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【韓国の懐メロ・ジャンルフリー】今だから聴きたい!韓国の懐かしい曲

トロットのような韓国歌謡に始まり、「文化大統領」とも評されたグループのソテジワアイドゥルが切り開いた韓国の大衆的な音楽。

H.O.T.やS.E.S.といったアイドルグループのパイオニアのような方々の尽力もあり、より自由で開かれた表現も増えていったのではないでしょうか。

日本でもK-POPのムーブメントを巻き起こした少女時代やKARA、Wonder Girlsといったグループのヒット曲が、SNSで「#韓国懐メロ」として親しまれたこともありましたね。

この記事ではジャンルを問わず、韓国史に残る名曲や当時を思い出せるような懐かしいヒット曲を中心にフィーチャーしてみました。

今聴いても新鮮で素晴らしい韓国の懐メロをじっくり聴いていきましょう!

【韓国の懐メロ・ジャンルフリー】今だから聴きたい!韓国の懐かしい曲(41〜50)

ソテジワアイドゥル

난 알아요(I Know)서태지와 아이들(Seotaiji and Boys)

서태지와 아이들(Seotaiji and Boys) – 난 알아요(I Know) M/V
난 알아요(I Know)서태지와 아이들(Seotaiji and Boys)

今や世界中で知られるK-POPの初期に大きな活躍をみせたヒップホップグループ・ソテジワアイドゥル。

バラードやトロットが主流だった韓国音楽界にムーブメントを起こしたことで知られています。

そんな彼らが1992年にリリースした『Seotaiji & Boys』に収録されている『I Know』は、スキルフルなラップが味わえるダンスナンバーです。

エモーショナルなシンセサウンドやリズミカルなフロウは、現在のK-POPにつながる魅力が詰まっています。

「K-POPってどこから始まったんだろう?」という方はぜひ聴いてみてください。

Excuses김건모 (キム・ゴンモ)

김건모 – ‘핑계’ | Kim Gun mo – ‘Excuses’ 【KBS 가요톱10, 1994】
Excuses김건모 (キム・ゴンモ)

今でこそ、韓国の国民的アーティストというとBTSやBIGBANGといった王道のアイドルが有名ですが、一昔前まではキム・ゴンモさんが国民的アーティストとして知られていました。

オーソドックスでキャッチーな音楽性を武器に多くの名曲を作り出してきたアーティストで、とりわけ90年代は目まぐるしい活躍を収めました。

こちらの『Excuses』はそんな彼の名曲。

雰囲気としては日本でいうところのASKAさんに似た感じですね。

レゲエから影響を受けた独特の歌いまわしと淡い音楽性がステキな1曲です。

ピンクル

To My BoyfriendFin.K.L

元祖韓国アイドルグループとして知られるピンクル。

メンバーの個性を生かした華やかなダンスはK-POP界に受けつがれていますね。

彼女らが1998年にリリースした『BLUE RAIN』に収録されている『To My Boyfriend』はBTSをはじめ、さまざまなアーティストにカバーされている名曲です。

ポップでキュートなメロディーは、ファンクやソウルの影響も感じさせます。

独自のリズム感やサウンドが特徴的なK-POPの原点とも言えるナンバーです。

リュウ

最初から今まで(처음부터 지금까지)Ryu

Ryu 류 「最初から今まで(처음부터 지금까지)」
最初から今まで(처음부터 지금까지)Ryu

日本でも社会現象を巻き起こしたドラマ『冬のソナタ』。

そのテーマソングとして知られているのが『最初から今まで(처음부터 지금까지)』です。

こちらは愛し合っているのに別れなければならない男女を描く、バラードソング。

手掛けているRyuさんのシルキーボイスもあり、心をふるわせる内容に仕上がっています。

聴いたことがある方もない方もこの機会にチェックしてみましょう。

ちなみにこの曲は、Ryuさんのデビューシングルでもあるんですよ。

イ・ジョンソク

첫눈이 온다구요이정석

열린음악회 – 이정석 – 첫눈이 온다구요.20190202
첫눈이 온다구요이정석

ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』の作中で使用され、再注目されているのがイ・ジョンソクさんの『첫눈이 온다구요』です。

またYouTubeチャンネルで、パク・ボゴムさんが演奏する様子を披露したことで、さらなる話題を呼んでいます。

雪をテーマにしたラブソングで、ゆったりしたサウンドにいやされること間違いなしですよ。

ぜひオリジナル版とパク・ボゴムさんの演奏、両方をチェックしてみてください。

演奏の方は、クリスマスキャロル使用にアレンジされています。

イ・ジョンヒョン

이정현

[Official Audio] 이정현(Lee Jung-hyun) – 와
와이정현

映画『誠実な国のアリス』で主演を果たすなど、女優としても知られるシンガー、イ・ジョンヒョンさん。

彼女が1999年にリリースした『Let’s Go To My Star』に収録されている『来て』は、「恋人に戻ってきてほしい」という気持ちがこめられた楽曲です。

トランスやテクノを思わせるサウンドは、シンプルかつテクニカルなダンスミュージックに仕上がっています。

韓国語のエモーショナルなヒップホップ調のフロウは唯一無二です。

ホン・ジニョン

사랑의 배터리(愛のバッテリー)홍진영

『生きるということ』などで知られ、ドラマや映画でも活躍するトロット歌手、ホン・ジニョンさん。

「トロットの女神」とも称されるキュートなルックスの彼女のデビュー曲がこちらの『愛のバッテリー』。

こちらはアイドルソングを思わせるガーリーな歌詞に仕上がっています。

ディスコサウンドを思わせる軽快なサウンドも印象的です。

彼女のコケティッシュな歌唱には胸キュンしてしまいますよ。

現在のK-POPを好んで聴いている方にもトロット入門編としてオススメのナンバーです!