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【韓国の懐メロ・ジャンルフリー】今だから聴きたい!韓国の懐かしい曲

トロットのような韓国歌謡に始まり、「文化大統領」とも評されたグループのソテジワアイドゥルが切り開いた韓国の大衆的な音楽。

H.O.T.やS.E.S.といったアイドルグループのパイオニアのような方々の尽力もあり、より自由で開かれた表現も増えていったのではないでしょうか。

日本でもK-POPのムーブメントを巻き起こした少女時代やKARA、Wonder Girlsといったグループのヒット曲が、SNSで「#韓国懐メロ」として親しまれたこともありましたね。

この記事ではジャンルを問わず、韓国史に残る名曲や当時を思い出せるような懐かしいヒット曲を中心にフィーチャーしてみました。

今聴いても新鮮で素晴らしい韓国の懐メロをじっくり聴いていきましょう!

【韓国の懐メロ・ジャンルフリー】今だから聴きたい!韓国の懐かしい曲(41〜50)

ソテジワアイドゥル

난 알아요(I Know)서태지와 아이들(Seotaiji and Boys)

서태지와 아이들(Seotaiji and Boys) – 난 알아요(I Know) M/V
난 알아요(I Know)서태지와 아이들(Seotaiji and Boys)

今や世界中で知られるK-POPの初期に大きな活躍をみせたヒップホップグループ・ソテジワアイドゥル。

バラードやトロットが主流だった韓国音楽界にムーブメントを起こしたことで知られています。

そんな彼らが1992年にリリースした『Seotaiji & Boys』に収録されている『I Know』は、スキルフルなラップが味わえるダンスナンバーです。

エモーショナルなシンセサウンドやリズミカルなフロウは、現在のK-POPにつながる魅力が詰まっています。

「K-POPってどこから始まったんだろう?」という方はぜひ聴いてみてください。

チャン・ユンジョン

어머나장윤정

Jang Yoon-jeong – Oh my, 장윤정 – 어머나, Music Camp 20050115
어머나장윤정

「トロットの女王」と称され幅広い世代から愛されるシンガー、チャン・ヨンジュンさん。

華やかなでキュートなルックスをもつことで知られています。

そんな彼女が2004年にリリースした『オモナ』の表題曲のこの曲は、多くの賞を受賞しました。

歌謡曲ならではの懐かしさを感じるメロディーに仕上がっています。

当時のトロットのイメージを変えるほどのインパクトがありました。

軽やかな韓国歌謡を聴くと、思わず踊りだしてしまいますよ。

아름다워윤수일(ユン・スイル)

1977年にデビューし、1981年にロックアーティストとして転向したユン・スイルさん。

都市を題材にした楽曲を数々手がけたことから、シティミュージックの創始者と称されました。

本曲は1984年にリリースされた楽曲ながら、今聴いても非常に現代的なオシャレさを感じられます。

なんとこの曲、NewJeansがLGの広告CMでカバーしているのですよね。

ギターが奏でるふわふわとしたリズムがなんとも心地よいです。

歌詞もしっかり海に関わる情景を描いており、日本のポップスにも通じる雰囲気があります。

もちろん発表当時はシティポップとはされていなかったものの、近年のブームにおいて国内の楽曲を探す流れを受けて、MZ世代に再発見されたそうですよ。

キム・ボムス

하루김범수

数多くの韓国ドラマOSTを手がけるシンガー、キム・ボムスさん。

『逢いたい〜ポゴシプタ~』などの代表曲で知られています。

そんな彼が2000年にリリースした『Remember』に収録されている『ハル(一日)』は、クラシカルなサウンドが魅力のバラードです。

彼の圧倒的な歌唱力には心が癒やされますね。

弦楽器のはかない音色も魅力の一つです。

シンフォニックな雰囲気をまとう曲なので、リラックスしたい時に聴いてみてください。

HopeH.O.T

韓国アイドル界の第1世代として、多くのK-POPアーティスト、ファンに愛されているグループ、H.O.T.。

ラップとダンスをK-POPに落とし込んだグループと言われており、現在のアイドルにも近いパフォーマンスが特徴です。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Hope』。

本作はブラックミュージックから非常に強い影響を受けており、当時のUSR&Bやヒップホップに近い音楽性が特徴です。

REDHyunA

HYUNA(현아) – ‘빨개요 (RED)’ (Official Music Video)
REDHyunA

ヒョナさんは、ダンスポップシンガーでラップもできるアイドルです。

また、彼女はガールズアイドルグループ、Wonder Girlsや4minuteの元メンバーとしても知られています。

そんな彼女がソロでリリースした『Red』は、韓国の非常に有名な授賞式であるゴールデンディスク賞とソウル歌謡大賞の2つを受賞した名曲。

この曲のミュージックビデオでは、ホットパンツやバニーガールのコスチュームをヒョナさんがまとっていて、その刺激的なビジュアルも話題になったんですよ!

달팽이Panic

モダンロックから、オルタナティブ、テクノサウンド、ブラックミュージックを取り入れた音楽性が印象的な韓国のバンド、パニック。

1990年代に大活躍したバンドで、現在の韓国ロックシーンに大きな影響をもたらしました。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『달팽이』。

本作はピアノを主体としたゆったりな作品ですが、ボーカルのところどころでロック調を感じますね。

ロマンティックなバラードが好きな方にオススメの1曲です。