6月はステキなあじさいが咲く季節ですよね。
こちらでは、子供たちも大好きなあじさいをテーマにした製作をご紹介します。
あじさいの色や形を工夫して、紙や布、クレヨンなどいろいろな素材を使って表現してみてくださいね。
年齢に合わせた技法も紹介しています。
出来上がった作品は教室や玄関に飾ってくださいね!
保護者の方にも子どもたちの作品を楽しんでもらえますよ。
こちらを参考にいろいろな技法やアイデアを工夫して、子供たちと一緒にあじさいの製作を楽しんでください。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介(1〜10)
【お花紙】ふわふわあじさい

お花紙を丸めて作る「ふわふわあじさい」を作ってみましょう。
作り方は、あじさいの土台に丸めたお花紙を貼り付け、画用紙で作った葉をつけるだけ。
お花紙は子供にぎゅっと丸めてもらいましょう。
土台に両面テープをつけておけば、お花紙を置くだけで貼り付けられますよ。
土台の色とお花紙をたくさん用意して、子供たちに選んでもらうと良いですね。
子供によってさまざまな配色のあじさいができそうです。
こちらは壁にも貼りやすいので壁面飾りとしてもオススメですよ。
ちぎり絵で作るあじさい
ちぎり絵であじさいを作ってみませんか?
画用紙を短冊に切り、さらに小さな正方形にカットします。
次にあじさいの土台をハサミで切ったら、先ほどの正方形に切った紙をのりで貼り付けましょう。
最後に葉っぱも画用紙から切り出し、土台の後ろに貼ってくださいね。
これであじさいの完成です。
台紙に貼る紙は2色あった方が見栄え良く仕上がりますよ。
3歳児さんはまだハサミに慣れていないと思うので、切るときは少しずつ進めましょう。
あじさいとかたつむりの風船飾り

風船を使ってあじさいとかたつむりの飾りを作ってみましょう!
まずは風船を小さめに膨らませます。
ちぎった半紙を洗濯のりで風船に貼り付け、全体をおおえたらかわかして好きな絵の具で色づけしましょう。
次は、あじさいとかたつむりのパーツを画用紙から切り出しますよ。
あじさいは四つ折りにした画用紙に下絵を描いてカット、中心に丸シールを貼ってくださいね。
葉っぱはじゃばら折りすると立体感が出ますよ。
かたつむりは殻に渦巻き模様を描きましょう。
風船にそれぞれのパーツをバランスよく貼り付け、風船の口に輪ゴムを巻いたら完成です。
6月がギュッと詰まった制作アイデアですよ!
シャボン玉アートであじさい

シャボン玉アートをご存知ですか?
色をつけたシャボン玉の液を使って絵を描く手法です。
シャボン玉の液は泡立ちやすく、色のついた泡を紙の上に落とすことで、独特な模様が生まれます。
そんなシャボン玉アートは、梅雨のお花、アジサイを描くのにぴったり。
アジサイは小さいお花の集まりです。
その形を、ブクブクと泡立てたシャボン玉の液で表現してみましょう。
幻想的な仕上がりに、子供たちも喜んでくれること間違いなしですよ。
【2歳~】泡を使ったあじさい製作

2歳以上の子供たちに、泡で描くあじさいの製作はいかがでしょうか。
コップなどに水で溶いた絵の具と洗剤を入れて、ストローで吹くなどして泡立てます。
たくさんの気泡ができたら、その気泡の上から画用紙をかぶせて泡をつけます。
すると、画用紙上に小さな泡があじさいの小花のように映り、あじさいの絵が完成!
できたあじさいの周りに葉っぱなどを描くのもオススメです。
手軽にあっという間にできるので、ぜひ試してみてくださいね。