【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介
6月はステキなあじさいが咲く季節ですよね。
こちらでは、子供たちも大好きなあじさいをテーマにした製作をご紹介します。
あじさいの色や形を工夫して、紙や布、クレヨンなどいろいろな素材を使って表現してみてくださいね。
年齢に合わせた技法も紹介しています。
出来上がった作品は教室や玄関に飾ってくださいね!
保護者の方にも子どもたちの作品を楽しんでもらえますよ。
こちらを参考にいろいろな技法やアイデアを工夫して、子供たちと一緒にあじさいの製作を楽しんでください。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介(21〜30)
【4-5歳向け】あじさい製作

折り紙と画用紙を使ったあじさいの製作は、4歳から5歳の子供たちにオススメです。
画用紙を雲のような形に切り、そこにあじさいを形作る小花を折り紙で作って貼っていきます。
あじさいの小花は、小さめサイズの折り紙を使うのがオススメ。
小さい折り紙がない場合は、折り紙を4つに切って使いましょう。
また、丸い形にした折り紙を折ると、四角い折り紙とはまた違ったあじさいの小花が完成します。
両方の小花を組み合わせてもいいですし、どちらか一方だけを使ってもOK!
小花の配置なども子供たち自身で考えながら、作ってもらいましょう。
【貼り絵】あじさい製作

梅雨に見頃を迎えるあじさいを貼り絵で製作してみましょう。
まず、小さい四角に切った折り紙を何色か用意します。
次に、あじさいの大まかな丸い形を画用紙で切り出して別の画用紙に貼る、もしくは画用紙にそのまま描きます。
四角く折り紙を切る工程や、あじさいの切り出しは、年齢によっては先生側で対応してくださいね。
ここまでの準備ができたら、丸いあじさいの上に四角く切った折り紙をランダムに貼っていきましょう!
子供たちに自由にやってもらうことでとってもステキな唯一無二のあじさいが完成しますよ。
あじさいのちぎり絵アート

梅雨の季節はじめじめとした湿気を感じたり、曇り空で薄暗かったりと、マイナスのイメージも強いかもしれません。
そんな暗いイメージの梅雨を、少しだけ明るい気持ちにしてくれるのがあじさいの花ではないでしょうか。
梅雨には欠かせない、あじさいをモチーフにしたちぎり絵で、梅雨を楽しく乗りこえましょう。
クレヨンで色を付けた画用紙を細かくカット、あじさいの輪郭にかたどったものに、花が咲くように貼り付けていくといったシンプルな内容です。
軽い力で色を塗っていくという工程、カットと貼り付けの細かい動きなど、指先の運動を意識することが大切ですね。
【2-3歳】貼り絵のあじさい

貼り絵で作るあじさいの制作アイデアです。
だ円形や雲のような形に切ったあじさいの土台に、細かく切った色とりどりの折り紙を貼って作ります。
土台はあらかじめ先生が準備しておきましょう。
貼り付ける為の折り紙は先生が準備してもいいですが、ハサミでまっすぐに切るだけなので、子どもたちにしてもらってもいいかもしれません。
シンプルな工程でハサミに慣れるきっかけになりますよ。
のりを使って好きな色の折り紙を貼り付ければ完成です。
【シール貼り】シンプルなあじさい製作

シールを使って楽しめるシンプルなあじさいの制作アイデアです。
色がついているシールを四角に切って、あじさいの土台に貼り付けていきます。
シールを使うので、のりを使う必要がありません。
汚れることもないので安心ですね。
すでに色がついているシールを使ってもいいし、白いシールに好きな色をつけてもいいですね。
水に溶ける色鉛筆を使うと、淡くにじんだような色付けができるので、あじさいのイメージにぴったり。
シンプルな制作アイデアを探している人にオススメです。