【保育】作って遊べる!折り紙のアイデア
保育園や幼稚園で出番の多い折り紙。
1枚でいろいろなものを作れる折り紙は子供たちの想像力や思考力、集中力や指先の力などさまざまな発達を促します。
ぜひ遊びの中にたくさん取り入れていきたいですよね。
そこで今回は作って遊べる折り紙のアイディアを紹介します。
誰しも一度は作ったことのある飛行機はもちろん、風船やカメラなど子供たちの好奇心をくすぐるユニークなアイディアをいっぱい集めました。
作品を作った後は、遊ぶ時間をたくさん用意してみんなで一緒に思いっきり楽しんでみてくださいね。
ぜひ参考にしてみてください。
【保育】作って遊べる!折り紙のアイデア(1〜10)
パッチンカメラ

今はスマホに当然のようについているカメラ機能ですが、昔はカメラを持つこと自体があこがれで貴重なものでした。
そんな時代に子供が持てるカメラといえば、この折り紙のパッチンカメラだったのですね。
昭和の香りのするこのカメラを、親子で作って昔に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
折り方は、やっこさんや、やっこさんのはかまによく似ていますから、それが折れる人にとっては簡単かもしれません。
シャッター音まで出るところが、なかなか考えられていますね。
時計

腕時計は大人の象徴。
子供がつけてみたいとあこがれるものの一つですよね。
できあがりの形は複雑なのですが、作るのはそれほど難しくありません。
文字盤を別の折り紙で作り、数字を書き入れたら完成です。
テープでとめて腕につけるのも楽しいですよね。
また、折り紙だけでなく包装紙などで作っても、カラフルで自分好みな時計が完成するのでオススメです。
ぜひ作ってみてくださいね。
無限プッシュボタン

ボタンを押す触感が楽しめる、無限プッシュボタンを制作してみませんか?
折り紙を折りたたんで、大小のサイズの箱を作ります。
続いて、ボタンを押すバネになるパーツを作ったら、大きい箱の中に入れましょう。
その上から小さい箱を重ね合わせると、無限に押して遊べるボタンの完成です。
ボタンの表面に表情やイラストを描くことで、よりかわいいアイテムに仕上がりますよ。
手先を動かして折り紙を作る楽しさと、できあがったアイテムで遊ぶ楽しさが体験できる折り紙です。
クワガタ

折り紙には、いろいろな色が入っていますが、黒い折り紙は余ることが多いかもしれません。
そんな余った黒い折り紙で作ってみてほしいのが、クワガタです。
カブトムシと並んで子供に人気の虫なので、作れたら本当にうれしいですよね。
器用な子なら未就学児でも簡単に作れます。
作れたらそのクワガタを使って遊ぶのもとっても楽しいです。
本物のクワガタは都会では捕まえるのも難しいですし、買うのも大変ですから、折り紙のクワガタを使うのはいい考えだと思います。
だましぶね

帆を握っていたつもりが、いつの間にかそれがへさきになるという遊びができるだましぶねは、何代も前から受け継がれてきた遊べる折り紙の一つです。
作り方は簡単で、いろいろな折り紙の作り方と途中まで共通するものがあるので、覚えておくと便利ですね。
大きさや色もいろいろなものを作って楽しんでください。
折り紙でなくても、包装紙などを使ってカラフルなものを作るのも楽しいです。
お子さんにとっては、どうやって帆がへさきになるのかを見せるのも勉強になりそうです。
セミ

夏になると、そこらじゅうで鳴いているセミ。
これも折り紙ですぐに作れますよ。
折り方は、途中までかぶとの折り方と同じですので、わかりやすいのではないでしょうか。
かわいい目をつけるとよりセミっぽいです。
たくさんのセミを作って色画用紙で作った木にとまらせたり、カーテンや壁に貼ったりしても季節感が出て楽しそう。
セミの折り方もよく見かけるもののほか、何種類かありますので、調べていろいろなセミを集めるのも楽しそうですよね。
パクパク

ぱくぱくって知っていますか?
何を模したものかよくわからないのですが、なぜか興味深い折り紙がこちらです。
何かわからないから、逆にいろいろな使い方ができるんですね。
外側に目玉をつけて謎の動物にしたり、絵本を読むときにこれをパクパクしながら読んであげたり、また口の内側に印や絵をかいてもいいですし、逆さ向けに使えば物入れになります。
大きい包装紙で作れば、パーティーの時のお菓子入れにもなりそうです。
便利なぱくぱく、ぜひ作ってみてね。