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【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】

ギターの演奏は、右手でストロークをして左手でコードを押さえるのが基本ですよね。

しかし、世の中には左右逆で演奏する左利きのギタリストが存在しているんです!

ジミ・ヘンドリックスさんやニルヴァーナのカート・コバーンさんが左利きギタリストの代表ですよね。

この記事では、彼らのほかにも、国内外の左利きギタリストを一挙に紹介していきますね。

左利きギタリストといっても、左利き用のギターを使うのか、右利き用のギターの弦を張り替えて使うのか、はたまた右利きギターをそのまま左利き用として使うのかなど、ギタリストによってさまざまなスタイルがあります。

それぞれのギタリストのスタイルにも注目しながら、かっこいいギタリストを一緒に見ていきましょう!

【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】(31〜40)

The Mars Volta

Live Los AngelesOmar Alfredo Rodriguez-Lopez

Omar Rodriguez Lopez Group Live Los Angeles (WIP) II
Live Los AngelesOmar Alfredo Rodriguez-Lopez

彼はプエルトリコ出身のマルチインストゥルメンタリストで、ロックバンド、マーズ・ヴォルタの作曲家・ギタリスト・プロデューサーです。

ジャンルとしては、エクスペリメンタル、アバンギャルド、プログレッシヴなどと言われることが多く、新しいジャンルに積極的に関与していこうとする左利きのギタリストの一人です。

MisirlouDick Dale

Dick Dale & The Del Tones “Misirlou” 1963
MisirlouDick Dale

彼はボストン出身の1937年生まれの左利きギタリストです。

ちょっと異国情緒あふれる彼の曲は、父がレバノン人で、母はポーランド人というルーツによるものなのでしょうか。

彼が1962年にヒットさせたこの動画の曲は、後に、映画「パルプ・フィクション」や「TAXi」シリーズで使用され、リバイバル・ヒットとなりました。

The Cars

Let’s GoElliot Easton

The Cars – Let’s Go (Midnight Special)
Let's GoElliot Easton

1970年代後半にデビューし、瞬く間に人気を獲得した、アメリカはボストン出身のニューウェーブバンド、カーズ。

そのリードギタリストであるエリオット・イーストンさんも左利きギタリストの名プレイヤーです。

フロントマンの2人が中心的存在ではありますが、彼のプレイも素晴らしいのでぜひ注目してほしい存在です。

The Brothers Johnson

Get The Funk Out Ma FaceGeorge Johnson

弟のルイス・ジョンソンとともにブラザースジョンソンを結成し、1970~80年代に活躍した彼は、1975年のクインシー・ジョーンズの来日公演で、ステージで紹介されギターとベース・ソロをプレイ、観客を圧倒して大きな話題となった。

弟はもうなくなってしまいましたが、弟とともに、左右対称に楽器をかまえて並ぶ姿が印象的でした。

UB40

Can’t Help Falling In Love With YouRobin Campbell

イギリスのレゲエ・ポップバンドを代表するUB40のギタリスト、Robin Campbellも左利きプレイヤーです。

この、Elvis Presleyの名曲をカバーし、大ヒット。

新しいレゲエの形を作ったUB40のサウンドに欠かせないギタリストです。

【名ギタリストだらけ!?】左利きギタリストまとめ【2025】(41〜50)

Klaxons

EchoesSimon Taylor-Davis

2005年にイングランド、ニュークロスで結成されたロックバンド、クラクソンズのボーカル・ギターの彼も左利きギタリストです。

裏声を多く使ったボーカルにダンスビートをロックの骨組みに取り入れたダンス・ロックサウンドを特色とし、ジャンルとしてはニューレイヴやダンス・パンクといわれています。

Thunder

Backstreet SymphonyLuke Morley

Thunder – Backstreet Symphony (Official Video)
Backstreet SymphonyLuke Morley

メンバー全員の高い演奏スキルやハードロック然とした美しいコーラスワークで長きに渡り人気を博しているイギリス出身のロックバンド・サンダーのギタリスト。

作詞作曲だけでなく大半のアレンジを担当し、さらにプロデュース能力の高さから「Great」の愛称で呼ばれるなど、その才能は底が知れません。

サンダー初期に見られるレフティの白いレスポールを低く構えて演奏する姿は、ロック好きであればたまらないクールさを感じるのではないでしょうか。

キャッチーなリフからエモーショナルなギターソロまで、ロックギタリストに求められるかっこよさを体現しているアーティストです。