紙や画用紙など、紙の厚みや質感が違うと、ちぎった感覚も変わります。
さまざまな感覚を指で楽しみながら作れる制作アイデアです。
【にじみ絵】立体あじさい

水性ペンならではの特徴を活かした、にじみ絵の制作アイデアです。
水に溶けるという性質を持った水性ペン。
これを利用して、キッチンペーパーなどの紙を、淡い色に染めてみましょう。
水色、ピンク、紫などの色が淡く混じっている様子は、あじさいを表現するのにぴったり。
この制作を通して、水性ペンと、油性ペンの違いを学べますね。
好きな色に染まったキッチンペーパーで丸めた紙を包むと、あじさいの立体的なアートの完成です。