【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介
6月はステキなあじさいが咲く季節ですよね。
こちらでは、子供たちも大好きなあじさいをテーマにした製作をご紹介します。
あじさいの色や形を工夫して、紙や布、クレヨンなどいろいろな素材を使って表現してみてくださいね。
年齢に合わせた技法も紹介しています。
出来上がった作品は教室や玄関に飾ってくださいね!
保護者の方にも子どもたちの作品を楽しんでもらえますよ。
こちらを参考にいろいろな技法やアイデアを工夫して、子供たちと一緒にあじさいの製作を楽しんでください。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】あじさい製作アイデア。対象年齢や技法も紹介(21〜30)
壁面にも使えるあじさい

華やかな仕上がり!
壁面にも使えるあじさいのアイデアをご紹介します。
梅雨の時期に外を歩くと、美しいあじさいを目にすることがありますよね。
あじさいはグラデーションのようなきれいな色合いや、小さな花が集まってできた丸いフォルムが魅力でもあります。
今回は、同系色の折り紙を貼り合わせてあじさいを作ってみましょう。
準備するものは台紙となる画用紙、同系色の折り紙、のりや両面テープなどです。
4分の1サイズにカットした折り紙を使用すると繊細な印象のあじさいに仕上がるようです!
かんたんあじさい

折り紙と花紙を組み合わせた、かんたんあじさいを紹介します。
折り紙、花紙、ホチキス、フェルトペン、のりを準備して作っていきましょう。
折り紙を半分に2回折っていきましょう。
折った折り紙に切り取り線を角にカーブを書くように下書きします。
線の上をハサミで切り全体を開いたら完成です。
お花紙を4枚重ねてホチキスで留めて1枚ずつ花紙を開いていきましょう。
開いた花紙の上に折り紙を切ったあじさい優しくのっけて貼り合わせていきます。
たくさん作ることであじさいに立体感が増しボリュームが出て季節を感じることができますね。
あじさい
6月、梅雨時期を代表するお花といえばあじさい。
晴れ間が少なく、どんよりとした空でもあじさいの色とりどりで華やかな姿を見ると気分も明るくなります。
そんなあじさいを壁面の飾りにしてみてはどうでしょうか?
白、青、ピンクや紫の花のグラデーションは壁面がパッと明るくなりますよね。
小さな花弁一つひとつを表現してもいいですし、大きくて丸い土台の上に水彩画やバブルアート、にじみ絵などで表現してみても。
かたつむりなどを添えてもかわいく仕上がります。
あじさいリース
6月の梅雨の時期に見頃を迎えるあじさい。
そんなあじさいをモチーフに、リースを作って壁に飾ってみましょう!
リースなので、ドーナツ状に切った画用紙や厚紙、または紙皿などを用意して、そこにあじさいの小花をイメージしたものを貼っていきます。
たとえば、お花紙で作ったお花、折り紙で作った小さな花など。
それぞれを小花に見立ててドーナツ状の紙に貼っていきます。
なるべく同じ系統の色でそろえる方が、あじさいらしくなるのでオススメです。
その上からさらに小さい花を折り紙などで作って貼れば、アクセントにもなりますよ!
あじさい時計
あじさいを時計に見立てた壁面飾りは、いかがでしょうか。
小さな花がいくつもつき、全体で丸く見えるあじさいの花は、丸い時計の形に似ていますよね。
花を構成する小さな花びらに時計の数字を入れて配置したり、時計の針代わりに真ん中にカタツムリを置いてみたり。
そのほかにも数字の上にカエルや傘などを置いて、今この時間だよとお知らせしているふうにしてもいいですね。
本当に時間通りに動かなくとも、デザインで時計とあじさいを重ねているんだなとわかれば、おしゃれ感が出て子供たちの興味もひきますよ!