【保育】5月の遊び。春の戸外&室内遊び
暖かい春から少しずつ気温が上がり始める5月は、新緑が美しく自然にたくさん触れられる季節ですよね。
しかし梅雨が近づく後半になると天気が不安定な日も増え、室内で過ごす時間も増えてくるかと思います。
そこで今回はそんな5月の気候に合った戸外や室内で楽しめる遊びをご紹介します。
体を思いっきり動かす遊びはもちろん、自然を味わう遊び、ごっこ遊びやわらべうた、こどもの日にぴったりの遊びまで、5月にオススメのさまざまな遊びを集めました。
子供たちも少しずつ新しい生活に慣れてきたこの時期に、楽しい時間を共有しながら人や自然とのつながりを深めていけるといいですね!
【保育】5月の遊び。春の戸外&室内遊び(11〜20)
お弁当バスごっこ

春の陽気を感じられる5月は、遠足や散歩が開催されることも多いですよね。
そんな季節にぴったりな遊びといえば、お弁当バスごっこです。
バス型のお弁当箱を紙で作り、内側に具材のシールを貼ってお弁当を制作します。
おにぎりや卵、肉や野菜など好きな具材を詰めましょう。
バスが完成したら、ハンドルを手に持って歌を歌ったり、ドライブして遊びます。
レジャーシートなどを敷いて、お弁当を食べる場面を取り入れるのもオススメですよ。
さまざまな遊びが楽しめる5月の室内遊びに取り組んでみてはいかがでしょうか。
こいのぼり鬼ごっこ

5月を迎えると庭先などで飾られる、こいのぼりをテーマにした鬼ごっこです。
幼稚園や保育園の庭や運動場など、広い空間でトライするのがオススメです。
まずは、こいのぼりのシルエットをイメージした模様を線で描きます。
オニと逃げる人を線上に配置して、追いかけっこするというもの。
オニにタッチされたら、こいのぼりの絵の中にしゃがんでうろこになりましょう。
ほかの子供がうろこを触ると復活できるというルールです。
最後まで、逃げ切ったら子供たちの勝利。
子供たちが助け合いながら取り組むことで、コミュニケーションも取れる遊びです。
春の暖かい陽気につつまれながら、5月の季節感を体験できる鬼ごっこにトライしてみてください。
タンポポ遊び

春の暖かい季節に花を咲かせる、たんぽぽをテーマにした遊びです。
幼稚園や保育園の庭をはじめ、遠足などのお出かけの場面でも楽しめます。
1つ目は、たんぽぽに向かってつるやロープで作った輪っかを投げる遊びです。
輪っかの中に入ったたんぽぽの数を競うことで、ゲーム性を高めるのもオススメですよ。
2つ目は、たんぽぽを使って水車を作る遊びです。
たんぽぽの茎の両端に切れ込みを入れて、水の中に入れます。
切り込んだ部分がひらいてきたら、木の枝などを通して水を流しましょう。
豊かな自然に触れ合うきっかけにもなる5月の遊びです。
フープあそび「こいのぼり」

端午の節句を迎えるとともに、こどもの日を祝う飾りとして人気の高いこいのぼり。
5月を迎えると、室外で見かけることが多くなりますよね。
そこで、季節感のあるこいのぼりをテーマにした遊びに取り組んでみませんか。
複数のフラフープを重ね合わせたものに、子供たちが両手を握って遊ぶというもの。
ゆらゆらと揺れるこいのぼりを表現するように、うつぶせになるところがポイント。
先生が後ろ向きに引っ張ることで、体が動き出す様子が楽しめますよ。
室内で春の訪れを感じられる遊びにトライしてみてくださいね。
わらべうた「よもぎじょうぶの」

春に旬を迎えるよもぎをテーマにした、よもぎじょうぶの。
オニ役の人がよもぎの束を手に持ち、わらべうたを歌います。
歌が終わると同時に、逃げる人のおしりをたたきにいくというルールです。
よもぎの葉でおしりをたたく意味は、不要なものを取り除いて健やかな体になる願いが込められています。
よもぎの葉が手に入らない場合、草花や新聞紙の筒で代用しましょう。
手をつなぎながら歌い、ぐるぐると回るものなどさまざまなアレンジが楽しめる遊びです。