テレワークやおうち時間にも!Lo-Fi Hip Hopおススメの人気曲
2010年代中盤から後半にかけて、ネット上で音楽ファンからひそかな人気を集め、現在は1つのジャンルとして定着した感のある「Lo-fi Hip Hop」をご存じですか?
ジブリの映画『耳をすませば』の一場面をループさせた映像で知られる、ローファイ・ヒップホップを代表するYouTubeの音楽チャンネル「ChilledCow」のサムネイル画像が気になっていた方、実は当時から結構いらっしゃったはず。
古いジャズやソウルなどをサンプリング、チルな雰囲気満載のビートはヒップホップ・リスナーならずとも、作業用BGMとしても大いに好まれているのですね。
今回は代表的なアーティストの名曲をリサーチ、初心者にもおすすめの内容でご紹介します!
- 作業用BGMにも最適!Lo-Fi Hip Hopオススメの名盤
- 【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】
- オシャレなヒップホップ!洋楽JAZZY HIP HOPの名盤まとめ
- 「なんかいい」チルアウトミュージック。BGMや癒しタイムにもおすすめなチルい曲
- 【おしゃれなBGM】日常を彩るスタイリッシュな名曲を厳選
- 【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
- テンション上がる!作業用BGMに最適な邦楽の人気曲・名曲を厳選
- 【2026】作業用・勉強用におすすめ!かっこよくておしゃれなBGMまとめ
- 静かな洋楽のススメ。穏やかな時間に包まれる音楽
- チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介
- 【2026】チルな気分に!洋楽のチルい曲まとめ
- 夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲
- 【洋楽】疲れた時に聴きたいオススメの曲・人気の名曲
テレワークやおうち時間にも!Lo-Fi Hip Hopおススメの人気曲(1〜10)
magic spellBROCKBEATS

当然ながら、ローファイ・ヒップホップの世界は日本人アーティストも活躍しています!
中でも有名なのが、ローファイ・ヒップホップにとどまらない絶妙な立ち位置で質の高いビートを提供し続けるBROCKBEATSさんです。
日本人らしいノスタルジックな心象風景が浮かび上がってくるようなトラック・メイキングのセンスは実に個性的で、その素性は謎めいておりますが、頻繁に作品を発表し続ける多作なアーティストとしても知られています。
今回取り上げている『Magic Spell』は2017年に公開された楽曲で、アルバム『Calm Life』に収録されているナンバー。
有名なジャズ・シンガー兼女優のペギー・リーさんが歌うジャズ・ナンバー『I LOVE THE WAY YOU’RE BREAKING MY HEART』がサンプリングされ、古いレコードから流れてくるような雰囲気はまさにローファイ・ヒップホップの王道といった雰囲気ですね。
ボーカルのピッチを上げるなど加工された形で引用されており、浮遊感のあるビートも心地良く、単にジャズ・レコードをサンプリングしてビートに乗せました、といった曲とは一味違うBROCKBEATSさんの才能を感じさせる楽曲と言えそうです。
MindfulnessC Y G N

基本的にYouTubeやSoundCloudといった音楽プラットフォームから生まれるローファイ・ヒップホップというジャンルは、音楽を専業にしているのではなく趣味で音楽を作っているという方も多く見受けられます。
本稿で取り上げているC Y G Nさんはフランス出身のビートメイカー兼プロデューサーで、メロディソウルというレーベルを運営するなど、多方面で活躍するアーティスト。
作品はフィジカル・リリースなども実現しており、ローファイ・ヒップホップ界における最重要レーベル「チルホップ・ミュージック」から発売されているなど、シーンの中でも代表的な存在の1人ですね。
そんなC Y G Nさんによる、YouTube上で130万回をこえる再生数を誇る名曲『Mindfulness』は、チルなビートに遊び心のあるサウンドメイク、浮遊するメロディの美しさが際立つ極上のローファイ・ヒップホップ!
2019年にリリースされたアルバム『BODY N SOUL』も合わせてチェックしましょう。
another perspectiveIdealism

リラックス目的であったり心の安らぎを求めてローファイ・ヒップホップというジャンルを聴くのであれば、ぜひチェックして頂きたい癒しの名曲!
物悲しげなピアノの旋律と雨や街のざわめきなどのフィールドレコ―ディングを組み合わせ、静ひつなアンビエント~エレクトロニカ的な美しい音楽を作り上げるフィンランド出身のビートメイカー、Idealismさんが2016年に公開した楽曲です。
ローファイ・ヒップホップたらしめているビートを用いていますが、先述したように彼の音楽はアンビエントやダウンテンポといったジャンル寄りで、この楽曲については古いレコードのサンプリングといった手法も使われていません。
ご本人は日本のカルチャーにかなりお好きとのことで、ジャケットのアートワークやタイトルなどにもその影響が伺えますよ。
Summer’s Day [Version 2]Jinsang
![Summer's Day [Version 2]Jinsang](https://i.ytimg.com/vi/rRr-DZmYER0/sddefault.jpg)
カリフォルニア在住の若き東洋系アメリカ人ビートメイカー、Jinsangさんによる、まさに遠い夏の日への郷愁を感じさせるような名曲です!
アナログなレコード・プレイヤー、もしくはラジカセから聴こえてくるような、まさにローファイで古びた音像がノスタルジックな空気感を演出しています。
ローファイ・ヒップホップという言葉の定義やブームが広がるまでの流れを詳細に説明した第一人者、スチールギター奏者のbeipanaさんのブログによれば、2019年の時点でJinsangさんの年齢は20歳であったそうですから、その若さと才能の輝きがうかがえますよね。
本人は必ずしもヒップホップからの影響でトラック作りを始めたわけではないそうで、アニメ作品『千と千尋の神隠し』のBGM『One Summer’s Day』を大胆にサンプリングするセンスも含めて、あまりヒップホップというジャンルを意識せず楽しめる作風となっている、と言えるかもしれません。
Againwun two

2000年代のジャジーなインスト・ヒップホップやビート・ミュージックを好んで聴いていた方であれば、現代のローファイ・ヒップホップに既視感を覚える方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
以前からこのようなジャンルに近い音は存在しており、2003年頃から音楽制作を始めたというドイツ在住のWun Twoさんのサウンドも、まさにそういったものの1つ。
ご本人によれば「気づけばローファイ・ヒップホップと呼ばれていた」とのことですが、シーンの盛り上がりとはフラットな距離感を保ちつつ、個性的な音楽を作り続けているビートメイカーなのですね。
そんなWun Twoさんが2014年に公開した『Again』は、往年のシンガー兼女優のドリス・デイさんによる楽曲をサンプリングしたもので、メロウな旋律と古いレコードから流れてくるような質感はまさに王道のローファイ・ヒップホップといった趣です。
この『Again』という楽曲は他のビートメイカーもサンプリングとして用いており、ローファイ・ヒップホップ的に心をくすぐられる魅力があるのかもしれませんね。


