お月さまを歌った童謡・わらべうた
暗い夜に輝くお月さまってとってもキレイですよね。
日本では毎年9月頃の十五夜に、おだんごを食べながらお月見をするという習慣もありますよね。
この記事ではそんなキレイなお月さまを題材にした童謡を紹介します。
美しいお月さまをそのまま表現したような曲から、十五夜のお月さまにスポットを当てた曲など、さまざまな曲を集めました。
お月見をする際におだんごを食べながら一緒に歌ってみてはいかがでしょうか!
十五夜の日に限らず、たまにはゆっくり月をながめるのもいいものですよ。
お月さまを歌った童謡・わらべうた(21〜30)
月のワルツ諫山実生

お月さまが導き出す不思議な世界を見せてくれるのは、諫山実生さんの『月のワルツ』です。
2004年にリリースされたこの曲は、同じ年にNHKの『みんなのうた』で放送されていました。
放送当時から問い合わせが殺到し、何度もアンコール放送されている人気の曲です。
お月さまがキレイに輝く夜に森の中に迷い込んでしまった女の子が、次々に不思議な体験をする様子が描かれています。
この曲を聴くだけで、一つの絵本を読んでいるかのような気分になりますよ!
ポンポコたぬき作詞:村山寿子/作曲:一宮道子

キレイなお月さまを見て、お月見をしたくなるのは人間だけではないかもしれません。
こちらの『ポンポコたぬき』は、たぬきがお月見をしている様子を歌っています。
山に住んでいるたぬきがキレイなお月さまを見て、うれしそうにおなかをポンポン鳴らす様子が描かれています。
おとぎ話の世界のような歌詞で、夢がありますよね!
たぬきがおなかを鳴らす様子に合わせて、たぬきのマネをしながら歌うのもオススメ!
キレイなお月さまを見られてうれしいな、という思いを歌と動きで表現してみてくださいね。
まあるいせかい作詞:木庭撫子/作曲:柴草玲

まん丸のお月さまと、同じくまん丸のお日さまが登場する『まあるいせかい』。
ゆらゆらと流れるような心地よいメロディーは、思わず子供たちも口ずさみたくなってしまうのではないでしょうか!
歌詞にはお月さまとお日さまのようにいろんなものがまん丸になって、お空に浮かんでいるというメルヘンな様子が描かれています。
そんなメルヘンな世界を通して、怒ったり嫌なことがあってもお月さまやお日さまのように丸い優しい心を持っていれば自然にみんな笑顔になれるんだよ、という思いが伝えられているようにも感じられますね。
おわりに
お月さまを歌った童謡を紹介しましたが、いかがでしたか?
お月さまの美しさは、こうして音楽を聴くだけでも存分に伝わってきますね。
家族と、そしてお友達と一緒に歌を歌ってキレイなお月さまをながめて、楽しい月夜を過ごしてくださいね!