アーティストの名言。日本のミュージシャンのすてきな言葉
この記事では、国内で活躍しているアーティストの名言をたくさん紹介していきます。
つらい出来事や悩み事があるときに好きな音楽を聴いて気持ちを上げるという方は多いと思いますが、ミュージシャンたちは楽曲だけでなく、すばらしい言葉の数々を残しているんです。
これから紹介する名言たちは、どれも人生において心の支えになるような言葉ばかり。
きっとあなたの心に響くような言葉が見つかると思いますので、じっくりとご覧ください。
アーティストの名言。日本のミュージシャンのすてきな言葉(1〜10)
お前の居場所は俺が作るから泣くな深瀬慧(SEKAI NO OWARI)

こちらはSEKAI NO OWARIのSaoriさんが学生時代にFukaseさんから言われた言葉なんだそう。
2010年の『ROCKIN’ON JAPAN』のインタビューにて、Saoriさんは学生時代にはあまり友人がおらずよく泣いていたと明かし、そのときにFukaseさんからこの言葉を掛けられたと語っています。
そして実際にその言葉から数年がたち、SEKAI NO OWARIのメンバーにSaoriさんを迎え入れ、その言葉通りに彼女の居場所を作ったんです。
メンバー同士の強い絆が感じられるエピソードですね。
力を抜いて、気をぬかず。奥田民生

ユニコーンのボーカルを務め、ソロのシンガーソングライターとしても活躍する奥田民生さん。
彼の楽曲からも感じることのある「自分のペースでいこう」といった独特の脱力感が表れた言葉がこちらです。
どこか飄々とした彼らしい、「気張りすぎずにいこうよ」というメッセージが感じられる言葉ですね。
しかし、しっかり締めるところは締めないといけないということで、肩の力は抜いても気は抜いてはいけないと語っています。
物事との向き合い方において、心の片隅に留めておきたい言葉ですね。
もし才能なんていうものがあるとしたら、努力を努力だと思わないことが才能ですかね桜井和寿(Mr.Children)

90年代からJ-POPシーンの第一線で活躍し続けているMr.Childrenでボーカルを務めている桜井和寿さん。
彼が書く歌詞に勇気づけられた方はたくさんいらっしゃることでしょう。
そんな彼の努力に対する姿勢が表れた一言です。
この言葉の前には「自分には才能なんてない」という旨の言葉が添えられており、才能はないけれどとにかく努力をたくさんしたということを語っています。
彼にとって努力は当たり前のことであり、ここまで来るために人一倍どころでは効かないほどの努力を重ねてきたのだということがわかりますね。
結果は出る。それがどうであれ自分のことを、世界で一番誉めてあげてください。つんく♂

シャ乱Qのボーカリストとして数多くの名曲を世に送り出し、個人でもハロー!プロジェクトのプロデューサーとして活躍しているつんく♂さんの言葉です。
何か行動を起こせばその結果出ますが、どんな結果が出たとしても自分だけは自分のことを思い切り褒めてほしいというメッセージです。
いい結果が出たときはもちろん、よくない結果だったときも「よくやった」と褒めるんです。
すると自分で自分を思い切り褒められるように、次も全力で頑張れますよね。
名プロデューサーであるつんく♂さんならではの知見が詰まった言葉だと思います。
夢の為に逆算をしていくのが大事TERU(GLAY)

夢をかなえるためには、いつその夢をかなえたいのかを考え、そこから逆算し、今何をしなければいけないのかを明確にすることが大切だという言葉です。
こちらは10代のころにバンドを結成し、わずか数年でCDデビューを果たしたロックバンドGLAYのボーカルであるTERUさんが語った言葉です。
きっと彼もこれまでのバンド活動において、夢や目標をかなえるためには、今何が大切なのかを考えながら進んできたんでしょうね。
10代のころの夢を見事にかなえた彼が語った言葉だからこそ、大きな説得力を感じますよね!
人生は一度きりだから、生まれ変わるなら生きているうちに。長渕剛

1977年にデビューし、多くの名曲を手掛けてきた長渕剛さん。
彼の楽曲は味わい深い歌詞も大きな魅力ですよね。
そんな長渕剛さんがリリースした5枚目のアルバム『Keep On Fighting』に収録されている『人生はラ・ラ・ラ』の中に、この名言が登場します。
生まれ変わりは、一度命を落としてなにか別の物として生まれることを指す言葉ですが、この名言では今を悔いなく生きる大切さを伝えてくれています。
ぜひ前後の歌詞と合わせて、確かめてみてください。
弱い犬ほどよく吠えるって言うけど、何もしないよりはマシなんだぜ。尾崎豊

80年代から90年代にかけて日本の音楽シーンを熱狂させたシンガーソングライター尾崎豊さんらしい、心の中にあるものを叫ぼうというメッセージが込められた言葉です。
この言葉はライブで『Scrambling Rock’n’ Roll』を演奏しているとき、曲中のMCで発言されました。
「なにかを求めて声を上げるのがロックンロールだ」という歌詞の内容ともリンクする言葉で、なにかと周りを見て言いたいことを飲み込まないといけない現代人の心に重く響く言葉ですね。