F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲
皆さんはドライブする際に、どのようなBGMを選ばれますか?
F1などのモータースポーツ好きであれば、F1グランプリの歴代のテーマ曲を集めたプレイリストを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
これらの楽曲は、F1に詳しくなかったとしても、どれも疾走感あふれるナンバーばかりで、ドライブにぴったりなものばかり。
とくに人気の曲はCMやテレビ番組の中で使われることも多く、一度は耳にしたことのある名曲が多いというのも特徴です。
今回は、そんなF1やカーレースなどのテーマ曲を集めた記事をお届けします。
どんなバンドやアーティストの曲が使われているのかも、ぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
- F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲
- TRUTHThe Square
- Formula 1 ThemeBrian Tyler
- A Latchkey佐藤準
- PEACE OF MIND中村美紀(SHOW-YA)
- God Only Knows屋敷豪太
- Battle for the ChanpionshipIsamu Ohashi & Tail To Nose
- S.S.T.BANDI Can Survive
- Into the ArenaMichael Schenker Group
- Flash’s Theme 2007 High Octane MixQueen
- 危険濃度D-CREW
- Stack AttackGary Hoey
- Good Morning SattelightDEAD END
- (Everything I Do) I Do It For YouBryan Adams
- Blood AlleyRonnie Montrose
- Walk OnU2
- In This CountryRobin Zander
- Race into the lightImpellitteri
- jet森園勝敏
- American IdiotGreen Day
- FEELRobbie Williams
- GO FURTHER松本孝弘
- Death Alley DriverRainbow
- Secret of the StarsMarty Friedman
- GIMCRACKKEN HARADA
- Back to the LightBrian May
- EUROGROOVELet’s Go
- Heart of earth是方博邦
- Stand Up And ShoutDio
- ClocksColdplay
- EragonPatrick Doyle
F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲(1〜20)
TRUTHThe Square

あまりにも有名なイントロのフレーズを耳にして、全く聴いたことがないという方はおそらく日本ではほとんどいないのでは、と思われるほどの知名度を誇る名曲中の名曲!
いわゆるジャズ・フュージョンとして最も有名なバンドであり、お茶の間にも知られる名曲を多く生み出したインストゥルメンタル・バンドのT-SQUAREが1987年に発表した『TRUTH』は、彼らがTHE SQUAREという名義だった時代の楽曲です。
同名のアルバムに収録され、数年後の1991年にはシングル・カットされてカップリングには別バージョンの『TRUTH 1991』も収録されています。
フジテレビ『F1グランプリ』のテーマ曲というだけでなく、テレビ番組などでも多く起用されており、圧倒的な疾走感とロック的なダイナミズム、耳に残るメロディはまさに一級品ですね。
Formula 1 ThemeBrian Tyler

予備知識のない方がこの壮大なオーケストラ・サウンドを聴いたら、おそらく「何かの映画音楽だろう」と判断してしまうのでは?
逆に映画音楽に詳しい方であれば、旋律を聴いてもしやと思われるかもしれませんが、ヒット作『ワイルド・スピード』シリーズや『アイアンマン3』などを手がけ、今やアメリカを代表する映画音楽家の1人となったブライアン・タイラーさんによる、2018年シーズンからのF1公式テーマ曲です。
何処を切り取ってもアメリカナイズされた壮大な世界観とロックにも通じるダイナミズムは、マシンのエンジン音などの導入も含めて、往年のF1ファンの中では賛否両論あるようです。
とはいえ、聴けば聴くほどその魅力にはまってしまうという声も多く、F1ファンでなくとも一聴の価値はあり、と言えるのではないでしょうか。
A Latchkey佐藤準

F1に限らず、モータースポーツのテーマ曲といえば疾走感あふれるロックやフュージョン・サウンドといったイメージを持たれている方は多いですよね。
そういう意味で、こちらの『A LATCHKEY』は例外と言えるかもしれません。
キーボーディストとしてCharさんをはじめとする多くのアーティストと共演、光GENJIの『パラダイス銀河』や井上陽水さんの『Make-up Shadow』といった大ヒット曲の編曲も手がけ、レコード大賞を受賞している佐藤準さんが作曲した名曲です。
ソロ名義で1988年にリリースされたアルバム『彩〜AYA〜』のオープニングを飾る楽曲で、哀愁を帯びたピアノを軸として、ドラマティックに展開していく叙情的ながらも内に秘めた熱さを感じさせるナンバーとなっています。
1993年から1994年にかけてフジテレビ『F1グランプリ中継』のテーマソングとして起用されましたが、ファンの間では伝説のレーサーであるアイルトン・セナさんのテーマ曲のように親しまれ、セナさんが惜しくもこの世を去ったとき、追悼番組などでも流されていました。
PEACE OF MIND中村美紀(SHOW-YA)

女性だけで結成されたロック~ヘビーメタル・バンドの日本における先駆け的な存在であり、一度は解散するも2005年には再結成を果たし、精力的な活動を続けるSHOW-YA。
バンドのキーボーディスト兼リーダーであり、作曲家としても活躍している中村美紀さんが、ソロ名義で1992年にリリースしたインストゥルメンタル・ナンバーの『PEACE OF MIND』は、フジテレビ『F1グランプリ』におけるナイジェル・マンセルさんのテーマ曲です。
演奏はSHOW-YAのメンバーが担当しており、メロディアスなシンセ・サウンドと疾走感あふれるダイナミックなギターが心地良く、キャッチーなフレーズも満載の楽曲となっています。
ドライブのBGMとして聴く場合は、スピードの出し過ぎに注意が必要です!
God Only Knows屋敷豪太

GOTAこと屋敷豪太さんといえば、多くの世界的なミュージシャンと活動してきた著名なドラマーであり、マルチ・プレイヤーかつ音楽プロデューサーとしても素晴らしい仕事を残してきた存在です。
イギリスの人気グループ、シンプリー・レッドに正式にメンバーとして加入し、グループの円熟期を支えたという経歴もスゴイですよね。
作曲家としてもさまざまな名曲を生み出したGOTAさんは、2009年におけるF1グランプリ中継のテーマ曲も手がけています。
『God only knows』と名付けられたこちらの楽曲は、F1のテーマ曲としてありがちなフュージョン~ロック主体のサウンドとはまた一味違った雰囲気で、プログラミングも自在にこなすGOTAさんならではのサウンド・アレンジがクールですね。
細かく刻まれるドラムのビート、どこか哀愁を帯びたキーボードのメロディ、ドラマティックな曲展開をお楽しみください。
Battle for the ChanpionshipIsamu Ohashi & Tail To Nose

高名なフュージョン・ギタリストの大橋勇武さんは、音楽学校メーザー・ハウスの一期生としてT-SQUAREの安藤まさひろさんに師事、フュージョンのみならず、あの田村直美さんが在籍していたPEARLの初期メンバーとして参加、その他多くのアーティストのセッション・ミュージシャンとしても活躍しているミュージシャンです。
ソロ・アーティストとしての大橋さんの代表曲といえば、何といってもこちらの『Battle for the championship』でしょう。
1993年から1994年にかけて、フジテレビ系『F1グランプリ』におけるスターティング・グリッド紹介時のテーマ曲として起用されました。
F-1コンピレーションアルバム『IMAGES』にも収録されており、まさに当時のF1ブームを代表する楽曲の1つと言えましょう。