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【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】

ギターの演奏は、右手でストロークをして左手でコードを押さえるのが基本ですよね。

しかし、世の中には左右逆で演奏する左利きのギタリストが存在しているんです!

ジミ・ヘンドリックスさんやニルヴァーナのカート・コバーンさんが左利きギタリストの代表ですよね。

この記事では、彼らのほかにも、国内外の左利きギタリストを一挙に紹介していきますね。

左利きギタリストといっても、左利き用のギターを使うのか、右利き用のギターの弦を張り替えて使うのか、はたまた右利きギターをそのまま左利き用として使うのかなど、ギタリストによってさまざまなスタイルがあります。

それぞれのギタリストのスタイルにも注目しながら、かっこいいギタリストを一緒に見ていきましょう!

【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】(11〜20)

The Human League

The LebanonJo Callis

The Human League – The Lebanon (Remastered 2003)
The LebanonJo Callis

英国のパンクバンド、ザ・レジローズのギタリストとしてキャリアをスタートさせた、Jo Callisさん。

彼は1981年にザ・ヒューマン・リーグへ加入すると、ギタリストからシンセサイザーを操るソングライターへと役割を広げました。

彼が共作した『Don’t You Want Me』が世界的なヒットを記録したことからも、その卓越した作曲能力が分かりますよね。

ザ・ヒューマン・リーグは1982年にブリット・アワードを受賞しており、彼の存在がバンドの成功に大きく貢献しました。

左利きギタリストならではの感覚をシンセの旋律に生かしたメロディは、80年代ポップスが好きな方なら夢中になることまちがいなしですよ。

TOTALFAT

Place to TryJose

TOTALFAT – Place to Try [live] FAT ALIVE I DVD
Place to TryJose

TOTALFATのボーカルギターを務めるJoseさんも、国内ロックシーンで活躍する数少ない左利きギタリストの一人です。

TOTALFATはアメリカ西海岸のポップパンクを踏襲した痛快なメロコアサウンドに、ときにメタリックなリフやギターソロが特徴的なロックバンドですね。

2019年まではリードギタリストとしてKubotyさんが所属していたものの、ギターボーカルであるJoseさんも積極的にリードプレイに参加していました。

曲中でのKubotyさんとのユニゾンはサウンドだけでももちろんかっこいいんですが、ステージで右利きと左利きのギタリストが並んで演奏している姿が痺れるほどにかっこいいので、ぜひ当時の映像を探して観てみてください。

You’ll Lose A Good ThingBarbara Lynn

Barbara Lynn – You’ll Lose A Good Thing (The Beat, 1966)
You'll Lose A Good ThingBarbara Lynn

「ガルフ・コースト・ソウルの女帝」の異名を持つ、伝説的なアーティスト、Barbara Lynnさん。

彼女はリズム&ブルースを基盤に、左利きでリードギターを弾きながら歌うスタイルを確立した、まさに先駆的な存在です。

1960年代初頭から活躍し、The Rolling Stonesが1965年にカバーした『Oh! Baby (We’ve Got a Good Thing Goin’)』は彼女の自作曲で、ミック・ジャガーが直接電話した逸話は有名ですよね。

その功績は、2018年に米国政府の最高栄誉であるNEAナショナル・ヘリテージ・フェローシップを受賞したことからも伺えます。

親指ピックでリズムとリードを同時に刻む演奏は、彼女のソウルフルな音楽の核と言えるでしょう。

力強いブルースウーマンの音楽に触れたい方は、ぜひチェックしてみてください。

The Ataris

In This DiaryKris Roe

右利きでありながら左利きでギターを弾くという、きわめてユニークなスタイルを貫くKris Roeさん。

彼が率いるポップパンクバンドThe Atarisは、1997年にアルバム『Anywhere but Here』でデビューしました。

彼の音楽の核となるのは、個人的な体験を綴った物語性豊かな歌詞と、胸を締めつけるエモーショナルなメロディですよね。

2003年に発売された名盤『So Long, Astoria』はゴールドディスクに認定され、収録のカバー曲『The Boys of Summer』は全米チャートで20位を記録。

右利き用のギターを逆さに構えて情熱的にかき鳴らす姿は、彼の音楽をよりドラマチックに演出しているのではないでしょうか。

切ないポップパンクが好きなら、きっと心にひびくギタリストです。

Achy Breaky HeartBilly Ray Cyrus

Billy Ray Cyrus – Achy Breaky Heart (Official Music Video)
Achy Breaky HeartBilly Ray Cyrus

カントリーとポップスの間を軽やかに行き来するシンガーソングライター、ビリー・レイ・サイラスさん。

1992年にメジャーデビューし、デビュー作がビルボード200で17週連続1位という大記録を樹立したことでも知られていますよね。

近年ではリル・ナズ・Xさんとの共演曲『Old Town Road (Remix)』で第62回グラミー賞2部門を受賞し、再び脚光を浴びました。

右利きの父のギターが弾けず、左利き用のギターで習得したというエピソードを持つ、正真正銘のレフティ・ギタリストでもあるんです。

ロック由来の歪んだギターサウンドと、素朴で温かみのある歌声のコンビネーションは、彼の音楽の大きな魅力と言えます。

90年代と現代の二つの時代で頂点を極めた彼の音楽は、カントリー好きはもちろん、幅広い世代のロックファンにもきっと刺さるはずですよ。

I want my Crown (Feat. Joe Bonamassa)Eric Gales

Eric Gales – I want my Crown (Feat. Joe Bonamassa) – Official Music Video
I want my Crown (Feat. Joe Bonamassa)Eric Gales

右利きなのに左利きスタイルでプレイするという、ひときわユニークなギタリストがEric Galesさんです。

左利きの兄から教わったため、右利き用のギターを上下逆さまに構える「アップサイドダウン奏法」で演奏するんですよ。

メンフィス生まれの彼は幼少期から“神童”と称されたブルースロックの演奏家で、1991年にEric Gales Band名義でデビュー。

同年に『Guitar World』誌の「Best New Talent」を獲得しただけでなく、「Sign of the Storm」をヒットさせました。

彼の音楽性はブルースを軸に、ファンクやゴスペルの感覚も取り入れているのが特徴です。

名盤「Crown」は第65回グラミー賞にノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですよね。

ジミ・ヘンドリクスの系譜を感じさせつつも、独自の奏法から生まれるダイナミックな演奏は圧巻の一言。

魂のこもった超絶技巧のギターが好きな方は、要チェックのギタリストです!

【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】(21〜30)

BlackbirdPaul McCartney

ポール・マッカートニーさんはビートルズのベーシストとして知られていますが、ギターも弾きます。

もともとはギタリストでしたし、一説ではジョン・レノンさんやジョージ・ハリスンさんよりもギターはうまいと言われていたとか。

もっとも、こんなステキなプレイをしていたわけですから、それもあながち冗談ではないかもしれませんね。