【高齢者向け】5月の季節感あふれる壁面飾りアイデア
5月は春から初夏へと移り変わる季節。
彩り豊かな花々が顔を出し、たくさんの動植物に出会える季節ですよね。
また、端午の節句や母の日など、高齢者の方にもなじみ深いイベントが盛りだくさん。
こちらの記事では、そんな楽しい5月を感じられる壁面飾りのアイデアを紹介します。
5月のイベントや花や野菜など、季節ごとの風物詩を取り入れた壁面飾りを施せば、高齢者の方にも季節感を味わえていただけるはず。
ぜひ、すてきな壁面飾りのアイデアを見つけてくださいね。
【高齢者向け】5月の季節感あふれる壁面飾りアイデア(121〜130)
鯉のぼり

5月のメインイベント、端午の節句に欠かせないアイテムが鯉のぼりではないでしょうか。
男の子の健やかな成長を願う意味が込められており、古くから親しまれてきました。
そんな鯉のぼりは、壁面飾りにもぴったり!
ダイナミックでゴージャスな鯉のぼりを製作して、高齢者施設を彩ってみましょう。
鯉のぼりの本体は職員の方が一緒に作り、一つひとつのウロコを5月のレクとして、高齢者の方に作ってもらってもいいですね。
お好きな柄の千代紙や和紙を用意して、思い思いに楽しく取り組んでみては。
ツバメ

5月頃になると、家の軒下などに巣作りを始める姿が見られる渡り鳥がツバメです。
ヒナが巣から顔を出して、エサを捕まえにいったお母さんツバメを待っている姿は愛らしいですよね!
そんなかわいらしいツバメを5月の壁面飾りにいかがでしょうか。
紙コップを使って、大きく口をあけている子ツバメを表現。
それ以外はぬり絵作業で作れる手軽さが魅力の工作です。
子ツバメだけでも十分かわいいのですが、親ツバメが空を飛び交う様子などもプラスすると、さらにグレードアップするのではないでしょうか。
破魔矢
初めての節句に親戚や知人から贈られることもある破魔矢。
不幸や不運を払うほか、幸福を射止めるという意味も込められているそうです!
そんな破魔矢は高齢者施設の壁面にも映えること間違いなし!
幸福を呼び込む意味も込めて、みなさんで一緒に製作してみましょう。
白い画用紙をカットして羽根部分、紙ストローにリボン状にカットした赤い折り紙を巻き付けて矢の本体を作ります。
余裕があれば、破魔矢だけではなく絵馬も一緒に作って、高齢者の方に願い事を書き入れてもらってもステキではないでしょうか。
藤の花
藤色とも言われるように、薄紫色の濃淡が美しく初夏を感じさせるてくれる藤の花。
パーツを大量生産できるので、大人数で手分けして楽しめる集団工作レクリエーションにとてもオススメの題材です。
藤の花、つる、枝はそれぞれ、折り紙をカットして作ります。
藤の花は1枚の折り紙から16枚の花びらが作れるイメージ。
円すい状にくるっと丸める作業はみなさんで一緒におこなうと楽しめるのではないでしょうか。
たくさんパーツを作るほど、見ごたえのある壁面飾りに仕上がりますよ!
余裕があれば藤棚のような大作にチャレンジしてもいいですね。
さくらんぼ

キュートな見た目と甘酸っぱい味で人気の高いフルーツが、さくらんぼではないでしょうか。
初夏を感じられる果実でもあるので、5月の壁面飾りにもオススメです!
さくらんぼは、シンプルな形なのでそれほど難しい工程はありません。
果実、柄、葉っぱそれぞれを、画用紙をカットして作りましょう。
たくさん作って壁面に飾ってもそれだけでかわいらしいのですが、バスケットを合わせたり、木に実っているデザインにしてもステキ!
また、フェルトなどで質感を変えたり、お花紙を丸めて立体感を演出してもいいですね。