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【MCバトル】よく使われる定番のビート・人気の楽曲

「高校生RAP選手権」や「フリースタイルダンジョン」といったテレビ番組の人気で、あまりヒップホップに興味がなかった層にも広まった感のあるMCバトル。

MCそれぞれの個性あふれるラップはもちろん、MCバトルにおいて非常に重要な要素がDJの流すビートです。

ビートに興味を持たず、たとえば最初のスクラッチ音が鳴った瞬間に観客が沸く理由が分からない、という方も少なからずいたのではないでしょうか。

どのような楽曲のビートが使われているのか、知れば知るほどMCバトルを楽しめますし、ヒップホップという音楽自体の奥深い魅力が理解できるはず。

今回紹介するのは、MCバトルにおける定番のビート・人気の楽曲たち。

日本のヒップホップに厳選したラインアップでお届けします!

【MCバトル】よく使われる定番のビート・人気の楽曲(21〜40)

Bebop dancingWAZGOGG

MCバトルに革命を起こした1曲としてファンから支持を得ている楽曲です。

ジャズのビバップとヒップホップを見事に融合させた165BPMの速いテンポが特徴で、DJ WAZGOGGさんの卓越したセンスが光ります。

2019年11月に発売されたアルバム『戦極MC BATTLE – BEST BOUT ORIGINAL BEAT』に収録され、MCバトルイベント「戦極MC BATTLE」の公式ビートとして使用されています。

本作は多くのMCたちのフリースタイルを彩り、YouTubeやTikTokでもダンス動画やリミックスが話題に。

MCバトルをこれから楽しみたい方や、ジャズとヒップホップの融合に興味がある音楽ファンにぴったりの1曲です。

Bounce$ゆの

-Bounce$- ゆの(NA3TY)/【戦極MCバトル・サイファー用ビート】【8小節×4本】
Bounce$ゆの

弾むようなリズム感と重低音が特徴的な1曲が、MCバトルシーンを盛り上げています。

ゆのさんが手掛けたこのビートは、スクラッチ音や鋭いスネア/ハイハットで構成され、耳に残るグルーヴ感をもたらします。

8小節ごとに区切りを設け、MCが交互に韻を踏みやすい工夫も光ります。

本作は2020年6月に『戦極MC BATTLE – BEST BOUT ORIGINAL BEAT』に収録され、バトルシーンで定番ビートとして愛用されています。

MCバトルを観戦する際に知っておくと、観客が沸く瞬間の意味がわかり、より一層楽しめること間違いなし。

フリースタイルラップに興味がある方や、日本のヒップホップシーンを深く知りたい方にぴったりの楽曲です。

BUSTDOWNAbara!

BUSTDOWN (Prod. by first love)
BUSTDOWNAbara!

デジタルロックユニットAbara!が手がけた楽曲が、MCバトルの世界で絶大な支持を得ています。

重厚なビートとうなるようなギターリフが融合した独特のサウンドは、MCたちの熱いラップを引き立てる最高の土台となっています。

エレクトロニカとロックの要素が混ざり合った音楽性は、バトルの緊張感と興奮を高める効果も抜群です。

2015年1月に発売されたミニアルバム『GLITTER PRIDE』に収録された本作は、六本木morph-tokyoでのワンマンライブでも披露され、会場を熱狂させました。

MCバトルをこれから観戦したい方や、ヒップホップカルチャーに興味がある方に特におすすめの1曲です。

観客が最初のスクラッチ音で沸く理由が、聴けば必ず理解できるでしょう。

100JAZEE MINOR

JAZEE MINOR – 100 (REMIX) feat. ISH-ONE, ZORN, MARIA, Staxx T (Official Video)
100JAZEE MINOR

MCバトルの場で高い人気を誇るジャジー・マイナーさんの楽曲が、多くのフリースタイラーから愛用されています。

エネルギッシュなビートとキャッチーなフックが特徴で、曲のフック部分のフレーズはとても印象的で耳に残ります。

AKLOさんとのコラボレーションで2014年6月に公開された本作は、クラブミュージックの要素を取り入れたパーティーアンセムとして仕上がっています。

アルバム『Black Cranberry』に収録された後、豪華アーティストを迎えたリミックスバージョンも制作され、YouTube再生回数は320万回を突破。

MCバトルの初心者からベテランまで、フロウを磨きたい方にぴったりの1曲です。

合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 合法的トビ方ノススメ 【MV】 Clean Ver.
合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

最近のバトルシーンで頻繁に使用される楽曲、『合法的トビ方ノススメ』。

メジャーシーンで活躍している、Creepy Nutsの名曲なので多くの方がご存じだと思います。

バイブスの熱い作品なのでバトルシーンで使われるときは普通に盛り上がるのですが、一部のバトルでは変な盛り上がりを見せています。

その一部のバトルというのが、呂布カルマさんとmol53さんとのバトルです。

バチバチにやり合っていた2人が、このビートでバトルするやいなや、「F◯ck 松永」とDJ松永さんがディスられるという謎の展開になりました(笑)。

洗脳Awich

Awich – 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
洗脳Awich

権力の裏側で暗躍するキャラクターたちが描かれる社会派ヒップホップがAwichさんの代表曲として知られています。

DOGMAさんと鎮座DOPENESSさんをフィーチャーしたこの楽曲は、政治、資本主義、情報社会への鋭い批評が込められており、MCバトルのビートとしても注目されています。

Awichさんのアルバム『孔雀』に収録され、2020年1月に世に出た本作は、昭和のノワール映画を思わせる雰囲気のミュージックビデオも話題となりました。

重厚なビートとメッセージ性の強いリリックが特徴で、MCバトルの練習をしている方はもちろん、社会問題に関心がある方や、日本語ラップの表現力に興味がある方におすすめです。